社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

沿海州を諦めていない中国。

2024-04-17 00:00:00 | 外交と防衛



ロシアがウクライナで拡大した戦争が3年目に入るなか、戦場は主に3つのダイナミクスで形成されている。 

1. ロシアは政治、産業、軍事のリソースを総動員している。だがこの動員は、ロシアの再生不可能なリソースを著しく消耗している。なかでも重要なのは、冷戦時代の古い兵器の在庫が払底しつつあることだ。つまり、ロシアは強いが脆い。 

2. ウクライナもリソースを動員しているが、喫緊の財政的ニーズや軍事的ニーズを満たすのには依然として外国の援助に頼っている。そして、この援助の決定的に重要な部分は、米議会下院のロシアに好都合な共和党議員たちの手で阻まれている。 

3. ウクライナの戦術はロシアの戦術より優れており、ウクライナ軍部隊がはるかに規模の大きいロシア軍部隊を打ち破る一因になっている。だが、ウクライナ軍の弾薬が欠乏している場合は、戦術自体が意味をなさなくなる。 

およそ1000kmにわたる戦線の一見ちぐはぐに見える現在の状況は、これら3つのダイナミクスの相互作用によって説明できる。ウクライナ軍はロシア軍による攻撃をおおむね撃退し、徐々に装備が貧弱になってきているその突撃部隊に途方もない損害を与えている。 

それでも、ロシア軍はたえず部隊を繰り出し、優勢に立っている。 
ロシア軍の進撃を止められるのは共和党のマイク・ジョンソン米下院議長だが、これまでそうするのを拒んでいる。 

ジョンソンはただ、ウクライナに600億ドル(約9兆2000億円)規模の援助を送る法案を採決にかけるだけでいい。この法案は米国民から圧倒的に支持されている。この援助で新たな弾薬を入手できれば、ウクライナ軍はロシア軍の前進を押しとどめられるだろうし、その間にロシア軍は冷戦期の古い兵器の備蓄を使い果たすことになるだろう。
※続きはソースで


露は冷戦期の兵器が殆どのである。
安心しろ 
戦車がなくなったらトラクターがある 
トラックもゴルフカートもある 
自転車に機関銃を取り付けた銀輪部隊で快進撃してもいい 
ロシア的には刹されても前に進めればいいんだ 
問題ない」との書込みに座布団1枚。
領土割譲して終戦が濃厚って聞きましたけど」との書込みに座布団1枚。中国共産党も露の分割に食指を示した時期があったな。


中国共産党が描いた露の分割案
沿海州が欲しい中国共産党。当vlog2022.05.01にて記載。
このままウクライナと露との戦争が終結しても中国は沿海州を対価とて露に求めるのではないか?



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