セント・メアリーズ教会。Saint Mary’s Church。
ストックポート・タウンセンターのマーケット・プレイス Market Place にある、ストックポート最大、最古の教会です。
昨日の続きです。
中に入って、１８世紀に改築された長い身廊 nave 部分（列席者が着席するところ）をとおりぬけ、まず一番奥の内陣 chancel から見ていくことにしましょう。
１３１０年に建てられた、この教会のもっとも古い部分です。
祭壇をはじめ、聖歌隊席 choir、説教壇 pulpit などのある教会の要の部分です。
１４世紀のオリジナル、石造りの壁！
床とステンドグラスは１９世紀の改装です。
キリストの生涯の重要な場面、左から、受胎告知、生誕、最後の晩餐、磔刑、復活、聖母昇天
超特急、コマオトシ版ですね。
じっくり見ていると、ボランティアのおじいさん、フランクが案内を申し出てくれました。
撮影大歓迎だそうです。
日本語のブログに載せるというと大喜びで、日本の皆様にもぜひ来ていただきたいと言っていました。
１４世紀の天井 vaulting の梁 beams。
７００年以上前からここにあります！！
フランクによれば、中世のステンドグラスの時はもっとずっと明るかったんだそうです。
絵柄が細かく精巧になったので光がはいりにくくなったのかもしれません。
後ろをふりかえって、内陣から身廊、いりぐちを見渡します。
手前の天井付近、暗いアーチ形は内陣と身廊の境目です。天井の色が違いますね。
手前が７００年前、奥が２００年前に葺かれた天井です。
明日に続きます。
ストックポート・タウンセンターのマーケット・プレイス Market Place にある、ストックポート最大、最古の教会です。
昨日の続きです。
中に入って、１８世紀に改築された長い身廊 nave 部分（列席者が着席するところ）をとおりぬけ、まず一番奥の内陣 chancel から見ていくことにしましょう。
１３１０年に建てられた、この教会のもっとも古い部分です。
祭壇をはじめ、聖歌隊席 choir、説教壇 pulpit などのある教会の要の部分です。
１４世紀のオリジナル、石造りの壁！
床とステンドグラスは１９世紀の改装です。
キリストの生涯の重要な場面、左から、受胎告知、生誕、最後の晩餐、磔刑、復活、聖母昇天
超特急、コマオトシ版ですね。
じっくり見ていると、ボランティアのおじいさん、フランクが案内を申し出てくれました。
撮影大歓迎だそうです。
日本語のブログに載せるというと大喜びで、日本の皆様にもぜひ来ていただきたいと言っていました。
１４世紀の天井 vaulting の梁 beams。
７００年以上前からここにあります！！
フランクによれば、中世のステンドグラスの時はもっとずっと明るかったんだそうです。
絵柄が細かく精巧になったので光がはいりにくくなったのかもしれません。
後ろをふりかえって、内陣から身廊、いりぐちを見渡します。
手前の天井付近、暗いアーチ形は内陣と身廊の境目です。天井の色が違いますね。
手前が７００年前、奥が２００年前に葺かれた天井です。
明日に続きます。
すごすぎ写真です。
天井に採色されたのは珍しいかも？
見たい・・・。
金ぴかが？
てゆうか、ストックポートのような大都市でもない（失礼）ところにも、こうゆう大聖堂があるってことがすごいんです。
中身みたのはじめてだし。
江里記者の記事によると、椅子をどけて大空間での利用も可とか。それはつまり宗教的な意味合いだけでなくイベント会場としてもみんなに親しまれているってことなのね？神職者さんたちもOKなわけね？
神社の社務所で子供向けクリスマス会をやるようなものなのかな？
いったよね？行ったっけ？ブラスラビングいっしょにしたの、チェスターーだっけ？
昔はみんな彩色されてたはず。教会建築史の例の本に、そう書いてあったよね。ああ、翻訳がとどこおっている。 建築史上そんなに価値なさそうなゴシックリバイヴァルのは修復のたびにぬりなおされてるからケバケバ、タイガーバームガーデン（香港の！いったことある？）みたいですよ。今度どっかで見かけたら写真撮る！観光地の大聖堂では撮影禁止だ。そういうとこではぼったくり絵葉書売ってるから買う。修復のための浄財です。
セントメアリーズの椅子がどけられる利点はネイヴカフェの営業で最大にいかされてる。写真撮った日は閉まってたけど、身廊の半分ぐらいのスペースにテーブルと椅子（礼拝につかうのとおんなじの。）を配置して茶みせやってる。秋冬はマーケットやってる日だけかな。
団体観光客でも万が一来たりしたらとっさにバザーなんかに使う折りたたみテーブル（壁紙に糊をつけるペースティングテーブル）広げて飲食スペースを拡張できると思う。
しかし礼拝スペースで飲み食いしていいのか。教会がやってるんだからいいんでしょう。
このごろ修復等の基金稼ぎにカフェやってる教会おおいです。でなかったら、イギリスの教会は日曜の礼拝の時以外たいてい閉まってる。ドロボーとか破壊行為を未然にふせぐため。教会は信者や通りがかりの人が神様とお話したい時のためにいつでも門を開いておくべきなのに、すさんだ時代ですね。日本のキリスト教会はたいていどこもまだ自由に入れるようになってて、感心。
基金稼ぎのカフェ営業でもコミュニティーにスペースを開放してる、信者じゃなくてもお茶のみにはいれて時代を経た建築空間に身をおける体験を提供する開放性は大賛成。他のとこは入り口のフォイエーか信者がお茶を飲んだり勉強会等をする集会室なんかでやってることが多い。
だから椅子が動かせるネイヴでやってるここのネイヴカフェのありがたみは違う！金ぴかボスの下でお茶とケーキ！
普通の教会（椅子造り付け）はよくコンサートにつかわれてます。必ずしも宗教てきな音楽とはかぎりません。
以前ママさんコーラスの発表会を別の教会にききにいったけど、音響効果ばつぐん。演目はイマジン、とかネルソンマンデラをたたえるアフリカ風輪唱などで社会性の高い音楽だったけど、宗教色なし。切符代は半分白血病のチャリティーに、半分は教会の修復基金に寄付されるということでした。
さて、セントメアリーズのどけられる椅子をどけたらどんなスペースの有効利用ができるかちょっと今度行ったらきいてみます。
興味深い質問をありがとうございました。
２年前、２００年ものの造り付けの木のベンチ（ピュー）を売リ払ってって自由に椅子が配置しなおせるようにしたそうです。教会活動以外に、地域の多目的ホールとして利用してもらえるようワーキングチャーチ（宗教目的のために存在する教会建築物）としての生存をかけた究極の選択っだったそうです。結果大成功。これまでにクラシック、ジャズコンサート、美術展をやって、大評判だったとか。新進デザイナーのファッションショーやった時は取材が目白押し。コンサートの時は演奏家をぐるっと聴衆が囲むかたちになるとか。洗礼式のときは入り口近くの水盤の周りに椅子をならべる。
くつろいだ雰囲気の聖書の講話会では椅子みんなかたずけて、クッションひいて床にすわって牧師さんのお話きくんだって。牧師さんも床にすわるって、ちょっとだれすぎでは？だけど評判いいそうです。
来年は教会改築２００年。ストックポートあげてお祝いするらしい。
伝統も大切だけど、地域に愛される役に立つ機能を備えた教会いいですね。
今日はカフェやってました。何時行っても知的障害者らしいスタッフが座っておなじみらしいお客さんとはなしこんでます。お一人様でお茶飲むと仲間にいれてもらえそう。ちょっと重いかな。遠慮しときました。そんなに儲かってるとも思わないカフェ、あけとく意義は大きいようです。おばさんはたいそう誇りに思っているようです。
無垢ビーチ材の椅子ものすごく高かったって！２００、無理して買ったそう。でてるのは３０ぐらい。階段の下に建築保存指定協会の許可得てつくった椅子収納専用のお納戸があって、車輪つき専用台車の上にビッシーッと積まれて収まってます。一見の価値あり
２年前、２００年ものの造り付けの木のベンチ（ピュー）を売リ払ってって自由に椅子が配置しなおせるようにしたそうです。教会活動以外に、地域の多目的ホールとして利用してもらえるようワーキングチャーチ（宗教目的のために存在する教会建築物）としての生存をかけた究極の選択っだったそうです。結果大成功。これまでにクラシック、ジャズコンサート、美術展をやって、大評判だったとか。新進デザイナーのファッションショーやった時は取材が目白押し。コンサートの時は演奏家をぐるっと聴衆が囲むかたちになるとか。洗礼式のときは入り口近くの水盤の周りに椅子をならべる。
くつろいだ雰囲気の聖書の講話会では椅子みんなかたずけて、クッションひいて床にすわって牧師さんのお話きくんだって。牧師さんも床にすわるって、ちょっとだれすぎでは？だけど評判いいそうです。
来年は教会改築２００年。ストックポートあげてお祝いするらしい。
伝統も大切だけど、地域に愛される役に立つ機能を備えた教会いいですね。
今日はカフェやってました。何時行っても知的障害者らしいスタッフが座っておなじみらしいお客さんとはなしこんでます。お一人様でお茶飲むと仲間にいれてもらえそう。ちょっと重いかな。遠慮しときました。そんなに儲かってるとも思わないカフェ、あけとく意義は大きいようです。おばさんはたいそう誇りに思っているようです。
無垢ビーチ材の椅子ものすごく高かったって！２００、無理して買ったそう。でてるのは３０ぐらい。階段の下に建築保存指定協会の許可得てつくった椅子収納専用のお納戸があって、車輪つき専用台車の上にビッシーッと積まれて収まってます。一見の価値あり