ヨークシャー北部のマーケットタウン、スキップトン Skipton で毎年開催される「編み物フェア」、ヤーンズデール Yarndale に行きました。
9月末の話です。
(イギリスの秋らしい話題を心がけています)
スキップトンはドームズデイ・ブック(11世紀に発行された世界初の公式土地台帳)にも記載されているという古い古い町です。
有名なスキップトン城 Skipton Castle が 町の中にあります。
お堀もなく、長い塀に囲まれています。
指定の駐車場から会場への送迎無料バスが出ている町の中心まで、城壁(に見えないのですが)沿いに少し歩きました。
町の中心の立派な図書館の...
...前から、無料の送迎バスが出ていました。
私がイギリスに来たころ(30年ほど前)には、ロンドンの街なかをまだポツポツと走っていたボンネット・バス...後ろの部分が開いていて、信号待ちなどで止まった時に飛び乗り、飛び降り自由の危ないバス....です。
赤い電話ボックスとともに、年配の人には郷愁を誘い、若い人にはレトロ・ポップでおしゃれに映るイギリスの原風景(?)
「ロンドンに行ったら、乗らなきゃ!」といわれていた観光名物でもあったはずです。
日本では「ロンドン バス」と呼ばれることもあったはずです。
そのためか、一部 意図的に残してあったのかもしれません。
首から旧式の券売機を下げた車掌さんがやって来て、乗った地点と行先に応じて料金を請求、レシート代わりの乗車券をくれました。
結婚式場などに招待客を運んだり パーティやミュージックイベントそのものを 走行するバスの車内で開催したり、このヤーンデールのようなイベント会場への無料送迎用に…
今でもイベント用に貸し出されたボンネットバスを時々いろいろなところで見かけます。
ちなみに、私が留学したマンチェスターでは 当時もうすっかり、乗った時点で運転士さんに行先を告げてお金を払う(出入口は運転席のあるバスの先頭にしかありません)「ワンマンバス」に切り替わっており ボンネット・バスは一台も走っていませんでした。
話がそれましたが、この「編み物フェア」、ヤーンデールは、主に北部の独立毛糸メーカーや、牧羊農家、編み物に関係した製品を作ったり販売したりする業者が300ほど集まって展示販売をする、要するに「販売会」なのです。
北イングランドの編み物愛好家にとってかなり重要なイベントでもあるようです。
「販売会」にけっこう高額な入場料をとる!(13ポンド!!)ことに実は疑問もあって、今まで足を運んだことはありません。
ストックポートの由緒あるパブで週ごとに集まる編み物クラブのメンバーにさそわれ、ふっと興味がわいて行ってみることにしました。
1時間半の長いドライブ、車に乗せて行ってもらえるというのも魅力です。
町はずれの広大な農業振興会の会場(家畜のオークションが定期的にあるという)いっぱいに毛糸屋が店を開くというのにも興味をそそられました。
楽しかったです!
買い物もしました!
私たち世代の女性でいっぱい!
入場者は ほぼ100%女性でした!
スキップトンやボンネット・バスの説明にスペースを割いてしまいました!
次回は会場内をちょっぴりお目にかけます。
9月末の話です。
(イギリスの秋らしい話題を心がけています)
スキップトンはドームズデイ・ブック(11世紀に発行された世界初の公式土地台帳)にも記載されているという古い古い町です。
有名なスキップトン城 Skipton Castle が 町の中にあります。
お堀もなく、長い塀に囲まれています。
指定の駐車場から会場への送迎無料バスが出ている町の中心まで、城壁(に見えないのですが)沿いに少し歩きました。
町の中心の立派な図書館の...
...前から、無料の送迎バスが出ていました。
私がイギリスに来たころ(30年ほど前)には、ロンドンの街なかをまだポツポツと走っていたボンネット・バス...後ろの部分が開いていて、信号待ちなどで止まった時に飛び乗り、飛び降り自由の危ないバス....です。
赤い電話ボックスとともに、年配の人には郷愁を誘い、若い人にはレトロ・ポップでおしゃれに映るイギリスの原風景(?)
「ロンドンに行ったら、乗らなきゃ!」といわれていた観光名物でもあったはずです。
日本では「ロンドン バス」と呼ばれることもあったはずです。
そのためか、一部 意図的に残してあったのかもしれません。
首から旧式の券売機を下げた車掌さんがやって来て、乗った地点と行先に応じて料金を請求、レシート代わりの乗車券をくれました。
結婚式場などに招待客を運んだり パーティやミュージックイベントそのものを 走行するバスの車内で開催したり、このヤーンデールのようなイベント会場への無料送迎用に…
今でもイベント用に貸し出されたボンネットバスを時々いろいろなところで見かけます。
ちなみに、私が留学したマンチェスターでは 当時もうすっかり、乗った時点で運転士さんに行先を告げてお金を払う(出入口は運転席のあるバスの先頭にしかありません)「ワンマンバス」に切り替わっており ボンネット・バスは一台も走っていませんでした。
話がそれましたが、この「編み物フェア」、ヤーンデールは、主に北部の独立毛糸メーカーや、牧羊農家、編み物に関係した製品を作ったり販売したりする業者が300ほど集まって展示販売をする、要するに「販売会」なのです。
北イングランドの編み物愛好家にとってかなり重要なイベントでもあるようです。
「販売会」にけっこう高額な入場料をとる!(13ポンド!!)ことに実は疑問もあって、今まで足を運んだことはありません。
ストックポートの由緒あるパブで週ごとに集まる編み物クラブのメンバーにさそわれ、ふっと興味がわいて行ってみることにしました。
1時間半の長いドライブ、車に乗せて行ってもらえるというのも魅力です。
町はずれの広大な農業振興会の会場(家畜のオークションが定期的にあるという)いっぱいに毛糸屋が店を開くというのにも興味をそそられました。
楽しかったです!
買い物もしました!
私たち世代の女性でいっぱい!
入場者は ほぼ100%女性でした!
スキップトンやボンネット・バスの説明にスペースを割いてしまいました!
次回は会場内をちょっぴりお目にかけます。
知りませんでした
太閤検地 が 最初だと 思ってました
土地台帳が Domesday Book)は、イングランド王国を征服したウィリアム1世が行った検地の結果を記録した世界初の土地台帳の通称である。1085年