毎日が、始めの一歩!

日々の積み重ねが、大事な歴史……

日本ハムの選手たちは28日、遠征中の東京都内のホテルで恒例のビールかけ

2016年09月29日 | スポーツ

ビールかけ「なまら最高」 パVの日ハム

ビールをかけられてリーグ優勝の喜びに浸る中田翔選手=28日午後11時50分、東京都文京区(代表撮影)

 プロ野球パ・リーグで4年ぶりの優勝を決めた北海道日本ハムの選手たちは28日、遠征中の東京都内のホテルで恒例のビールかけをし、喜びを分かち合った。

 会場には瓶ビール約3千本が用意された。大野奨太選手会長が「今夜はなまら最高だあ」とかけ声を上げると、黒色の記念Tシャツを着たナインが、もみくちゃになりながらビールをかけ合い、互いの健闘をたたえた。

 エースで打線の中軸も担う大谷翔平選手は、プロ4年目での初体験に「最高でした。(ビールで)めちゃくちゃ目が痛い」とにっこり。

 主砲の中田翔選手も「幸せです。次の目標は日本一」と心地よさそうに話した。


都議会開会 所信表明

2016年09月28日 | 政治

小池知事、初の都議会開会 所信表明で豊洲問題に言及

 東京都の小池百合子知事が初めて臨む都議会定例会が28日午後、開会した。小池知事は所信表明で、施設下の盛り土をめぐる問題が発覚した豊洲市場(江東区)の安全性の検証や、
情報公開などの都政改革を進める意欲を示した。知事選で対立した自民党など各会派との論戦が注目される。

都議会で所信表明演説をする東京都の小池百合子知事=28日午後1時19分、関田航撮影© 朝日新聞 都議会で所信表明演説をする東京都の小池百合子知事=28日午後1時19分、関田航撮影

 小池知事は所信表明で、豊洲市場の問題について「都政は都民の信頼を失ったと言わざるを得ません」と指摘。信頼回復のために「誰が、いつ、どこで、何を決めたのか。
何を隠したのか。原因を探求する義務が私たちにはある」と述べた。また、「都民ファースト」の都政実現へ、情報公開などを進めるとした。

 小池知事は7月の都知事選から、敷地の安全性や施設の使い勝手などについて検証が必要と主張し、先月末に築地市場(中央区)からの移転延期を表明した。
その後に土壌汚染対策の盛り土がされていないことが発覚し、調査結果を月内にまとめる方針を示している。


 人と会って語った時間が自分の最高の財産

2016年09月26日 | 面白ニュース

〈スタートライン〉 女優 久本雅美さん 人と会って語った時間が自分の最高の財産になる 2016年9月24日

 今回は、テレビのMC(司会者)などで大活躍中の女優・久本雅美さんが登場。近著『人に心を開いてもらいたい時、私が必ずやること、やらないこと。』
(TAC出版)に懸ける思いや若者へのメッセージを聞くとともに、同書に寄せた“マチャミ流コミュニケーション術”を伝授してもらった。

 ――なぜコミュニケーションに関する本を書こうと思ったのですか?
  
 私は、短大時代、友達から「3倍ちゃん」って呼ばれてたんです。“3倍しゃべる”からじゃなくて、人の“3倍考えてしまう”から3倍ちゃん(笑い)。 
 人前で明るく振る舞っても、“あの言葉はまずかったんじゃないか”って、よく落ち込んだりしていました。
 それが、トークのお仕事や、地域の励ましの達人たちから対話の姿勢を学び、変わっていったんです。
 コミュニケーションで悩んでいる人も多い時代ですから、自身の経験を通し、お世話になった方々への感謝の気持ちを込めて、会話で心掛けている点をまとめてみようと思いました。
  
 ――ずばり、どうしたら久本さんのように、コミュニケーション上手で、人を笑わせられる人間になれるんでしょうか?
  
 心掛けるポイントはあるにせよ、コミュニケ―ションにマニュアルはないと思います。相手に合わせることが大事だし、会話の第一歩は、“相手を思いやる心”です。
 ある時、勝俣州和さんが、萩本欽一さんに、「どうしたら面白くなれるんですか」と聞いたことがあったんです。そうしたら、「面白くならなくていいんだよ。優しくなればいいんだよ」って言われたそうです。
 すてきな言葉ですよね。
 笑わせようという気持ちも、人への優しさや相手への思いやりがあって、上手に伝わるのかな、と感じます。
 私も、たくさんトークの仕事をさせていただいて、もちろん、テレビなので、目立つことが大切な場面もありますが、何よりも人への配慮やバランスが欠かせないと実感しています。
 「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系列)では、収録中に、あまりしゃべれていない人がいないか気配りできるよう、「メレンゲの気持ち」(同系列)では、アットホームな雰囲気がつくれるよう、心掛けています。
  
 ――10代、20代を振り返って、若い時代にやっておいた方が良かったことはありますか?
  
 若いころは、寝るのがもったいなかったですね。私の知らないところで、面白いことが起こっていたらと思うと、うずうずして眠れなかったんです(笑い)。
 当時は、24時間フル回転でした。自分一人でいるのはもったいなくて、どんどん人と会うようにして、良い意味で暴れていました。
 今は、自分の時間を大切にする風潮が強くなっていますよね。それはそれで悪いことではないのですが、友達や職場の関係者からの誘いより、自分を優先してしまう子がいると、正直、「もったいない!」って感じます。
 積極的に人と会い、語ったことは、私にとって最高の財産です。今があるのも、“仕事に誠実に”という自分なりのポリシーを貫き、さまざまな方々と関わり続けてきた結果です。
 あと、若い時代に大切にしてほしいのは、逃げない姿勢かな。
 私は、若いころ、夢を追い掛けて上京したのですが、お金も無く、現実の厳しさに心が折れそうなことが、いっぱいありました。諦めることもできましたけど、それでも、何とか逃げずに踏ん張りました。
 だから夢を実現できたし、全てのつらい経験が、良い思い出になっているのだと思います。
 やっておけば良かったと思うのは、語学ですね。私、海外に行くと、簡単なやり取りは、コミュニケーションを取ることができるんです。ボディーランゲージという“世界共通の武器”がありますから(笑い)。
 でも、“やっぱり語学をやっておけば、もっと幅が広がり、深いコミュニケーションが取れる!! 分かり合える!!”と後悔することがあります。未来ある若者には、語学にも挑戦していってほしいですね。

コミュニケーションでの私の心掛け
①マイナスの先入観に頼らない

 「悩みがなさそうですね」ってよく言われるんですけど、私にもいっぱいあるんです(笑い)。人間関係も、苦手な人というか、“あっ、この人怖そう”といったマイナスの先入観を持つことはあります。
でも、実際に話してみたら、全然イメージと違うこともあるので、なるべく相手の良い面を探すよう心掛けています。
 マイナスの先入観が、人と会う壁になってしまったら、もったいないですよね。人と話すためには、当然、会う努力が必要です。
友人との会話は“エネルギーの充電”にもなるので、私も、仕事の合間で友人と会う努力を続けています。

②リアクションが会話を円滑に

 何かを伝えようとする時、一番つらいのは、“ノーリアクション”。リアクションは、会話のキャッチボールを成立させるために必須です。
 以前、自動車教習所の学科授業で、自分に言い聞かせるために、「なるほど!」とか反応していたら、先生は私だけを見て講義するようになりました。
 お願いですから、他の人も見て……と(笑い)。
 おかげさまで、テレビでは、ワイプ(メーン画面の隅に表示される小窓のような画面)に自分のリアクションが映ることも多くなりました。
 良いリアクションを心掛けると、プライベートも仕事も今以上に充実するかもしれませんよ!

③感謝がお互いの距離を縮める

 一流の方は、相手のことを褒めてコミュニケーションを取る方が多いですね。
 私も、例えば、後輩が仕事で成長したら、「頑張ったなあ」「力付けたなあ」と、具体的に言葉に出すよう意識しています。「褒める」「励ます」ことで、自分も元気になれます。
 感謝の気持ちを表現することも大切ですよね。スタッフさんなどに対しても、「いつもありがとう」と素直な気持ちを表すようにしています。そうすると、心の距離が自然と縮まっていくんですね。
 尊敬や感謝の気持ちを心の中にしまっておかず、自分なりの言葉で積極的に表現してみてください。

 ひさもと・まさみ タレント、女優。大阪府出身。81年、劇団東京ヴォードヴィルショーに入団し、84年、同劇団の若手だった柴田理恵、佐藤正宏、演出家の喰始らとワハハ本舗を設立した。
舞台だけでなく、テレビ、ラジオなどでも幅広く活躍している。


大相撲 大関・豪栄道が初優勝

2016年09月25日 | スポーツ

大相撲 大関・豪栄道が初優勝
9月24日 19時03分

大相撲秋場所は14日目に、ただ1人、全勝の大関・豪栄道が平幕の玉鷲に勝ち、星の差2つのリードを守り、初めての優勝を決めました。
秋場所の優勝争いは、全勝の豪栄道と2敗の遠藤の2人に絞られて14日目を迎え、先に土俵に上がった遠藤が、新関脇の高安に寄り切りで勝ち、12勝2敗としました。

このあと豪栄道が玉鷲に寄り切りで勝ち、14戦全勝として星の差2つのリードを守り、千秋楽を前に初めての優勝を決めました。

豪栄道は今場所、負け越すと大関から陥落する角番で迎えましたが、反応の早さと、出足の鋭さを生かして初日から勝ち続けました。
7日目には今場所2横綱3大関を破った平幕の隠岐の海の挑戦を退け、中日8日目には角番を脱出しました。
その後も綱とりがかかる大関・稀勢の里や、横綱・鶴竜を次々に破って優勝争いを独走し、初土俵から11年余りで念願の初優勝を果たしました。

角番の大関の優勝は平成20年夏場所の琴欧洲以来、8年ぶりです。

また、豪栄道は大阪府寝屋川市出身で、大阪出身の力士の優勝は昭和5年夏場所で当時平幕の山錦が優勝して以来、86年ぶりです。
豪栄道「恩返しできた」
初優勝を決めた豪栄道は「精いっぱい相撲を取ることだけを考えていきました。思いどおりにいかないことが多くて、つらい日もあったが、きょうで少し変わりました。一番一番集中してやったことが結果につながったと思う。いろんな人に支えられて、きょうがある。恩返しできたと思う」と、うれし涙を見せながら話しました。

そして、「あすは全勝優勝をかけて千秋楽ですね」と聞かれると、「集中していくだけです」と力強く話していました。
大関昇進後 けがに悩んだ豪栄道
豪栄道は大阪府寝屋川市出身の30歳で、埼玉栄高校時代に全国高校総体で優勝を果たすなど大活躍し、大相撲の境川部屋に入門しました。

初土俵から3年足らずで新入幕を果たした平成19年の秋場所では、いきなり優勝争いに加わり、12年ぶりに新入幕力士として横綱との対戦が組まれるなど、
ホープとして大きな期待を集めました。


その後も低い当たりからのスピードある攻めを持ち味に、順調に番付を駆け上がりましたが、三役に定着したあとは足踏みが続き、
昭和以降、最も長い14場所連続で関脇を務め、おととしの名古屋場所で大関昇進を決めました。


しかし、大関昇進後はけがで思うような成績を残せず、ことしに入ってからも初場所は右手首のけがの影響で4勝11敗と大きく負け越しました。
夏場所の横綱・白鵬戦では顔を骨折し、続く名古屋場所は7勝8敗と負け越して、今場所は4回目の角番で迎えていました。

今場所はけがも癒え、場所前には横綱・日馬富士と激しい稽古を積むなど、仕上がりに自信を持って臨み、同い年で綱とりに挑む大関・稀勢の里や、
相性の悪い横綱・鶴竜、それに先場所優勝の日馬富士を次々と破って14戦全勝で千秋楽を残して、一気に初優勝をつかみ取りました。

来場所は綱とりかけた場所に
初優勝を決めた大関・豪栄道について、横綱昇進の議論を預かる日本相撲協会の審判部は、来場所が横綱昇進をかけた場所になるとの見解を示しました。

日本相撲協会の二所ノ関審判部長は、「自分の相撲を取りきり、14日間、いい相撲だった。稽古をしているから自分の相撲をとれる」とたたえました。

そのうえで、次の九州場所に横綱昇進がかかるかとの質問に、「優勝した訳だから、そういう話になることは間違いない。
来場所のためにも全勝優勝を飾ってもらいたい」と話し、来場所に綱とりがかかるとの見解を示しました。



大関豪栄道

2016年09月25日 | スポーツ

大関豪栄道、全勝守り初優勝 30歳5カ月、かど番V

大相撲秋場所で玉鷲を下し、14戦全勝で初優勝を決めた大関豪栄道=24日、東京・両国国技館

 大相撲秋場所14日目(24日・両国国技館)後続に2差をつけて単独首位だった大関豪栄道が平幕の玉鷲を力強く寄り切って14戦全勝とし、初優勝を決めた。
30歳5カ月での初制覇は年6場所制で5番目の年長で、かど番大関の優勝は2008年夏場所の琴欧洲以来。

 横綱日馬富士は大関稀勢の里を寄り切り、11勝目。稀勢の里は5敗目を喫した。横綱鶴竜は大関照ノ富士を寄り切り、10勝4敗。照ノ富士は10敗目。大関琴奨菊は9勝目を挙げた。

 ただ一人、豪栄道を2敗で追っていた平幕遠藤は関脇高安を寄り切り、12勝目。十両は大輝と阿武咲が3敗で並ぶ。

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初V豪栄道「不安でいっぱい」前夜一睡もできず 記録ずくめの悲願


 「大相撲秋場所・14日目」(24日、両国国技館)


万雷の拍手を受け感無量の豪栄道(撮影・佐々木彰尚)c デイリースポーツ/神戸新聞社 万雷の拍手を受け感無量の豪栄道(撮影・佐々木彰尚)  
 大関豪栄道(30)=境川=が平幕玉鷲を寄り切りで下し、怒とうの無傷14連勝で初優勝を飾った。30歳5カ月の初優勝は歴代5位の年長記録、新入幕から54場所は4番目のスロー達成となった。
08年琴欧洲以来、8人目のかど番V。大阪出身力士の賜杯は86年ぶり3人目と記録尽くしの悲願成就となった。

 気持ちがはやったか、つっかけてやり直し。2度目の立ち合いは下から豪快に攻め立て、右を差すと頭を付けて一気に寄った。
 ついにつかんだ頂点。大きく「フーっ」と息を吐いた。館内から「豪栄道」コールが響く中、土俵下では必死に興奮を抑えた。

 テレビインタビューでは泣いた。「いろいろな思いがありました。思い通りにいかないことが多くてつらかったけど、今日で少し報われました。うれし涙です」と、ほほを涙がつたった。
 大関13場所目で2桁勝利がわずか2度。今場所が4度目のかど番だ。「大関に上がってなかなか思うように勝てなくて、そういうつらい中で、自分の中で我慢してきた」と、ふがいない思いをずっと抱えてきた。

 前日、13連勝した時、周囲はもう優勝が決まったかのような騒ぎ。「僕は不安でいっぱいだった。勝負ごとは最後まで分からない」。前夜は相撲人生初めて一睡もできなかった。
 優勝の要因は「右差しにこだわって取ったのが良かった」と振り返った。「まぐれだと言われないように来場所、頑張りたい」と力を込めた。

 来場所、九州場所が綱とりとなるが、今は「まだ何も考えていない。ちょっと余韻に浸らせてください」と、喜びをかみしめる時。帰りには母・沢井真弓さん(60)や姉・笠原優雅(36)らと優勝記念写真に照れくさそうに収まった。