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我田引水で米国の真意が理解できない韓国

2015-09-25 00:00:49 | 外交と防衛

ハンギョレ新聞 95()744分配信
「ワシントンの雰囲気はかなり否定的」 中国の軍事パレードについても「時代錯誤的」
朴槿恵(パク・クネ)大統領が中国の「抗日・反ファシスト戦争勝利70周年記念式典」に出席したことついて、米国国務省の公式の反応とは裏腹に、ワシントンはかなり否定的な雰囲気だ。
 マーク・トナー国務省副報道官は3日(現地時間)の定例ブリーフィングで、「地域内の他の国とどのような関係を結ぶかを決めるのは韓国の主権事項」という従来の立場を再確認した。
 米国務省は、これまで朴大統領の戦勝記念式典への出席を「尊重する」という態度を維持してきた。

以下略、全文はソースへ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00021838-hankyoreh-kr

  新枢軸国の首脳と国連事務総長

 日米VS中韓露と言う図式の完成か?露VS EU と言う構図もある。ウクライナやギリシア問題で露はどう動くか不明確である。勝ち馬に乗るのが露の本領。ウラジオストックが中国領と喚いていたのは中国である。北極海航路の確保のためベーリング海の小島も中国領と喚いていたが、露と折り合いは着いたのかな?

 米国は韓国を見放したということであろう。我田引水では他国の真意など理解できない。

「地域内の他の国とどのような関係を結ぶかを決めるのは韓国の主権事項」とは韓国は好きにしろということである。

 AIIB参加、THAAD配備拒否、中韓大使暗殺未遂、そして中国の抗日記念式典及び軍事パレード参加。ここまで米国の要求を拒否した以上、同盟関係が維持できると考えるほうがどうかしている。また米国内で逮捕された売春婦の60%以上が韓国人だった。

 しばらく前まで米政府は韓国に対し、国務省VS国防総省の色合いが強かった。しかしケリー国務長官が「韓国を支持しない」と発言して以来、米国は明らかに反韓に舵を切った。

 知人の米軍士官から聞いた話だが「在日米軍基地への異動はご褒美、在韓米軍への異動は懲罰」との意味合いが強いそうだ、日本の左翼系マスコミは反対するだろうが「何も知らない無知な門外漢が軍について何が理解できるのか?」と言っていた。

 米国は日本のように優しくはない、覚悟はできているのかな韓国は。経済的無視が先ずあるであろう。9月の後半あたりに米国の「利上げ」が行われたりして。

 クネクネは高木少佐こと朴前大統領の復習が目的のように思えてならない。父はKCIAにより(恐らく後ろにCIAがいて)暗殺。母は在日に暗殺されている。その後の周りの手の平返しは若いクネクネに復習を誓わせるに充分だったようだ。それで在日に厳しいのも納得できる。

 現に、韓国を作った米国より離脱、朝鮮戦争で敵だった=北朝鮮支援の中露陣営に着くことを決めた。米国はそう見ている。左翼系マスコミが否定しようとも、前述の米軍士官(佐官級)の話では、「国防総省は既に韓国を見限り、国務省次第」と言っていた。ホワイトハウスは既にレイムダック状態であり、上下両院も韓国の「裏切り」と捉えているそうだ。

 米国は「裏切り者」には厳しい。中国と対峙するにしても先ず韓国を血祭りに揚げるのではないか。軍事侵攻しなくとも、北朝鮮の南進時無視すればよい。また表ざたにならないように経済封鎖を行う可能性が大きい。

 「裏切り者」の見せしめこれは、日本を含めた他の同盟国に対しても有効な影響力を持つ。韓国は「ただの隣国」であり共通の価値観を共有していない。これが日本政府の正式な見解である。何が起きようと関係しない。「米国も韓国には関心がない」、と言う記事である。

 

コメント (1)
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