〈Seikyo Gift〉 生き抜く力はわが生命に 池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」2022年1月10日
【写真説明】黄色のミモザ、赤紫のキンギョソウ……。色鮮やかな花々の中に、オレンジ色のアマリリスの大輪が、ひときわ輝いている。2010年(平成22年)3月、池田大作先生が都内でシャッターを切った。
人は皆、生老病死から逃れることはできない。しかし、寒風すさぶ試練の冬に耐えるからこそ、幸の花咲く春の喜びを知る。妙法に生き抜く人は「冬は必ず春となる」(新1696・全1253)。御書にはまた、「妙とは蘇生の義なり。蘇生と申すは、よみがへる義なり」(新541・全947)と。妙法は、万人に具わる“生きる力”を引き出す大法である。
苦難と戦う友と家族に、真剣な祈りと、温かな励ましを届けよう。共々に福徳と勝利の人生を目指して。
(2020年12月13日付)
病気をした人は、
その分、
人のことを思いやれる。
慈愛が深まる。
病気は、
いろいろなことを
教えてくれる。
死を見つめたり、
生きる意味を考えたり、
人生のかけがえのなさが
見えてくるものだ。
すべて、
より高い人生の頂へと
登っていくための
通路なのだ。
教科書なのである。
生命には
「生き抜く力」がある。
「治す力」がある。
それを引き出す
最高の「大良薬」が
妙法である。
病気を
宿命転換の好機と定める。
その強き一念が、
一切の障魔を破り、
幸福への軌道を広げる。
人間誰しも
病気になることはある。
肝心なのは
「病気に負けない」ことだ。
「強い心」「負けない心」が
あるかぎり、
人間は、すべてを
プラスに転じていける。
大切なのは、
生きているうちに、
どれだけ「生命の質」を
高めることができるかだ。
長く生きることだけが、
長寿ではない。
大切なのは、
きょう一日を、
広布の前進とともに
悔いなく
生ききることである。
いくつになっても、
生きる目標を
胸中に燦然と
輝かせていくことだ。
たとえ病気になっても、
心は生き生きと!――
絶対に負けてはいけない。
戦う心まで
病魔に
食い破られてはならない。
人生の勝敗は、
途中では決まらない。
最後に勝つ人が、
真の勝利者なのである。
北海道と中国方面が新出発2022年1月10日
- 池田先生がメッセージ 原田会長と共に幹部会
師弟有縁の誉れの天地に歓喜と福徳の勝ち鬨を! 新体制となった北海道と中国方面の出発の集いが9日、それぞれ意気軒高に行われた。これには池田大作先生が祝福のメッセージを寄せた。
北海道の代表幹部会は北海道池田講堂で。
本年は、創価の人権闘争の原点である「夕張闘争」から65年を迎える。幾重にも師弟凱歌の歴史を刻む三代城・北海道の同志は、正義の炎をわが生命に燃やし、新たな広布開拓を誓い合う。
会合では金澤主任副会長、日下北海道総合長が新任人事を紹介。小松同女性部長が、友の幸福のために清新な決意で励ましを広げようと呼び掛けた。羽磨北海道長は師への感謝を胸に信行学の基本を実践し、今再びの「北海道革命」へ共々に前進をと抱負を述べた。
原田会長は、新任リーダーがあふれんばかりの行動力で広布の戦いに先駆し、勝利の結果を打ち立てることから全同志に学会精神が脈打っていくと強調。今日よりは「仏法は勝負」と覚悟を決め、後世に輝く栄光の金字塔を築こうと訴えた。
中国方面・総広島の代表幹部会は、広島池田平和記念会館で開催された。
世界の平和原点の地である広島を池田先生が初訪問して、今月で65周年を迎える。
1957年1月26日、先生は広島市内での決起大会に出席。“難にひるまぬ信心”“清らかな信心”“一生涯、不退の信心”との指針を示した。友は師弟の原点を胸に、強く純粋な不退の信心で勝利の道を開き続ける。
幹部会では、妹尾和子さんが活動報告。池上中国女性部長の後、新任の塩出中国長(総広島長兼任)が方面の新モットー「100周年へ 大歓喜の中国 一、人材を開拓 一、後継を開拓 一、地域を開拓」を発表し、団結第一で、さらなる広布前進をと訴えた。
原田会長は、識者との対談をはじめとした池田先生の大言論戦の歴史を紹介。我らも恐れなく勇敢に、大確信の対話で飛躍の実証を示そうと語った。
また、総神奈川区圏長会が同日、神奈川池田記念講堂ではつらつと開かれた。
力武総神奈川男子部長、尾身同池田華陽会委員長が決意発表し、山崎総神奈川長、十河同女性部長が、勇気の信心で広布の勝利山の登攀をと力説。谷川主任副会長が激励した。