徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

青楓(あお かえで)の嵐山渓谷(らんざん けいこく)・・埼玉

2016-05-11 | 埼玉の四季便り
紅く色づいた
秋の紅葉(楓・かえで)は美しい。


しかし風に揺れる青楓(あお かえで)と
名付けられた 初夏のカエデ(モミジ)も、

新しい命の息吹を
心に届けてくれている様で好きです!


そして時はゴールデン・ウイークの話。

青楓と人の姿が少ない静かな渓谷を求めて
埼玉の北西部に位置する嵐山渓谷
(らんざん・けいこく)に
5月1日向かいました。

池袋から東上線約1時間の「武蔵嵐山」
駅前は閑散としており、駅からのバスの
乗客も少なく、静かなG・W
ハイキングを期待してバスに乗車。

ところが、到着したバス停前の
駐車場は満車状態。

さらに川原はバーベキューする
人達でいっぱい(冷や汗)。

しかし賑わう川沿いを、
ガックリしながら 5分も上流を歩けば、
人の姿はほとんど見ない、
静かな水辺に到着。

景観が京都の嵐山(あらしやま)に
似てる処から

「嵐山渓谷(らんざん・けいこく)」と
名付けられた風景を見ながらの
贅沢なハイキングを満喫。

そして命名の意味に負けない、
嵐山(らんざん)の状景を見ながら、

自分が京都の小学生の頃、町内の人達と
嵐山(あらしやま)渡月橋の上流で
水泳していた面影が目の前にありました。



水面に映る緑の木々や、
渓谷の青楓を見ながら、

秋には美しい紅葉になるだろうと
想像しながら散策。

そして「楓(かえで)」は、
木(き偏)に風が寄り添う、
春を連想させる素敵な文字に負けじと

木と木の文字の間に「歩」を書いて、
ハイキングと読む等
無理な戯言を考えつつ

紅葉の頃、もう一度来たいと
思った嵐山渓谷でした。

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