天気予報が当たらない。記録しているわけではないので確実なことは言えないが、あまり当たっていないと思う。週間予報など特に当たらない。
検証してみたいのだが、気象庁のホームページはうまくできていて、毎回必ず上書きされてしまうので、過去の予報は見れなくなっているのだ。
それに、気象庁はお役所だからなのか、ウェザーニューズなどと比べると予想が厳しい方に振れている。
今の時期、ウェザーニューズは雨でも気象庁は雪の予報のときがよくある。降雪量なら気象庁が多く、最低気温は気象庁が低い。3度以上違うときもある。
もし予報よりも雪が多く降ったりすると非難されるのでお役所的に辛い予報を出すのだろう。空振りも除雪準備体制などいろんな面でムダが多いのだが。
当たらないのは気象観測の精度の問題なのか予想のアルゴリズムの問題なのかわからない。しかし、観測技術などはずいぶん進歩したはずであり、気象というのは、基本的に物理学や化学で計算される世界であって、それだとしたらボールがどっちへ転がるかと同じように計算で出るのではと思うのだが、さすがにそれは無理か。
経済学も同じように景気の予想がうまくできず、「当たらない」と思うのだが、こちらは人間の営みであるため予想外の行動を取る人がいたりして当たらないのもわかる気がするが。