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人の顔と名前を忘れないようにするワザ

2013年01月13日 | 日記

全米記憶力チャンピオン流「人の顔と名前を忘れないようにするワザ」

全米記憶力チャンピオン流「人の顔と名前を忘れないようにするワザ」

全米記憶力チャンピオン流「人の顔と名前を忘れないようにするワザ」 (ライフハッカー[日本版])


人の顔と名前を覚えるのが苦手だという人は多いです。単純にど忘れすることもあれば、紹介された時にあまり意識していなかったために全然覚えていないこともあります。全米記憶力チャンピオンのNelson Dellisさんが、人の顔と名前を簡単に覚えられるようにするコツを教えてくれました。ポイントは「見た目の特徴を使う」ことだそうです。

Nelsonさんの記憶テクニックは以前にも紹介したことがありますが、今回は顔と名前をすぐに覚えて、できるだけ長く覚えておくためのテクニックです。

人の顔と名前を覚えるには、基本的に以下の3つの手順で覚えていきます。

  1. その人の顔で一番の特徴を見つける(眉毛、大きな鼻、薄いまつ毛、とがった耳...自分が一番気になったところなら何でもいいです)
  2. 抽象的な相手の名前を何かのイメージにこじつける(例:Amy[エイミー]=スナイパーに狙われている[aiming・エイミング])
  3. その人の顔の特徴にイメージを組み合わせる(例:薄いまつ毛がスナイパーに狙われている[エイミング])


名前にこじつけるイメージは、大げさなものや変わったものの方が覚えやすくなります。また、この覚え方で何度も顔と名前を覚えるように練習すると、どんどん顔と名前を覚えるのが得意になっていきます。これで、初めて会った訳じゃないのに、顔や名前を覚えていなかった...という気まずさを味わわずに済むようになります。

Nelsonさんは、記事冒頭のビデオの中で他にもいくつか例をあげています。併せて参考まで。


誰にも言えない悩み

2013年01月05日 | 文化

 

 

誰にも言えない悩みがある時の乗り越え方

はじめに

 

自分ひとりで考え始めるとマイナス思考になりがちです。人には絶対に言えないし、言いたくもない悩みを抱えている方に少しでも気持ちがラクになるような考え方を紹介したいと思います。

誰にも言えない悩みがある時の考え方

その1:すべては順調

どんな悩みだろうがあなたの人生すべては順調です。つらいつらい、と思っても何も変わりません。いったんこれでいいんだと受け入れてみてください。

とても勇気のいることかもしれませんが、今の状況を否定し続けていてはさらに否定したくなる状況を生むだけです。

その2:自分を責めない

自分はダメな人間で、必要のない存在だと決して責めないでください。自分自身を痛めつけても解決しません。

主人公はあなたで、ハッピーエンドが待っているに決まっています。絶対に幸せになると信じましょう

その3:悩みが解決した時の気分を味わう

その悩みがある日ビックリするような方法で解決したらしたらどんな気分ですか?ほっとしますか?嬉しすぎて涙が出ますか?

どんなふうに解決するか、解決する可能性がどれくらいあるか、などとあれこれ考える必要はありません、ただ解決した時の晴れやかな気分を味わってください。

「実はこんなことがあってね、あの時はまいったよ」

と笑いながら誰かに話せる日のことを想像してもいいでしょう。

おわりに

金銭の悩み・恋愛の悩み・人間関係の悩み等、いろんなことを抱えて絶望さえ感じることもあるかもしれません。誰にも言えない悩みならなおさら苦しいでしょう。

かといってどうしてこんな目にあうのか、と永遠に嘆き悲しんでも沈むだけです。少しずつ考え方を変えてまだ見ぬ明るい未来を感じてみませんか?


五 重 塔 の お 話

2013年01月02日 | 文化

五 重 塔 の お 話

 



 
 仏教寺院では、境内に五重の塔を建立いたします。
仏教の開祖であるお釈迦さまが亡くなられた時、その遺体は荼毘(火葬)に付され、その遺骨(仏舎利といいます)は8つに分骨されて、その当時のインドの8つの主な部族に渡されました。
そうして、8つの部族はそれぞれに頂いた仏舎利を、塔を建ててその中に安置してお祀りいたしました。この塔のことを、古代インドの言葉である梵語(サンスクリット語)で、「ストゥーパ」といいます。このストゥーパが五重塔の起源です。
 五重の塔はなぜ五重かといいますと、その5つは、この世を形づくる五つの基礎となるものを表しているのです。その五つとは、「」、「」、「」、「」、「」です。 これを「五大」と呼びます。

今日、仏教徒がお寺での法要などで表に故人の戒名などを書いて仏前に立てる板を「卒塔婆(そとば)」といいますが、この語源も、梵語の「ストゥーパ」です。
その卒塔婆の頭には、「地」、「水」、「火」、「風」、「空」を表す形が刻みこまれています。  卒塔婆を立てるということは、五重の塔を建てることと同じ意味があります。
 「地」、「水」、「火」、「風」、「空」を表すそれぞれの形は、「地」は方形、「水」は円、「火」は三角形、「風」は月、「空」は宝珠です。

右の写真は、日本で一番美しい五重塔といわれる山口市にある瑠璃光寺の五重塔です。

 一番上に目を向けてみますと、屋根の上に飾りのようなものが立っています。
これは避雷針などではありません。
 
 
 
 
 
 
五大如来:


四大菩薩:








①大日如来 ②阿閃如来 ③宝生如来
④阿弥陀如来 ⑤不空成就仏

①普賢菩薩 ②文殊菩薩
③観自在菩薩 ④弥勒菩薩

又は、
①上行菩薩 ②無辺行菩薩 
③浄行菩薩 ④安立行菩薩
この菩薩は、末法の世で法華経を弘める地涌の
菩薩です。 法華経従地涌出品第十五に出てきます。
 

最後に、五重の塔に関する、ちょっと変わったお話を紹介します。
それは、仏教における未来記とも言えると思いますが、お釈迦さまが亡くなられたあとに、世の中がどうなっていくのかを表したお話と、五重塔を結びつけたものです。


 仏教では、お釈迦さまが亡くなられてから最初の五百年は「解脱堅固(げだつけんご)の時」といわれ、お釈迦さまの説かれた説法を伝え聞いて悟りを開く人がたくさんいる時代です。
次の第二の五百年を、「禅定堅固(ぜんじょうけんご)の時」といい、真剣に修行して道を求める人がまだたくさんいる時代です。
この第一、第二の1000年間を「正法(しょうほう)の世」といいます。

さて、第三の五百年は「多聞堅固(たもんけんご)の時」といい、真剣な修行はうすらいで、もっぱら読経や説法の盛んな時代です。
第四の五百年は「多造塔寺堅固(たぞうとうじけんご)の時」いい、もはやお釈迦さまの教えもうすらぎ、もっぱら塔や寺の建築ばかりが行われる時代です。
この第三、第四の1000年間を「像法(ぞうほう)の世」といいます。ひらたくいえば、まやかしの法の時代とも言えるでしょう。

そして、第五の五百年そして以降万年に続く時代を「闘諍堅固(とうじょうけんご)の時」、つまり、「末法の世」となり、仏法はすたれ人々は争いに明け暮れる時代です。



 奈良の法隆寺の五重塔の各階には、むかし、各階ごとにこの五つの時に相当する壁画が書かれていたとのことです。 五重の塔の一階、二階は「正法」、三階、四階は「像法」、最上階は「末法」というふうにです。 いまはその壁画は失われているとのこと。
五重塔は未来記だったというお話です。 ちょっと変わったお話ですね。

 さてさて・・・ 五重の塔最上階の末法の世を過ぎた人々は、屋根をつきぬけ、宝輪の一番下におられる弥勒菩薩に救われるということになりましょうか?
弥勒菩薩は、お釈迦さま入滅後、56億7000万年後にこの世に降りてこられ、人々を救うとされています。 でも、そのすぐ上には、なにやら恐ろしげな大鎌(たいれん)があります。 これは何を意味するのでしょう・・・


わたしたち人類の行く先には何があるのでしょうか?