昨日のクリスマス・ディナーです。
解凍されたターキー、小さめの1羽、3・4キログラム、約4人から6人前。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/06/8df414f044d4a9e98b444b8dd24d7fbb.jpg)
クリスマス恒例、ロースト・ターキー roast turkey をつくります。
おなかの中は抜かれて売られています。
血まみれの臓物が、パックになってついてくるんです。(いらない)
オリーブ・オイルを全身に塗って、バック・ベーコンを何枚もはりつけます。
おなかの空洞には即席のスタッフィング stuffing をお湯で練って、小さいタマネギ2個とむいたミカン2個といっしょにぎっちり詰めます。
足の付け根にはレモンの輪切りを挟み、オレンジの8分の一切れの一個分、にんにく一個、タマネギ2個、ローズマリーの若い葉のついた枝数本をまわりに並べ、コップ一杯ほどの水を注ぎます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/86/dd39359e1523fff277ef054dde9d0200.jpg)
アルミ箔でぴったり覆って、180度のオーブンで約2時間、ゆっくりローストします。
スタッフィングのあまりでつくったダンプリング dumpling(お団子)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f9/c7ffcf652fbe12e95f754c87539d050d.jpg)
材料はパン粉と植物油、乾燥タマネギ、ハーブ各種・・・基本のレシピです。
贅沢なのは砕いた栗、アプリコットなんかが入っています。
付け合せになくてはならない冬の根菜、パースニップ parsnip (アメリカボウフウ/シロニンジン/サトウニンジン)を買うのを忘れた!のでサツマイモ sweet potato で代用。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/59/81db1e2eff2ca0a0d84680c8b499771e.jpg)
日本のサツマイモのような山吹色ではなく、中はオレンジ色です。
短冊切りにしてローストします。
芽キャベツ Brussels sprout !なくてはならない芽キャベツ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b1/eb2226009b9d6427f283f01d038ffbc5.jpg)
紫色の芽キャベツを見つけました!
緑の芽キャベツより割高ですが、買ってみました。食卓の彩りにちょっとした贅沢・・・
1時間ぐらいたったら、ターキーを取り出し、皮にこんがり焼き色をつけるためにアルミ箔をはずし、野菜果物をかき混ぜてまたオーブンに戻します。
ベジタリアンの夫のための、ベジタリアン・フィースト・パイとスタッフィングのお団子もいれて約20分。
ロースト・ポテト roast potato については、先週のロースト・ビーフについての記事を見てください。↓
日曜日の、ロースト・ビーフ、地元の農家で買った顔見知りのウシの肉親のお肉2016年12月19日ブログ
できあがり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/43/099b3c071486574e62beca164470964c.jpg)
ローストはオーブンから出して、20分ほどおいてから切り分けます。
午後3時、クイーンのクリスマス恒例スピーチと同時にクリスマスディナーを食べ始めました。
夫と息子たちがクイーンのひとことひとことにやじるのも恒例。
芽キャベツの茎2本(紫と緑)を窓際に立てかけてみました。飾りです(評判がわるい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/82/8a8579dd2e5f10a200e1e30317df5b03.jpg)
期待の芽キャベツ紫のも緑のも、煮たらすべて緑になってしまいました!!
がっかり!!サギです!
手作りのグレイビーに、ターキーから出たものすごい量の脂に、柑橘類やタマネギの旨みがじっとり溶け出しています。
それを手作りのグレイビー(かけ汁)に混ぜて味を思いっきりややこしく、くどくします。
絶品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/98/9be6f3297c6601f616f0898584fc852f.jpg)
カリフラワーは蒸しました。
食べごろをすぎたサラダ用のレタスを千切りにして、ビートルート beetroot(日本ではテーブルビートというそうですね)といためたものもそえました。
上のほうにちょっと見えてるピンク色。
ビートルートの色素でレタスがピンクに染まります。
クイズです。上の写真を撮ってから忘れたことに気がついて、あるものを添えました。(下の写真)それは何でしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/30/6c86e98ee62dab239512349d92de83a4.jpg)
答え:クランベリー・ソース cranberry sauce。
ターキーもクランベリーソースもアメリカの食生活の真似だそうですが、イギリスでもすっかり定着しています。
ヨーロッパでは昔からクリスマスにはガチョウ、が一般的だったんだそうな・・・
一度およばれして食べたことがありますが、ものすごく脂っぽかったんです。
ターキーの淡白な肉にコクのあるグレイビーをかける今のイギリス流のほうが私の好みにあっています。
余りました!ターキー。
余ったターキーは、サンドウィッチ、カレー、スープと使い道たっぷり。
調理師見習いの上の息子は照り焼きターキーを作ると意気込んでいます。
息子二人は夜食にカップヌードル(英語で pot noodle)を食べました!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/18/26c947bef6b6946c46888cc1bd9d55e6.jpg)
クリスマスになんだ~!?カレー味・・・
夫と私は、テレビを見ながらお菓子をつまんで夜食替わりにしました。
いっしょにローストした謎の部位。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/25/252fad6cf4768a9ab5587a5f442d45e1.jpg)
解凍されたターキー、小さめの1羽、3・4キログラム、約4人から6人前。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/06/8df414f044d4a9e98b444b8dd24d7fbb.jpg)
クリスマス恒例、ロースト・ターキー roast turkey をつくります。
おなかの中は抜かれて売られています。
血まみれの臓物が、パックになってついてくるんです。(いらない)
オリーブ・オイルを全身に塗って、バック・ベーコンを何枚もはりつけます。
おなかの空洞には即席のスタッフィング stuffing をお湯で練って、小さいタマネギ2個とむいたミカン2個といっしょにぎっちり詰めます。
足の付け根にはレモンの輪切りを挟み、オレンジの8分の一切れの一個分、にんにく一個、タマネギ2個、ローズマリーの若い葉のついた枝数本をまわりに並べ、コップ一杯ほどの水を注ぎます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/86/dd39359e1523fff277ef054dde9d0200.jpg)
アルミ箔でぴったり覆って、180度のオーブンで約2時間、ゆっくりローストします。
スタッフィングのあまりでつくったダンプリング dumpling(お団子)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f9/c7ffcf652fbe12e95f754c87539d050d.jpg)
材料はパン粉と植物油、乾燥タマネギ、ハーブ各種・・・基本のレシピです。
贅沢なのは砕いた栗、アプリコットなんかが入っています。
付け合せになくてはならない冬の根菜、パースニップ parsnip (アメリカボウフウ/シロニンジン/サトウニンジン)を買うのを忘れた!のでサツマイモ sweet potato で代用。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/59/81db1e2eff2ca0a0d84680c8b499771e.jpg)
日本のサツマイモのような山吹色ではなく、中はオレンジ色です。
短冊切りにしてローストします。
芽キャベツ Brussels sprout !なくてはならない芽キャベツ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b1/eb2226009b9d6427f283f01d038ffbc5.jpg)
紫色の芽キャベツを見つけました!
緑の芽キャベツより割高ですが、買ってみました。食卓の彩りにちょっとした贅沢・・・
1時間ぐらいたったら、ターキーを取り出し、皮にこんがり焼き色をつけるためにアルミ箔をはずし、野菜果物をかき混ぜてまたオーブンに戻します。
ベジタリアンの夫のための、ベジタリアン・フィースト・パイとスタッフィングのお団子もいれて約20分。
ロースト・ポテト roast potato については、先週のロースト・ビーフについての記事を見てください。↓
日曜日の、ロースト・ビーフ、地元の農家で買った顔見知りのウシの肉親のお肉2016年12月19日ブログ
できあがり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/4d/93e7a4436eccad33df7a8cde2136cf0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/43/099b3c071486574e62beca164470964c.jpg)
ローストはオーブンから出して、20分ほどおいてから切り分けます。
午後3時、クイーンのクリスマス恒例スピーチと同時にクリスマスディナーを食べ始めました。
夫と息子たちがクイーンのひとことひとことにやじるのも恒例。
芽キャベツの茎2本(紫と緑)を窓際に立てかけてみました。飾りです(評判がわるい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/82/8a8579dd2e5f10a200e1e30317df5b03.jpg)
期待の芽キャベツ紫のも緑のも、煮たらすべて緑になってしまいました!!
がっかり!!サギです!
手作りのグレイビーに、ターキーから出たものすごい量の脂に、柑橘類やタマネギの旨みがじっとり溶け出しています。
それを手作りのグレイビー(かけ汁)に混ぜて味を思いっきりややこしく、くどくします。
絶品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/98/9be6f3297c6601f616f0898584fc852f.jpg)
カリフラワーは蒸しました。
食べごろをすぎたサラダ用のレタスを千切りにして、ビートルート beetroot(日本ではテーブルビートというそうですね)といためたものもそえました。
上のほうにちょっと見えてるピンク色。
ビートルートの色素でレタスがピンクに染まります。
クイズです。上の写真を撮ってから忘れたことに気がついて、あるものを添えました。(下の写真)それは何でしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/30/6c86e98ee62dab239512349d92de83a4.jpg)
答え:クランベリー・ソース cranberry sauce。
ターキーもクランベリーソースもアメリカの食生活の真似だそうですが、イギリスでもすっかり定着しています。
ヨーロッパでは昔からクリスマスにはガチョウ、が一般的だったんだそうな・・・
一度およばれして食べたことがありますが、ものすごく脂っぽかったんです。
ターキーの淡白な肉にコクのあるグレイビーをかける今のイギリス流のほうが私の好みにあっています。
余りました!ターキー。
余ったターキーは、サンドウィッチ、カレー、スープと使い道たっぷり。
調理師見習いの上の息子は照り焼きターキーを作ると意気込んでいます。
息子二人は夜食にカップヌードル(英語で pot noodle)を食べました!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/18/26c947bef6b6946c46888cc1bd9d55e6.jpg)
クリスマスになんだ~!?カレー味・・・
夫と私は、テレビを見ながらお菓子をつまんで夜食替わりにしました。
いっしょにローストした謎の部位。
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江里さん、やりますなあ~!
下のご子息も大きくなりましたなあ~。
うちに来たら、ご馳走します。
芽キャベツの枝というのも初めて見ました。ああいう感じに生えてるもんなんですか。知りませんでした。
日本のお正月は、私の友人たち(みな高齢です)も、デパートやレストランの高価なおせち詰め合わせを予約して買う人が多くなり、自宅ではあまり作らなくなりました。
私は夫と二人だし、高価なおせちを買う余裕もないし、ちょっとずつパックになった黒豆や昆布巻き、栗きんとんなどを買って、小さなお重に詰めるだけ。
お正月気分も年々薄れていきます。
イギリス人のクリスマスはまだまだ一大イベントのようですね。ところで、ご主人はベジタリアンとのこと。こういう時にもお肉は召し上がらないんですか?
クリスマスにガチョウが元だったんですね。
日本ではご存知の通りチキンです。
すっかりケンタッキーフライドチキンにやられました。
11月の終りから始まるテレビの宣伝合戦でもしきりに消費をあおっています。イギリスでは今年はテンプラ、ギョーザ、エビフライがヒットだったそう。できあいを売ってます。どこの家庭も豪華絢爛クリスマス用のごちそう、お菓子を出しているような印象ですが、どうかな?宣伝を見てるとうちもこのぐらいやらなきゃ!ってプレッシャーを感じる人が多いのもうなずけます。
今日明日あたり、スーパーにいってクリスマスむけファンシーフードの半額以下セールで何かおいしそうなものがあったら買ってみるつもりです。ヨーロッパ各国のクリスマス料理、珍味が売られています。スペインのブタの脚一本分のハム、ベジタリアンの夫は嫌がるでしょうが、夏まで保つそうなので20ポンド以下になってたら買いたいです。
夫は30年来のベジタリアンです。魚は食べるので正式にはペスカトリアン。イカ、タコ、エビなど脚のあるものもだめ。まな板やナイフも動物性の材料が接触したものは夫の食品に触れないよう気をつけています。以前はオーブンも一緒の時間を避けていたし、日本に行った時の外食が大問題でしたが、今はかなり折れて「肉(片)が口に入らないだけでよしとする」程度に妥協しています。ラーメンはno!no! スープに豚骨が入ってるってわかってるから。
日本でファミリーレストランで注文するのに厨房にすべての材料を聞きにやらせた時が私の我慢の限界。それ以来話し合って、自分の意志を私たち家族の負担にならないよう、曲げてくれています。
そうそう、私が子供の頃は母がお店ですでにローストしてある照り焼きふう鶏の腿肉を買ってきてくれてました。うちにはオーブンも「オーブンレンジ」もなかったから。日本ではどこの家もそうだったのでは?
この頃は、ケンタッキーなんですってね。誰がはじめたんだ?もちろんケンタッキー。去年働いてた会社の人に日本でKFCをクリスマスに食べる習慣があるって、ほんと?と、聞かれました。息子2人も学校で毎年聞かれ続けてるそうです。「そうらしい。だけどうちのお母さんは経験ないって」と答えています。
「青い紅玉」のビデオをユーチューブで捜さなきゃ!!
ヨーロッパの大半は、クリスマスにガチョウを食べてるみたいですよ。
少なくともドイツと東欧は。
紫芽キャベツのサギには笑っちゃった😱
ターキーもチキンも大きさはさまざま。これは一年ものかな。3キロちょっと、4~6人前です。今日の午後、みりんとおしょうゆでいためて照り焼きにしました。まだ冷凍庫に500グラムほど細く割いたのが入ってます。
12人が食べられる特大ものもありますよ。いちばん小さいサイズが大きめのチキンぐらい・・・。