イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ああ、無情!うららかな春の日のクリスマス・ツリーの末路

2019年03月30日 09時00分00秒 | 英国ってハズカシイ!
形を保ったまま赤茶色に枯れ果てたクリスマス・ツリーの死骸を近所の家の(立派な)前庭で見かけました。


晴天の3月、春の午後のクリスマスツリー(のなれの果て)

広い門から丸見え。
バス通りです。バスを逃して歩いていたら目にしました

低い塀から身を乗り出してかなり大胆によそのお宅の敷地内を盗撮。


クリスマスツリーの死骸は以前ほど多くはありませんが、1月中にはけっこう目にします。

春になっても残っているものは例えば線路わき、農地など人目につきにくいところにこっそり身を横たえてゆっくり朽ちていくのが普通です。
高級住宅街の自宅敷地内の表側に堂々と....はあまり例がない。

数年前から1月5日(クリスマス飾りを撮り下ろす日)を過ぎたゴミの回収日に敷地の外に出しておくと、市のごみ回収サービスが持って行ってくれるのです。

ここのうちは回収日を勘違いしていて逃したのではないでしょうか。
ちゃんと自分のうちの敷地内にいれておくところが感心です。

よく見たら、玄関ポーチに鉢植えの永久に使える「生きた」クリスマスツリーが置いてあります。しかもクリスマスツリー飾りで満艦飾!


イースター前ですよ~。(飾りぐらいははずしたらどうか?)

鉢植えの生きたクリスマスツリー、近頃話題です。
環境への配慮、道義上も問題なし。

育ちかけのモミやマツの木をちょん切って一か月ほどディスプレイして捨てる、「生木使い捨て」習慣はヨーロッパ中でおなじみです。
毎年毎年、大量の木が伐採され大量のごみとして処理されるのはヨーロッパで生まれ育ったわけではない私には抵抗があります。

この件について以前書いた記事のリンクです☟

環境について考えて行動に移す!チャリティショップ、オックスファムの良心アッピールビジネス!買ったほうもいい気分

記事中のクリスマスツリーのタネは2個だけヒョロヒョロ発芽しましたが、育ちが悪く2本ともすぐに枯れてしまいました。
残念!
コメント (2)
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