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「ドローン」と「ラジコンヘリ」

2015年05月29日 | 日記

「ドローン」と「ラジコンヘリ」ってなにが違うの?

 日刊SPA!

首相官邸に落下して以降、皮肉にも世の中の関心を集めるようになったドローン。テロや犯罪への懸念が取り沙汰されているが、その形状は「ラジコンヘリ」に似ている。
「どちらも同じでは?」と疑問に思った人は少なくないだろう。

◆「ドローン」と「ラジコンヘリ」の違いとは?

「ドローン」の名が日本で知られるようになったきっかけは、2013年にAmazonがドローンによる配達計画を発表したことが大きい。
IT・テクノロジーの分野で期待が高まる矢先、官邸や善光寺で度重なる事件が起こった。

 ドローンとは、コンピュータ制御によって自律飛行する無人航空機(UAV)のこと。もともと軍事目的で開発されたが、近年では商業や民間利用の領域が広がっている。
ローター(回転翼)を複数搭載したマルチコプター型のものが主流で、空撮などを楽しむホビー用としても一般向けに販売されているのが現状だ。

 もちろん現在も軍事で利用されており、アメリカ軍は最新鋭の無人偵察機を保持し、イラク戦争でも戦闘で使われてきた。
商業用としてはAmazon、Google、ドミノピザなど大手各社が商品配達のための運用を発表している。

 ドローンの定義を「無人航空機」とした場合、プロポと呼ばれる送信機を使って操縦するラジコンヘリも、広義では無人航空機の一種と考えられるだろう。
実際に「ラジコンヘリ」は、娯楽のための玩具だけでなく、農薬散布や空撮といった産業・軍事用としても利用されている。

 しかし、両者の決定的な違いは「自律的に」飛行できるかどうかということだ。「ラジコンヘリ」はラジオコントロール、つまり無線操縦できるヘリコプターのことを指す。
人間の手によって操縦して飛行する「ラジコンヘリ」に対し、GPSなどを搭載して自律飛行することができるのが「ドローン」だ。

 余談ではあるが、私たちの生活に欠かせない「サランラップ」と「ティッシュペーパー」も、当初は軍事目的で開発されたものである。
ラップフィルムは銃や弾薬を湿気から守るために開発され、ティッシュペーパーも兵士のガスマスク用フィルターや脱脂綿の代わりに使用されていた歴史がある。

 軍事目的で開発され、我々の日常に恩恵を与えるようになったものは意外と多い。ドローンも危険性だけを取り上げ、事件が起こるとすぐに「規制」するという短絡的な議論ではなく、将来の可能性を考慮した建設的な議論が必要だろう。


じゃんけん

2015年05月25日 | 面白ニュース

じゃんけんにはこうやって勝とう

© ギズモード・ジャパン 提供

2014年5月8日の記事を再掲載しています。

「運じゃなくてコツがあるんだよ」と、じゃんけんが強い人は言いますけど、あれって嘘じゃなかったのね…。

中国の大学の共同研究グループが、人海戦術で学生に死ぬほどじゃんけんをやらせて勝利の法則を調べてみたそうです。その結果、じゃんけんには勝つ方法が本当にあるっぽいことが判明し、世界中で答え合わせのじゃんけんが流行ってます。

論文はこちら(pdf)。研究班では、学生360人を6つのグループに分け、任意抽出の2人組にじゃんけん300回勝負をやらせてみました。途中で戦意喪失しないように(なんせ300回)、勝った人には現金を小額あげる約束でやらせてみたそうですよ。

すると…

何度も何度もやらせてるうちに、ある傾向が浮かび上がってきました。それは「じゃんけんに勝った人は、次に同じ手を繰り返す確率が、他の手に変える確率より格段に高い」ということ。

逆に、2回以上連続で負けた人は、次に同じ手は出さず、代わりに「さっき相手にこれを出せば勝てたのに! クーッ!」という方の手を出すんです。もう遅いんだけどね…。

例えば、Aが連続負けの側で、Aさんがパーを出してBさんのチョキに負けたとします。するとAさんは次にグーを出すんです。Bさんは勝ちの手に拘ってまたチョキ(←訂正!)を出しますから、こうすればBさんに勝つ確率は上がります。これがいわゆる「win-stay, lose-shift(勝った人は変えない、負けた人は変える)」と呼ばれる戦略。

じゃあ、どうすれば勝てるのか? それはこうです。負けたら、上記の通り相手が今出した手に勝てる手に変えればいいんです。勝ったら同じ手は使わずに、相手が今出した手を出す。グーで勝ったら、相手はパーに変えてくるのでチョキを出してやれば勝てる…というわけ。

カンニング早見表にまとめてみました。

じゃんけんに勝ったら

...グーで勝ったら、次はチョキ

...チョキで勝ったら、次はパー

...パーで勝ったら、次はグー

じゃんけんに負けたら(相手がこれ読んでないと思われる場合)

...グーで負けたら、次はチョキ

...チョキで負けたら、次はパー

...パーで負けたら、次はグー

じゃんけんに負けたら(相手がもうこれ読んだと思われる場合)

...グーで負けたら、次はパー

...チョキで負けたら、次はグー

...パーで負けたら、次はチョキ

さあ、これであなたもチャンピオン。試してみてね。


行者ニンニクとニラを交配

2015年05月24日 | 健康

行者菜で元気いっぱい! 風味は行者ニンニク 網走で収穫始まる

網走市内で収穫が始まった行者菜

 【網走】道内では網走市内でのみ栽培している野菜「行者菜(ぎょうじゃな)」の露地物の収穫が20日、始まった。今年は生産農家6戸で耕作面積は計0・12ヘクタール。初日は約20キロを出荷した。

 行者菜は、行者ニンニクとニラを交配させてできた野菜で、強い香りが特徴。見た目はニラに近く、味と香りは行者ニンニクに近いとされている。日本食品分析センターによると、ニラよりもビタミンなどが豊富で、滋養強壮効果が期待されている。

 市内では2009年に生産者らでつくる「オホーツク網走行者菜研究会」が発足。年々収穫量が増えており、昨年は約3・5トンを生産した。生産者によると、今年は4月下旬に好天が続いたため生育が早く、香りも強いという。

 金沢尚秀会長(62)は「油との相性が良く、どの料理にも使える」と太鼓判。行者菜は市内の農協直売所のほか、市内外のスーパーでも扱っている


暑いなっしー

2015年05月24日 | 面白ニュース

ふなっしー「札幌は暑いなっしー」 トークショーに登場

動画はこちらから動画を見る

 

ジャンプを織り交ぜたパフォーマンスを披露した「ふなっしー」

 ご当地キャラクターとして人気を集める千葉県船橋市の非公認キャラ「ふなっしー」の写真や映像を紹介する展覧会が22日、札幌市中央区の札幌パルコで始まった。

 展覧会の開催は道内初。初日はパルコ屋上の特設ステージでトークショーがあり、ふなっしーがPRに奮闘した。

 500人のファンを前にジャンプを織り交ぜたパフォーマンスを披露したほか、快晴の天候を「札幌は暑いなっしー」などと独自の言い回しで表現。担当者は「展覧会も熱く盛り上がってくれれば」と期待した。6月8日まで。一般500円、学生400円、小学生以下無料


海女と漁師

2015年05月15日 | 文化

堤真一、日本最北の海女と漁師に「生きる力もらった」

5月17日放送『カムイの海に春が来た 堤真一、北の離島に乾杯』日本最北の海女の生き様に触れる堤真一(右)(C)HBC© 芸能ニュース 提供 5月17日放送『カムイの海に春が来た 堤真一、北の離島に乾杯』日本最北の海女の生き様に触れる堤真一(右)(C)HBC

 俳優の堤真一が北海道の3つの離島を旅するHBC制作の紀行ドキュメンタリー『カムイの海に春が来た 堤真一、北の離島に乾杯』が17日(後2:30~3:24)にTBS、MBSほか全13局ネットで放送される。「生きる力をもらいました」と述懐する旅先でどんな出会いがあったのか。

 番組は、荒れる日が多く危険なことから、アイヌの人たちが「カムイ(魔)」が潜むと信じた北海道の日本海に浮かぶ離島に住む3人の驚きと感動に満ちた暮らしぶりや、荒海から生まれた絶品食材を、旅人・堤の目線で紹介する。

 北海道南部の松前町で出会った80歳で今も現役、日本最北の海女・石山ヨネ子さん。沖合にある松前小島周辺の海で、半世紀以上にわたりコンブを採りつづけている。堤の訪問に顔を赤らめた海女だが、海の中ではまるで別人。1回40秒の潜水を1日に200回も繰り返す。それでも全盛期の4分の1ほどだという。その圧巻の潜りを見て、堤は言葉を失った。昨年、転んで腕の骨を折ったにもかかわらずなおも潜りたいという、彼女の胸の内を聞く。

 日本最北の離島・礼文島のある集落にたった一人で暮らすのは、漁師の浜下福蔵さん(84)。かつてはにぎやかだったこの地も、ニシンの不漁と住民の高齢化で衰退の一途をたどった。昨年、妻が急逝し、一人になっても「最期までここにいたい」と語る。そんな浜下さんが漁に出られない冬の間に研鑽を積んできたのが「書」だ。窓を叩きつける吹雪の音を聞きながら「嵐の海」「働く輝き」「生きる戦い」と言った言葉を一気に書き上げる。武骨ながらも力強く、躍動感に満ちた文字に堤も心を揺さぶられた。

 堤は「石山さんも浜下さんも私の母親と同年輩ですが、力強い言葉と姿が脳裏から離れません。年齢とは“年輪”なのだと実感しました。同時に厳しい海と向きあってきたからこそ、その言葉に嘘がないのだと思いました」と出会いをかみしめていた。

 番組では食通たちが世界最高級と称えるサフォーク種の羊肉の産地として知られる焼尻島も紹介。牧場主の大井公世さん(65)はこの島でなければ出せない羊肉の秘密を明かす。それは、羊たちが日本海の荒波に運ばれたミネラルたっぷりの風にさらされた島の牧草を食べて育つから。

 堤は「やっかいな荒海ですが、同時に豊かさや幸せも与えてくれる。だから厳しい冬を乗り越えられる。おいしく、楽しく、温かく、そしてさまざまなことを考えさせられた旅でした。北海道には映画のキャンペーンに訪れるぐらいで、これまであまり縁がありませんでしたが、今回の旅で一気に身近な場所になりました」と話している。