毎日が、始めの一歩!

日々の積み重ねが、大事な歴史……

アンドロイドが初の首位 OSでウィンドウズ抜く

2017年04月04日 | デジタル・IT

アンドロイドが初の首位 OSでウィンドウズ抜く

 【ニューヨーク共同】パソコンやスマートフォンを動かす基本ソフト(OS)の世界シェアで、米IT大手グーグルが提供する「アンドロイド」がマイクロソフトの「ウィンドウズ」を抜き、
 初めて首位に立ったことが3日分かった。調査会社スタットカウンターが発表した。

 アンドロイドを多く搭載するスマホの普及が追い風になった。2017年3月のシェアはアンドロイドが37・93%、ウィンドウズは37・91%だった。

 調査会社の幹部は「1980年代以降、マイクロソフトがOS市場を主導してきた時代は終わった」としている。3位はアップルの「iOS」で13・09%だった。


ここがヘンだよ、日本のWi-Fi

2016年10月06日 | デジタル・IT

ここがヘンだよ、日本のWi-Fi

ここがヘンだよ、日本のWi-Fi: 2013年時点で無料Wi-Fiが「十分ではない」と回答した訪日観光客は32.7%だった(出典:総務省)© ITmedia エンタープライズ 提供 2013年時点で無料Wi-Fiが「十分ではない」と回答した訪日観光客は32.7%だった(出典:総務省)

 いつものように近所のカフェで記事を書いていたときのこと。原稿を書き終わってゆったりしていると、カフェの壁に貼られた紙を虫眼鏡でのぞき込んでいる人を見かけました。

 一体、何だろう? といぶかしげに見ていたのが伝わったのか、振り返ったその人は、英語で「Wi-Fiにつなげたいのだけれど、説明がよく分からないの」と声をかけてきました。
壁に書かれていた無線LANの接続方法は、かなり文字が小さく説明は日本語のみ。SSIDさえ分かればよかったのでしょうが、それも分かりづらかったようです。

 彼女はイタリアからの旅行者で、このカフェの近くで娘さんと待ち合わせをしていたようです。イタリア語のiPhoneを勘と経験で設定変更し、
無事ネットワーク接続を済ませると、すぐにIPフォンで電話をかけて娘さんと連絡を取っていました。今や、ネットにさえつながってしまえば、通話も普通にできてしまうのだなぁと、あらためて実感したのでした。

●「日本でつながる」というハードルの高さ

 思えば私も、海外旅行ネットワークにつながるために、必死になった記憶があります。以前、「スマホだけを頼りに観光やホテルの予約をこなす」という取材をしたとき、不安はあったものの、
「実際、現地に放り出されても“スマートフォンの地図さえあればなんとかなる”」と思ったものです。しかし、それも「ネットにつながる」という前提があってこそ。
現地でインターネットに接続できなければ、ホテルの中でじっとしていたかもしれません。

 今や海外でも、Google Mapを使えば、“今いる場所”だけでなく、目的地までの移動手段や近くにあるレストランまで分かる時代。“ネットワーク接続への依存度”も、以前と比べて格段に増していることが分かります。

 実は日本では、ネットワークにアクセスするためのハードルが高いことが課題になっていました。通信事業者が用意するWi-Fiアクセスポイントは街中にあふれているものの、「無料」で使えるWi-Fiスポットが少なかったのです。

 ただ、そんな状況は変わりつつあります。現在では「Japan Connected-free Wi-Fi」という仕組みが用意されており、これをインストールして登録すれば、かなり多くのWi-Fiスポットを利用できるようです。
問題は、「この仕組みがどの程度、訪日観光客に知られているか」という点でしょう。

●万一のときに無料で使えるWi-Fi、ご存じですか?

 “つながることが前提”の世の中になると、事故や災害でネットに接続できなくなったときに、予想以上のダメージを受けることになります。

 こうした事態に直面したときに備えて、知っておいた方がいい“文字列”があります。それは「00000JAPAN」。
大規模災害時に通信事業者をはじめとするWi-Fiスポットを無料開放するという仕組みがあり、その際、各社のSSIDがこの00000JAPANになるのです。2016年4月に発生した熊本地震で稼働し、話題になりました。

 通信というインフラは、災害時や外国で迷子になったときなどに、初めてそのありがたさが分かるのかもしれません。できれば、普通につながる状況のときに、
「つながらなくなった場合」のシミュレーションをしておくといいでしょう。そうしておけば、「海外で無料Wi-Fiにつながる(と言い張る偽の)アプリ」や、
「(ゼロが1つ足りない)0000JAPANと名乗る無料Wi-Fi」みたいなものにだまされずに済むでしょう。


一眼レフ初心者

2015年11月04日 | デジタル・IT

一眼レフ初心者が最初に陥りがちなワナ、致命的なボケ過ぎとブレとは?

デジタル一眼レフカメラを買って、最初に撮りたい写真は、やはり背景をぼかした、臨場感たっぷりの写真ではないでしょうか。


最近はコンパクトデジタルカメラでも一眼レフ風の写真を撮れるものが出てきていますが、やはり手動で数値を調節してイメージに近い写真をスムーズに撮れるようになれたら嬉しいですね。

今回はそのための基本的な情報のまとめと、初心者が陥りがちな要注意点、ボケ過ぎとブレについてお伝えします。

カメラ初心者が最初に覚えたい4つの関係

まず、カメラ初心者が最初に覚えたい要素は「絞り(F)値」、「露出時間(シャッタースピード)」「ISO感度」「焦点距離」の4つです。 下記の表を覚えてください。


© Excite Japan
絞り値(F値とも言う)は、レンズを通って撮像素子に写る像の明るさのこと。

背景をぼかして撮影したい時、手ブレを防ぎたい時にはF値を低くし、 見える範囲すべてにピントを合わせて、くっきりした写真を撮りたい時や、 明る過ぎる光を抑えたい時には、F値を低くします。

ISO感度はシャッタースピード、すなわちシャッターが開いている時間のこと。

花火、川や滝などの流れを筋のように撮りたい時にはISO感度を低くしますが、数値が低くなればなるほどブレやすいので三脚で固定することが必要になります。

子ども、ペット、スポーツ、走る車など、動きのある被写体を撮りたい時には、反対にISO感度を高くするのがおすすめですが、あまり高くし過ぎると、写真が粗くなってしまいます。

露出はISO感度(シャッタースピード)と絞り値(F値)との組み合わせによって決まります。 露出が高いと、明るい屋外でも暗い写真になり、露出が低いと、暗い屋内や夜でも明るい写真が撮れます。

焦点距離は、レンズの脇に書いてある35mmや55mmなどの数字のこと。短いと、子どもの産毛まで撮れるようなアップができます。運動会や発表会など、わが子をズームして撮りたい時は、焦点距離の長いレンズを使います。

これらの特徴をつかんで組み合わせることができれば、イメージに近い画を撮れるようになります。

ボケ過ぎると、ただ周りが見えない写真になってしまう

初心者用の一眼レフについてくるキットレンズであれば、F値は小さくてもF3.5なので大丈夫ですが、F1.8くらいの小さな値のレンズの場合は、F値を低くし過ぎないよう気をつけなくてはなりません。

F値は小さくすればするほどボケが強く出て、焦点が合う部分をより強調できる代わりにピントが合う範囲も狭くなり、周囲がぼやけた写真になります(専門用語で「被写界深度が浅くなる」と言います)。


© akiyoko - Fotolia.com
つまり、顔写真を撮る時に鼻にピントを合わせると、目や耳がピンボケになってしまうような状態。 これでは「思い出を残したい」と思いながら撮ったのに背景がボケ過ぎて、子どもが大きくなった時に「ここはどこ? 誰と何していたの?」と聞かれても答えられない写真になってしまいますね。

最初はF値を、小さくてもF2.8くらいに抑えて奥行きを出すくらいにしておき、慣れてきて「ここぞ!」という時に、より小さな値で撮るのがおすすめです。

写真修正ソフトを使っても直せない失敗、それが「ブレ」と「ボケ過ぎ」

写真とは、撮像素子(イメージセンサー)が取り込んだ像(情報)を焼き付けたものです。つまり、受け取った情報の範囲内でしか修正もできないということ。

手ブレやピントぼけを後から直したいと思っても、その分の情報をもともと取り込めていないのですから修正が効きません。

逆に言えば「手ブレせず、ピントが合ってさえいれば全体のトーン(色)や明るさは後からでも変えられる」ということになります。 とにかくカメラをしっかり構えて手ブレを防ぎ、オートモードや連射を使ってでもピンボケ写真を避けることが大切です。

子供は特に動き回りますし、危なっかしい時には支えなくてはならないので手ブレしがち。 加えて「一眼レフだからボケがある写真が撮りたい」とF値を低くすれば、ピントが合う範囲や場所の特定も難しくなります。

ですから、撮影するママの心構えとしては、「まず、ピント合わせと手ブレ防止に集中して、明るさや色は後から修正、構図は大きめに撮って後でトリミングする!」と決めて、撮るのがポイント。

最初からすべてを網羅しようと思いすぎず、リラックスしてたくさんのショットを撮りましょう。そのほうが、後からの作業がしやすいですし、最終的に失敗写真が少なくなります。

オートモードで撮れた写真をカメラで見ると、液晶の隅にF値やシャッタースピードなどが表示されています。その数値と最初の表とを照らし合わせながら「この数値だとこういう写りになる」と確認していくと、手動で撮りたい時にどの数値に合わせれば良いかが感覚的にわかってくるはずです。

そして、ブレとピントだけは気をつけること。

これさえつかんでおけば、一眼レフ初心者ママもたくさん撮るうちに思い通りの写真が撮れるようになります。

「数字の組み合わせなんて難しそうだから」と諦めず、思い出を残しながら上達していけたら良いですね。


ブルーライト

2015年07月17日 | デジタル・IT

スマホ等から出るブルーライトの対策を眼科医師が解説 - 浴びる時間が重要


 

© マイナビニュース 提供

ブルーライトという言葉を聞くと、どのようなイメージを抱くだろうか。パソコンなどから発せられるブルーライトをカットするめがねも数多く販売されていることから、「目に悪そう」と認識している人も少なくないだろう。

ところがこのブルーライト、実は浴びる時間帯によって私たちにとって「敵」にも「味方」にもなりうるのだ。今回はブルーライトが人体に与える影響や、浴びることのメリット・デメリットについてあまきクリニック院長の味木幸医師に話を伺った。

○目にダメージを与えるブルーライト

ブルーライトとは、波長が短い青色光のことを指す。ヒトの目で見ることのできる光の中で最も波長が短く、その分強いエネルギーを持っているのが特徴だ。自然界で言えば、太陽光にブルーライトが含まれている。そのほか、私たちの生活においてはパソコンや液晶テレビ、スマートフォンなどのLEDを使用したディスプレーなどにも含まれている。

ブルーライトは角膜や水晶体で吸収されず、目の奥深くにある網膜まで到達するが、網膜は光から強いダメージを受けると失明する可能性がある。また、体にさまざまな悪影響を及ぼす「活性酸素」がブルーライトを受けて活性化することも、ブルーライトが「悪者」扱いされるゆえんの一つだろう。

○昼間のブルーライトは体にいい

だが、このブルーライトは、人間の体内時計を調整するという重要な役割があると味木医師は話す。

「ブルーライトは、浴びた瞬間に『朝の活動が始まるぞ』ということや、その十数時間後に『夜だからそろそろ寝る準備を』ということを知らせる、いわば『体内時計のセンサー』としての役目を果たしています。そのため、昼間に5分か10分でもいいので日光を浴びると、私たちの生命を維持するための『サーカディアンリズム』にとって良いです」。

私たちの体には、約24時間を周期とする内因性のリズムであるサーカディアンリズム(概日リズム)が存在し、ホルモン分泌や睡眠などの活動にもサーカディアンリズムが関わっている。

一方でヒトの体内時計の周期は約25時間と言われており、1日の周期である24時間のリズム(サーカディアンリズム)と約1時間のずれがある。そのため、日常生活において「光」「食事」などの外的要因を加えることで、体内時計とサーカディアンリズムの「1時間のずれ」を修正している。

このサーカディアンリズムと体内時計のずれは、血圧や血糖値、ホルモン分泌などの乱れを招く。その結果として睡眠障害やうつ、肥満、糖尿病、高血圧などのリスクも高まってしまう。そして、このずれの誤差を少なくし、2つを同調させようとする因子の中で最も強いものが、ブルーライトを含む日光なのだ。「日の出と共に起き、日の入りと共に寝る」という言葉は、これに由来するものだろう。

そのため、味木医師は「昼間はむしろたっぷりとブルーライトを浴びた方がいいのです」と話す。また、太陽光には骨の代謝に関係があると言われているビタミンDを活性型にしてくれるというメリットもある。昼間にブルーライトを吸収するならば、太陽の光を浴びるのがいいだろう。

○夜間のブルーライトはNG

ただ、ブルーライトが私たちの「味方」なのは、昼間に限ってのこと。夜間にブルーライトを浴びると、私たちの体は「まだ太陽が出ているのだろう」と誤った判断をしてしまい、体にさまざまな不調をおよぼす。目にも必要以上の負荷がかかってしまうことから、「味方」が一転、「悪者」となってしまうのだ。

夜になってもお構いなしにパソコン作業をしているビジネスパーソンは無数にいるだろうし、今やスマートフォンやタブレット端末を持っている人は当たり前となった。もちろん、これらのアイテムはブルーライトを発している。

「今では、ほとんどの車がLEDのライトをつけて走行しています。日中にそれらのライトを見ても大したことはありませんが、夜間に見るとサーカディアンリズムが崩れます。街のネオンにもブルーライトが含まれています」。屋内だけではなく、屋外でも至る場所にブルーライトがあふれているため、夜間は常に「ブルーライトの危険」にさらされているといってよいだろう。

○手軽なブルーライト対策って?

プラスの側面とマイナスの側面があるブルーライトは、つまるところ付き合い方が大切と言える。味木医師はブルーライトとの上手な付き合い方のポイントをいくつか挙げてくれた。

■視界がゆがみ欠損して見える「黄斑変性症」を患っていたり、網膜に疾患があったりする人はブルーライトカットのめがねをかける

■目に異常が無くても、眼精疲労やストレスに悩む人もブルーライトカットのめがねをかける

■仕事以外でも頻繁にスマートフォンを使用する場合は、反射防止タイプのフィルムなどを貼付する

■パソコンやスマートフォン画面の照度を下げる

目を労わりたい人は、普段使用のめがねにもブルーライトカット機能を入れてみてもいいだろう。

これらの対策以外に、体の内側からブルーライトを"ブロック"するための方法としてサプリメントを選択するという手段もある。

「ブルーライトから目を守るには、ルテインやアスタキサンチン、アントシアニン系のサプリメントを摂取するのも効果的です。ルテインは網膜の中心部である黄斑部分にフィルターを作ってくれます。また、アントシアニンやアスタキサンチンは体全体に抗酸化作用を及ぼしてくれます。自分の目を守るため、『体の内側にブロッカーを作ればいい』という意識を持つとよいでしょう」。

現代社会は、もはやパソコンやスマートフォン抜きではビジネスが成り立たなくなったと言っても過言ではないだろう。それらのディバイスからブルーライトを浴びてしまうことは仕方ないし、ブルーライトは必ずしも完全悪ではない。サーカディアンリズムの観点から、「昼間にたっぷり浴びて夜は控える」ということを意識して向き合うようにしよう。


人型ロボット「Pepper(ペッパー)」

2015年07月03日 | デジタル・IT

型ロボ、鳥取県の宣伝部長に 「魅力、世界に発信」

.

鳥取県の平井伸治知事とともにポーズを決める人型ロボット「Pepper(ペッパー)」=1日午前、東京都港区

 ソフトバンクが開発した人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が1日、鳥取県の特設ポスト「宣伝部長」に任命され、「鳥取県の魅力を世界に向けて発信します」と元気な声で意気込みを語った。東京都港区にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で2日まで販売員として店頭に立ち、県の特産品や観光名所をアピールする。

 平井伸治県知事が辞令を手渡し「しっかり宣伝して、お客さんを集めてほしい」と訓示。ペッパーは知事と一緒に「(鳥取)砂丘からサンキュー!」とだじゃれでポーズを決めた。

 ペッパーは高機能のマイクやセンサーを使って人の感情を読み取り、会話できる。