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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

ル・マン&パリエアショー2017・・・ル・マン24時間⑤

2017-07-15 19:20:01 | 2017ル・マン&パリエアショー
日曜日のル・マンです。

朝9時時点ではポルシェ1号車がブッチギリのリード。
2番手以下にはLMP2クラスのマシンが続いている状況でした。
この時点で焦点は1号車が壊れるかどうかだけだなと思っていたのですが・・・



朝は流れでダンロップシケインのイン側から見ることにします。

東ゲートから入って、2~300m進むと右手にトンネルがあります。
トンネルを何本か通りながら真っ直ぐに進むとダンロップブリッジに突き当たりますので、
ブリッジを渡らずに、ビレッジ・ピット方向へ歩いていくことにしました。


まともに順光なだけあって、フェンスが反射して写りこみまくりでした。
太陽の角度によって、写りこみは少なくなるでしょう。




唯一の希望・・・ではないな。唯一の生き残り・・・か。






この時点でLMP2クラストップ、総合2番手がジャッキー・チェンDCレーシングの38号車。
全てが香港・中国というわけではなくて、運営母体はイギリスのチームです。






1号車を撮った最後のカットとなりました。


”ヒューマンカラー”だそうです。昨日買ったル・マン本に書いてあった。
チームのル・マン参戦24年記念カラーだったんですね。


ビレッジにはアウディとル・マンの特別な関係をあらわすようにモニュメントがありました。
現地では気付きませんでしたが、よく見ると根元の所に手形があるんだな。


なぜかホンダのブースもあったんですよ。


おお、前日には気付きませんたが、フランス空軍のコーナーとジャギュアまで。これは常設でしょうね。

で、ここでフランス空軍アクロ・デモチームのパンフレットを貰ってしまいました。
これが114ページもある立派なもので、クトーデルタも載っている最新版。
今までパトルイユ・ド・フランスのパンフレットを見たことが無かったので、
まさかル・マンで貰えるとはと、ちょっと感動しました。帰るまで持ち歩くのは重かったけど。


海兵隊もいたよ。


11:00、僕のスタンドに戻ってきました。

ご覧のとおり、基本スタートとゴール以外の時間帯は余裕があります。
ただ、一席あたりのスペースは狭いので、そのスタート時などは荷物の置き場にちょっと困りますね。

前のおっさんはイヤマフ兼ラジオレシーバーを被ってますが、GTEマシンのエンジンサウンドはもの凄く響きます。
特にポルシェとコルベットが連なると凄かった。


昼飯はアメリカンステーキサンド。9.5€。イモに隠れて肉が見えない・・・
写真の撮り方がヘタクソでしたが、これ、とても一人で食える量じゃありません。

しかもイモに塩をかけるのをすっかり忘れてしまいまして、まったく美味しくなかったです(笑)。
ていうか、塩が無かったような気もするんですよ。ケチャップはたくさんあったんですが。
ちなみに昨日買ったスニッカーズはこの時点でデロンデロンに溶けまくり。結局日本に持ち帰りました。

で、イモと格闘していると、実況アナウンサーの大きな声がスタンドに響きました。
カメラの先にはスローダウンするポルシェ1号車が・・・
結局ドライブしていたロッテラー様は戻ってくることが出来ませんでした。

なんかですね、止まったのはポルシェなんですけど、涙が出てきましたよ。
ゴールまではあと4時間。
トヨタがいなくなり、ラップタイムを10秒近く落としての安全走行だったのですが、それでも壊れてしまう。
やっぱりル・マンは過酷なんだなあ、そして残酷なんだなあ・・・と心から思いましたね。


一休みしたので、少し散策。
トヨタピット前では日の丸が降られていました。


すでにシャッターが下りている7号車と9号車のピット・・・


フォードシケインの立ち上がりです。


逆光で時間帯が悪いですが、ちょっとだけ撮ってみましょうか。




このカメラマン用のすき間から狙っています。


さらに引くとこんな感じです。
400mmあればそこそこ抜けるんじゃないかな。


総合ではまだ表彰台圏外だったはずですが、LMP1クラスではトップいうことで
赤いLEDライトが1つ灯っています。


この後63号車コルベットはゴール直前、2017年の悲劇の主役となります。




あとはせめてゴールしてくれ・・・8号車に心の声援を送るわたくし。

結局この日、走行中のマシンを撮ったのはこれだけです。
あとは基本スタンドで見ていました。

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