もうすっかりおなじみ! 全国展開の庶民派スーパーマーケット、アスダのオリジナル・ガーデン・ノームです。
ガーデン・ノームはイギリスでは夏の季語といっていいでしょう!
もちろん夏だけではなく、紅葉の季節にも雪が降ってもふぶいても一年中庭にいるのにどうしてだろう、と思いますよね。
しかもフェルトのとんがり帽に分厚いウールのコートに長靴できめた古典的なノームのもともとの服装は暑苦しそうですし....
一番上の写真はイースターごろに撮りました。
アスダのストックポートタウンセンター店のエスカレーターを上がったところの窓際にずらっと並ぶおなじみの歓迎ディスプレイ(もちろん売り物)です。
中央三体は春の時期限定テーマ、ヒヨコの仮装をした少年ノームはイースター・エッグが入ったかごを持っています。
植木鉢カバー。
イギリスではそもそもガーデニング=夏のイメージが強烈なのです。そして、ガーデニング=庭=ノーム!
日本では酷暑の夏に庭仕事、屋外で季節を満喫、のイメージはないかもしれません。
イギリスの真夏の気温は日本の初夏程度で湿度が低く過ごしやすく、また日照時間が非常に長いので屋外ですごすのが季節の楽しみの一つなのです。
まるで日本の春のように満開の花の季節でもあります。
イギリスの冬は日照時間が極端に短く雨続きなので、夏に屋外アクティビティを貪欲に楽しもうとする執念はその反動かもしれません。
長ーい冬が明けて春が来れば、「さあ夏だ!!」と待ちきれない気持ちになるのです。
春の終わりごろから始まった夏の準備キャンペーン....
夏に向けてのワクワク感をガーデン・ノームで盛り上げようというスーパーの戦略のようです。
ドリンクの特売と、(右側)折り畳み式の持ち運びできるバーベキューのディスプレイで夏のレジャーをプロモートするノーム一家。
勝手に一家に仕立ててありますが、お母さん役がエプロンをつけた若い主婦ノームで、父ノームが白ひげのたいそうなおじいさんなのが気になります。
(暑苦しい伝統衣装を着た古典派ノーム、手には何か書き込める黒板を持っています)
もともとは地下に住む庭妖精のノームには妻も子供もいないはず....それはともかく、サッカーボールを持っている子ノームはスカートをはいた女の子だということに注目です。
とにかくなにがなんでも人目を引く目的なのか無作為に並べられたノームたち。
無作為でも背の順で、見た目がけっこう整っていますね。
右奥にエスカレーターを上がったところの窓際に並ぶノーム達も写っています。
ガーデン・ファニチャーの前でイギリス人の夏の楽しみ(屋外の食事、寝そべってできるだけ肌の多くの部分を太陽の熱にさらす)をプロモートしています。
園芸用品売り場にとどまることなく、特設売り場でプロモーションに励む商売熱心なノーム達!
「もらったら 一番イヤなのはどれ?」というくだらない会話に夫はのってくれません。
「どれもこれも比較できないぐらい同等にイヤ」なのだそうです。
転居祝いや引っ越し祝いに、あるいはジョークのわかるひとにいやがらせプレゼントにいかがでしょうか。
園芸用品売り場の通路でジャマになっているお年寄りティ―ダンスカップル。
ノームのシンボルの白ひげ、とんがり帽子、ブーツがなければガーデン・ノームとは言えません。コスプレしているのも含め、ただのずんぐりむっくりフィギュアです!
まあ、いいか。少なくともアスダ常連客の間ではこのクローン増殖的な不気味顔がガーデン・ノームとして定着してきているようです。
アスダのガーデン・ノームシリーズ連載第一回目の記事のリンクを貼りました。☟ガーデン・ノームの基礎知識について書いてあります。
ガーデン・ノームによる販促・客引き、効果なし?スーパーマーケット オリジナルの薄気味悪い季節限定バージョン
ガーデン・ノームはイギリスでは夏の季語といっていいでしょう!
もちろん夏だけではなく、紅葉の季節にも雪が降ってもふぶいても一年中庭にいるのにどうしてだろう、と思いますよね。
しかもフェルトのとんがり帽に分厚いウールのコートに長靴できめた古典的なノームのもともとの服装は暑苦しそうですし....
一番上の写真はイースターごろに撮りました。
アスダのストックポートタウンセンター店のエスカレーターを上がったところの窓際にずらっと並ぶおなじみの歓迎ディスプレイ(もちろん売り物)です。
中央三体は春の時期限定テーマ、ヒヨコの仮装をした少年ノームはイースター・エッグが入ったかごを持っています。
植木鉢カバー。
イギリスではそもそもガーデニング=夏のイメージが強烈なのです。そして、ガーデニング=庭=ノーム!
日本では酷暑の夏に庭仕事、屋外で季節を満喫、のイメージはないかもしれません。
イギリスの真夏の気温は日本の初夏程度で湿度が低く過ごしやすく、また日照時間が非常に長いので屋外ですごすのが季節の楽しみの一つなのです。
まるで日本の春のように満開の花の季節でもあります。
イギリスの冬は日照時間が極端に短く雨続きなので、夏に屋外アクティビティを貪欲に楽しもうとする執念はその反動かもしれません。
長ーい冬が明けて春が来れば、「さあ夏だ!!」と待ちきれない気持ちになるのです。
春の終わりごろから始まった夏の準備キャンペーン....
夏に向けてのワクワク感をガーデン・ノームで盛り上げようというスーパーの戦略のようです。
ドリンクの特売と、(右側)折り畳み式の持ち運びできるバーベキューのディスプレイで夏のレジャーをプロモートするノーム一家。
勝手に一家に仕立ててありますが、お母さん役がエプロンをつけた若い主婦ノームで、父ノームが白ひげのたいそうなおじいさんなのが気になります。
(暑苦しい伝統衣装を着た古典派ノーム、手には何か書き込める黒板を持っています)
もともとは地下に住む庭妖精のノームには妻も子供もいないはず....それはともかく、サッカーボールを持っている子ノームはスカートをはいた女の子だということに注目です。
とにかくなにがなんでも人目を引く目的なのか無作為に並べられたノームたち。
無作為でも背の順で、見た目がけっこう整っていますね。
右奥にエスカレーターを上がったところの窓際に並ぶノーム達も写っています。
ガーデン・ファニチャーの前でイギリス人の夏の楽しみ(屋外の食事、寝そべってできるだけ肌の多くの部分を太陽の熱にさらす)をプロモートしています。
園芸用品売り場にとどまることなく、特設売り場でプロモーションに励む商売熱心なノーム達!
「もらったら 一番イヤなのはどれ?」というくだらない会話に夫はのってくれません。
「どれもこれも比較できないぐらい同等にイヤ」なのだそうです。
転居祝いや引っ越し祝いに、あるいはジョークのわかるひとにいやがらせプレゼントにいかがでしょうか。
園芸用品売り場の通路でジャマになっているお年寄りティ―ダンスカップル。
ノームのシンボルの白ひげ、とんがり帽子、ブーツがなければガーデン・ノームとは言えません。コスプレしているのも含め、ただのずんぐりむっくりフィギュアです!
まあ、いいか。少なくともアスダ常連客の間ではこのクローン増殖的な不気味顔がガーデン・ノームとして定着してきているようです。
アスダのガーデン・ノームシリーズ連載第一回目の記事のリンクを貼りました。☟ガーデン・ノームの基礎知識について書いてあります。
ガーデン・ノームによる販促・客引き、効果なし?スーパーマーケット オリジナルの薄気味悪い季節限定バージョン