市街・野 それぞれ草

 802編よりタイトルを「収蔵庫編」から「それぞれ草」に変更。この社会とぼくという仮想の人物の料理した朝食です。

イオン 半年が経ち

2005-11-10 | Weblog
 イオンオープンから半年となった。ぼくにとっては、昼休みにほとんど行くので、新鮮味も失せてしまった。会館のころの東京駅前の地下街に来たような高揚感が懐かしい。

 イオンを知るには、感覚だけでなく、統計もいる。先日ようやく研究機関によって、統計が発表されたが、何の参考にもならなかった。祖父が孫にどこで、商品を購入したかとか、アベックは食費に何円つかうとかと、何十項目とつづく。イオンは一つの計画的繁華街である。そこに集まってくる群衆の一人一人の買い物動機など知る必要があるのだろうか。ずばりいくら売れたかだ。木の葉を顕微鏡で調べて全体の森を見ずの統計であった。

 さてと、ぼくの感覚では、昼間は中・高年の街となった。はじめのような興奮はないが、やはりここが、街としてハレの場である。つまり総じておしゃれしてきている。群集がおしゃれという風景はここでしかみられない。アパレル関係、とくに若い女性をターゲットにした店は人があまり入ってない。飲食街がいつも賑っている。大型専門店、電気、100均は貧弱などと、アキレス腱も見える。映画館は成功し、全体に集客力も衰えていない。そしてイオン内部は快適である。

 半年目の印象である。中心市街地でワシントンホテルの一階レストランが、閉鎖した。これはイオンの影響だったのだろうか。近隣の町村書店街は変わったのか。この冬は、サイクリングで回ろうかと、思っている。
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