人を救い世を救うことが宗教の意義―牧口先生。立正安国の大理想へ共に 24.11.13
人間は、師恩に応えゆかんとする時、最も尊貴にして、最も強靱なる 生命の光を発するのだ。
“創価の三代の師弟の魂を受け継ぐことこそが、世界平和創造の大道”――これが、池田先生の示した不変の学会精神である。いよいよ75カ国・地域280人の広布のリーダーが集う、SGI秋季研修会も始まる。
我らは異体同心の団結で、報恩の「11・15」、栄光の「11・18」から明年の「世界青年学会 飛翔の年」へ、広布の誓願も新たに、師弟共戦の大行進を開始したい 11.15
・それは同時に大宇宙と一体の最も偉大な仏の力を発揮する尊極の生命なのだと自覚すること
・仏教が説く「仏」は、“聖なる境地”に安住した聖者然とした存在ではない。戦い続ける人こそ「仏」なのです。
・原田会長は、激動と混乱の世界の中で各国各地の地涌の同志が、団結固く広布を進める模様を紹介。一人一人が使命の地で師弟の闘争を貫き、明年の先生の三回忌に向けて勝利の実証を厳然と示そうと訴えた。
次いで、12月2日に池田先生の小説『人間革命』執筆開始から60年を迎えることに言及。かつて先生が執筆にかける真情を「民衆を思い、同志を思い、大切な学会を思えば、どうして、全精魂を注がずにいられようか!」とつづったことに触れ、創価の師弟と共に歩んだ民衆の大叙事詩こそ、同小説であると強調した。
そして、どこまでも池田先生の心をわが心として、日本中・世界中に題目の大音声を響かせながら、一切の障魔を打ち破り、正義が勝つ新たな時代を切り開こうと呼びかけた
・妙法蓮華経」の漢訳を完成させたのは、死の3年前のことだった。羅什の名訳によって、法華経は中国から日本に伝わり、法華経が示す人間主義の哲理は、今や世界へと広がる▼日蓮大聖人は「羅什一人だけが、教主釈尊の経文に自分の考えを入れなかった人」(新1382・全1007、趣意)と、羅什の姿勢をたたえた。師弟の誓いを片時も忘れず、その実現のために尽くす。広布の未来は常に、この本気の一人から開かれていく
◇池田先生は、日々戦い抜く友に呼びかけている。「私と一緒に、不惜身命で進もう! 喜び勇んで、師子王の心で戦おう! 潔く、この仏法にわが人生をかけようではありませんか!」
▼池田先生は語る。「『師弟』という原点を持つ人生には、揺らぎはない。恐れもない。後退もない」。自らが奮起した先生の励まし。心に刻んだ先生の振る舞い……。自身の師匠との原点や広布への誓いを確認し、創立の月から新たな決意で進
▼先生と共に! 先生の指導通りに!――ここに、“生涯青春”を貫く秘訣がある
●領地を奪われた妙一尼の夫は不屈の信心を貫いた不惜身命の大功徳によって、霊山浄土という大宇宙の仏界の生命に溶け込み、広大無辺の境涯を自在に遊戯していることはご請訓に照らして間違いない。この永遠の世界から太陽の様に月の様にあなたや子供達をご覧になってますよ。見守って下さってますよ
●気宇壮大:度量発想が人並みに外れて大きく立派な様 / どんなにあがいても日蓮仏法には勝てない。 学会歌の指揮を執る先生(99年3月)
信心に感傷はない。悲観もない。そんなものに囚われたら、自分が損である。わが胸中ですべてを乗り越え、楽しく、朗らかに勝利しましょう。/ 王道は覇道に勝る