
年々、エリアが拡大しているマンチェスタ-の冬の名物、クリスマス・マーケット Manchester Christmas Market 。
上の写真は、マンチェスターのクリスマス・マーケット発祥の地でありメインの開催場所であるアルバート広場 Albert Scuare のクリスマスツリー売り。
国内の工芸家、かけ出しアーティストの作品、途上国の工芸品、原産国不明のクリスマスかざり、クリスマス用の食品などクリスマスプレゼントになりそうなあらゆる物(ろうそくや装身具、皮製品が目立ちます)が売られていますが、やはり雰囲気を盛り上げてるのは、元祖ドイツ物産です。
他のヨーロッパ諸国からも多数出店しています。
フランス人がやっているカフェ。

トナカイのそりは記念撮影用のようです。
もともとはドイツ伝統のクリスマス・マーケットを紹介するかたちではじまったクリスマスマーケット、今でも「ジャーマン・マーケットGerman Market 」と呼ぶ人がたくさんいます。
「ヨーロピアン・マーケット Europian Market」という人もいるようです。
一目瞭然、ドイツのソーセージ屋。

飲食店が多く出店しています。
立ち食い立ち飲みが基本ですが、人ごみを想定して、簡単なベンチとテーブル、ゴミ箱を設置した小さな公共飲食スペースがところどころに設置されています。
ちょっとした規模の飲食店は 独自のダイニングスペースを併設しています。
歩きながらの飲酒は厳禁。お酒を飲む場所、タバコを吸う場所がきめられています。
ダッチ・パンケーキ Duch pancake というのは、東京の原宿で売ってるフランスのクレープのようなもの、あつあつです。

仔ブタの丸焼き。

薄くそいでタレをつけてパンにはさんで売っています。頭のついた豚はとてもヨーロッパ的だと思います。
イギリスではあまり見かけません。(イギリス人のやっている店でしたが)
一昨日から4日間、4回シリーズで、マンチェスターのクリスマスマーケットをお届けしています。
↓↓↓画像を応援クリックしてください。
ありがとうございます。一票入りました。
コペントガーデンのテイクアウト中華で白米を手に入れたときの喜びを思い出しました。
日本から来てイギリスで中華のテイカウェイ、これは正解です。おいしかったでしょ。香港から移民してきた中国人がやってる本場の家庭料理、インドのカレーやキプロスのケバブやギリシャ料理とともに、イギリスに根をおろした、旧植民地料理はイギリスに来た日本人がぜひ味わってみるべき、もはやイギリスのあじなのです。
ジャーマンソーセージもそのうち季節限定のマンチェスタ-のあじとして、定着するかも。日本人にはおなじみの、フランクフルトタイプだけど、クリスマスマーケットで初めて食べた。おいしくて感激!と言うイギリス人多し。
こ-んなに人気なのにイギリスで定着しないのがふしぎだなぁ。時季限定ゆえの人気かも。