昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

月火水木金土復活!

2007年01月18日 | Weblog
公立小中高校の週休2日制、伊吹文科相が見直しを示唆(朝日新聞) - goo ニュース

 未だ決定したことでは無いにしても、文部科学大臣の口から週休二日制見直しとは(正確には完全週休二日制を見直すということは隔週二日制という表現のバリエーションも残されているとはいえ)、教育基本法が改正された早速の成果と言えるものであろう。

 日教組あたりの日本人でありながら日本人であることを否定するかのような教育こそ青少年の心を蝕み『わが子をわが子とも思わない母親』の出現を助長せしめたと言える。教育に不当に介入し生徒を人殺しに育成した組織暴力に新教育基本法が対抗できるか。・・・・今その真価が問われているのだと思う。

 元々日本社会は人材育成を持って国是としてきた国柄である。『二之宮尊徳』の遺訓を讃え静岡県掛川市などはいまだに『報徳社』なるものがそれこそ生けるシーラカンスのごとく生息している。・・・懐かしい香りを大切にしたいものだ。
 『父ちゃん母ちゃんはお仕事、僕らは一生懸命に勉強』・・・これが日本人の心意気であったはずだ。還暦のルネサンスはかくして力強く始動したのだ!?。

 教育基本法改正に反対して国会周辺でオスワリして抗議活動(政治活動)していたおばさん連中など、それこそ、ションベンしてから心を新たにして出直し給え!。(社民党の福島党首などが教育改革=改悪反対を叫べば叫ぶほど日本の教育は正常化されていくのだ!)。・・・・このより好ましい方向を心より歓迎したい。

悪党とはいえ相当な玉である

2007年01月17日 | Weblog
小沢征爾氏を指揮者に 金総書記が要請と韓国紙(共同通信) - goo ニュース

 フセイン大統領も去年の暮れ処刑され、世界の悪者番付のトップに躍り出たのが金正日氏であろうが、日本が誇る小沢征爾氏に北朝鮮の交響楽団の指揮者を要請するとは、座興とはいえ、よくも思いついたものである。

 かつて、小泉順一郎前首相が貴乃花に優勝杯を授与したときに「とても感動した」と土俵上で叫んだのを彷彿とさせる。・・・・悪党とはいえ金正日は大した玉である。金正日的愛嬌表現方法なのであろう。

 これには、当の小沢征爾氏も大いに苦笑したことだろう。一度ならず二度も要請したというところがこの話のオチなんだろう。「もしや私も拉致されるのではないか?」とご本人は本気で心配したかもしれない。

 確か小沢氏は旧満州の生まれではなかったか?・・・・無論日本を代表する数少ない国際的著名人の一人であることは疑う余地は無い。彼が中国で生まれたというキャリアも影響しているのだろうが、中国人で指揮者を志す人たちの見習うべき目標=小沢となっている人物でもある。
 だからこそ、金総書記は心底小沢氏を北朝鮮交響楽団の指揮者として招聘したかったのだろう。・・・・中国に対して『俺は世界の小沢を招聘した』音楽愛好家(文人)でもあると胡錦濤氏に一泡ふかせてやろうという夢を見たとしても無理からぬ話か?。・・・・こういう、愛嬌があるなら不当に拉致した日本人を返すことに情熱を使ってもらいたいものだ。

songzhaoのボケ封じ数学講座第26講

2007年01月16日 | Weblog
 この講座も、あっちにふらふらこっちにふらふらしながらここまでやって来たのであるが、第16講から25講まで、地味ではあるが、『私が愛する人たち』には結構楽しんでいただけたと思う。

 実のところ、測量関係のプログラムなら、かなり書いたのであるが一般うけはしないから、公表しても読み手もいまい。・・・・で、どうしようかと思っていたら、ゆとり教育が見直されるなどというニュースを耳にする昨今であるから、『学生を鍛え上げる数式』をテーマとして、時間稼ぎをしたいと思います。

 実のところ測量学などというもの『誤差の世界』を彷徨する者のためにあるような学問であるが、その根本には集合、確率、統計などに対する発展的な理解と応用が求められていることも事実であると思います。

 この26講からの学習目標は『皆で偏差値を体感しよう!』としたい。
 
 かつて教育ママゴンたちが崇拝して止まなかった『あの数式=偏差値』を学び直そうというのである。私とて、その道の専門家ではないのであるから、「一緒に勉強しましょうよ」というスタンスである。

 今回は時間と回数をかけて『偏差値』の勉強をしようと思いますので、準備運動から入りたいと思います。

 問題:少年野球のチームが100チームあります。トーナメント形式(勝ち抜き戦形式)の試合をやって優勝チームを決めるのですが、いったい何試合やったら優勝チームが決まるのでしょうか?。・・・・

 答案:99試合必要です。一試合行なうごとに1チームづつ減っていくので、最後の1チーム(優勝チーム)が残るためには、とても簡単な計算をすれば良いのです。100-1=99これだけのことなのですが、即座に回答できる人は非常に少ないと思います。反射的に99試合と答えることができる人は天才としても、ミニマム単位である3チームでトーナメント戦を行なうとき2試合必要であると心に描きそこから100チームでトーナメント戦を行なって優勝チームを選抜する試合数を演繹できる人材を育成することが教育の本分であると教える側も教えられる側も共通の認識を持たないといけない。・・・・そういうことって、今の教育に欠けてはいませんか?。

 問題:今度はこんな設問をしてみよう。10枚のトランプほどのカードを用意して、各々に0から9までの数字を書きます。書いた後に全てを裏返しにします。次に一枚とって、その数字を覚えておいて元に戻して、かき混ぜてもう一枚を取り出して、二桁の数字を作るときどんな数字が出てくるでしょうか?。・・・・

 答案:これだと人を屁馬鹿にしてと相手の怒りを買うだろう。そうなんです私は0から99まで数を数えろと言っているに過ぎないのです。

 ならば、この10枚のカードから二枚とっては元に戻して二枚取るという動作を繰り返したときにどういう数字が出てくるだろうか?。・・・・00、11、22,33,44,55,66,77,88,99という数字は決して出てきません。この計算は10*9=90通りの数字となります。

 今ここで、0から9までの数字が種類の違う果物だったとします。数字だったら12と21は、全然別のものですが、1がリンゴで2がミカンだったとしたら、どちらを先に取ったとしても、取った順序は全然問題にはなりません。
 並び順まで問題にする組み合わせを『順列』といい実だけを問題にする組み合わせを『組み合わせ』といいます。この計算方法は10*9/2*1=45と計算します。

  

時代錯誤ぶりに呆れよう

2007年01月15日 | Weblog
「反タカ派」勢力結集へ 谷垣派、古賀派と連携探る(朝日新聞) - goo ニュース

 古今東西南北、政治家で大成するには場の空気と言うものが読めないといけない。
 例えば、『大東亜戦争』これをアメリカ合衆国は『太平洋戦争』と言えと命令したので、有り難いことに日本人はアメリカと戦った『太平洋戦争にのみ負けたと思っているし、アメリカはアメリカで日本が中国などに負ける道理はないと手形に裏書してくれているのは武人の情けである。日本人とて中国などに負けたとは微塵も思ってはいない(当たり前のことであるが、国民感情としても日本が中国に対して敗戦国などという実感はまったくない)』。

 大東亜戦争と太平洋戦争は戦争勃発の動機からしてまったく次元の違う話であり時系列からいっても全然関連性はない。したがって中国は日本に対して戦勝国ではない。

 中国の内乱に協力した実績は歴史の深遠に葬られてしかるべきであったものを、アジア解放戦線の輝かしい戦歴(中国共産党などなんぼ威張ってみても、日本帝国軍がいたおかげで毛沢東が生き延びることができそれがやがて、現在の世界市場で最も歓迎されない現お中国様を培養してしまったことこそ我が大和民族の最たる恥の上塗りであったのだ)。

 しかし、『漢文ボケした彼氏』は本当に心眼と言うものが備わっていないんだよね!~国民(これを中国人民と置き換えたいなら中国に帰化すれば良いのだが)がどれくらい中国に反吐しているか統計的分析を試みた上で自己主張するという日本の政治家としての本来業務に立ち返った方がよろしかろう。

 谷垣氏の年輪を慮れば惑う域は党に通りこされているのでは?・・・事ここに及び当惑の境地とは如何なものか、『チョウニチ』に担がれるものその先は落選の引導を渡されたことに値するというジンクスもあるのだよ。・・・これはUP TO JOUHDANとして真摯に受け止められるべきなのだ。

 渡る世間は鬼ばかりとの認識を深めつつある善良なる日本人(在日朝鮮人どもの主張は当然無視することとして)は、『ノーパンフリチン』政策を掲げる者はもはや日本の政治家として似つかわしくないというアンチ自虐心に駆られて、売国奴追放に余念が無いのだ。

 ところで、対お中国様『止めてくだされ外交』から脱皮したことを国際的にアピールした安倍・麻生外交は今まで朝鮮と中国しか頭に無かった日本人にアメリカを含むヨーロッパなどという素晴らしい世界があることだ!と日本人に知らしめてくれた好ましい安倍内閣の外交指針であったことやら。

 この先の野党は、政府に対して「そんなことで日本民族は存続していけるのか?本土防衛が成り立つのか?」と政府の弱腰を追求していける甲斐性を持つのが日本の明日の天下を取る政党の 新しい流れとなろう。・・・・早く『有資格政党』よ出でよ!。

4月中旬最不喜歓的人将訪日

2007年01月14日 | Weblog
温首相が4月中旬に訪日 日中首脳会談(共同通信) - goo ニュース

 まあ何だな、心ある日本人なら、温家宝来日に合わせて、日本にとってもっともゴミである中国の国旗を国中から集め、在日中国大使館の前に集めて火をつけて燃し往年の恨みを晴らさねばならないところであるが、去勢されてしまった国民根性ではそれもとても無理な話なんだろう。・・・・初夢にもならない空しい思いである。

 それにしても、zhongcoro宣伝部(某中国系通信社)の行き過ぎた報道に報いるため、日本国首相にお願い申し上げたいことは、機先を制して靖国参拝を挙行してもらいたいと思う。国家にとって国に殉じた人々に哀悼の意を表することは極めて重要なことである。日本の首相のそうした行動に対し、一部の反日屈中メディアはけたたましく騒ぎ立てるであろうが、彼らのおかげで日本人たる自覚を、在日朝鮮人は別として等しく国民の一人一人が認識し日本人である有り難さを実感するであろうし、逆説的な言い方をすればそれが明日の日本の国力を喚起するのである。zhongcoroに対しては繊細な神経で『飴と鞭』を使い分けなければならない。靖国神社とは我が領土しかも首都にある英霊たちの棲家でもあるのだから、中国側に外交の駆け引き(対日侵略工程)に使わせてはならないと思う。

 心ある日本人で靖国参拝ができる必要条件下に住まう向きには、温家宝来日に合わせて大挙して『靖国参拝』を挙行すべし!。

 致し方ない中国とのお付き合いまで拒絶すべきではないのであるから、政治家の皆様には二心もって上辺だけの日中友好の演技を清々粛々とやって頂けばそれはそれでこの上なく結構なことである。

 こういった心根を持つ私は日々『糞中国』と思う『典型的日本人』が夢想する姿でもあると思っている。

有無を言わず国際基準に徹すべし

2007年01月14日 | Weblog
自衛隊PKO、武器の先制使用を検討…対象は非正規軍(読売新聞) - goo ニュース

 日本国憲法を世界遺産にしようなどと『ヌタ馬鹿』なことを言っているお笑い芸人もいて、国際的に日本人はバカ=自滅志向と言うのが通り相場となっていると思う。・・・いいかい、日本国憲法などせいぜいアンモナイトの化石化かオウム貝ぐらいの価値しか無いんだぜ。日本国を一歩離れれば、現実問題として、「おいらはどうやって身を守ればええだべか?」と思う瞬間は必ずある。
 窮地に陥った時、先制パンチで切り抜けるか、散々に叩きのめされた挙句に問答無用で嬲り殺されるかの選択を迫られることがあれば、同胞としてどちらを重視すべきかを選択せよと問われたとき、私は前者を選択すべきだと躊躇無く答えよう。

 もしも、結果責任として些か過剰防衛的な面があったとしても、日本政府が事後責任を取るべきものであって、派遣先での常識的な武器使用に際しては当事者に全責任を委ねるのが国際常識ではないだろうか。(朝鮮人の人権も大事であるが、ここは日本国であるから、まず日本人の人権を優先すべきである)

 とっさの武器使用に当たって、反射的に行なった場合に、離れた場所で安穏としている朝鮮系常識人の価値観に従えなどと無理を強いるのは、日本人自らにとって『実に失礼なこと』であると同時に、常軌を逸した愚行である。
 自衛軍の海外派遣に際して、予想される武器使用は、何の制約も無い『国際基準』でなければ同胞に対して犬死を覚悟せよと引導を渡すことと同義であると、特に政治家は認識できなければいけない。
 自衛官生活も経験したことのある私などは、同胞の命は敵の命よりも軽いなどという馬鹿げた論理を先ず政治家に改めてもらいたいと切実に思うのであります。

 日本国軍人は占領下の押し付け憲法を遵守する余り、あたら偽憲法の犠牲になることがあっては断じてなりませぬ。・・・・この馬鹿げた憲法の犠牲になる日本人を見て、朝鮮人は『日本人の犬死』といって笑いこけるのである。・・・・今のところさほどには表には出ていないが、お互いの民族性の性(さが)は、日本民族も朝鮮民族も心して掛からないと思いもかけない惨事を呼び込むこととなろう。

 安倍首相が輝かしい『明治の御世』に日本民族のあるべき姿を見出したいと思うなら、首相自ら国民にロマンを語り掛けることが望まれているのだと思うこと仕切りである。

日本の裏側に居て黙さず

2007年01月14日 | Weblog
麻生外相 山崎氏訪朝に疑義 国連改革案「今秋採択を」(産経新聞) - goo ニュース

 国連改革案をこの秋に採択に持って行ければ誠に結構なことだと思う。しかし、現在の常任理事国中国など60年前の価値観しかもっていない。・・・・『五ヶ国連盟』だとさ。いまだに日本国とドイツ国は連合国の敵国とはおそれいる。ひょっとして、ユナイテッド・ネイションズを『国際連合』などと大層な訳(誤訳か)をしているのは日本人だけではないのか。その国連の前提は一旦事あらば、平和創設の為に『協力して軍事行動を取る』ということに尽きよう。

 ところで、日本国が常任理事国入りする場合、連合国の一員として軍事行動ができるのか?と言えば、平和ボケ憲法下にあっては、できっこないのは明白である。
 国際常識では、人類の歴史が始まって以来、戦争も外交の一手段であって、外交交渉=(唯一の平和的手段と思い込まされているのが日本人であるが)と対比する概念ではないという世界の常識を『平和ボケした上に常任理事国入りを懇願する日本の政治家』の頭に執拗に信念を持って叩き込まなければ、成仏もできまい。

 常任理事国入りするとは『戦争をしてでも平和を創造』するという国家としての覚悟を示すことなのだ。・・・・これを創禍などと臆していたのでは、所謂『一等国』にはなれまい。

 それはそうと、北朝鮮モード突入中の件の山拓先生は一体何をしに北朝鮮に行ったのだろうか。記者会見で語ったその成果は『拉致問題解決済み』『先に金融制裁解除』・・・まったくのところ金正日の九官鳥に過ぎない(嘘でもいいから、私は将軍にお会いした)ぐらいのハッタリの一つも発言いたせ!。これを歓迎したのが、加藤紘一先生と与党創価学会の大田名誉会長であったことも記憶に残しておくべきことだろう。また、小泉前首相も反対はしなかったようである。・・・・野党もえらく朝鮮ボケしている現状では山崎先生を利敵行為をした張本人として承認喚問するなどと言う話は出て来っこないのだから、国民は政治に『絶望』するのだよ。

野党が機能不全の国柄を憂う

2007年01月11日 | Weblog
 侮日チョウニチメディアに対する『お中国様』からの『マニュフェスト』とは、『何が何でも安倍政権退陣に追い込め!』と言うご指令らしい。(毎度、再々のことであるからして、さしもの、お人よし日本人も気付き始めては居るようだが、在日朝鮮人記者の天皇侮辱発言を容認し庇い立てし続けている侮日新聞と朝鮮面の代表取締役を戴く某紙は、やはり『日本固有のマスメディア』かどうか疑わしい)という思いが募るのは私だけでもあるまい。だから、日本人であるがゆえに新聞購読にあたっては慎重の上にも慎重であるべきだと思う。(日本人たる私たちは日本人の本分に沿った価値判断をするメディアを求めて止まないのだと思う)

 今まで彼らに同情してきた善良なる国民は『右側の人士』が名指しする『屈中メディア』の本質を知った上で堂々と『正論』を語る愛国の士を評価すべきなのだ。

 所謂、侮日チョウニチメディアとは、『お中国様』の一方的な中国独断対日修身強制条項に尻尾を振って『屈従』の拇印を押した連中に他ならない。これは、中共の日本征服ハウツーを日本国側に検閲制度が無いことを良いことにして無条件に『日本国民』を洗脳することにお勤めいたしますと言う血判書なのである。(彼らは日本国民法で規定される法的無能力者以外の何者でもない)

 彼らには、日本国民がほとんどくだらない捏造記事を読まされた挙句、購読料まで強要していることが本当に迷惑であるという自覚はまったく無いのだ。どこの何新聞などと指摘する権利など私にはまったく無いのであるが、日本人自身が日本のメディアに貶められている上に購読料まで強要されているのではないかと言う素朴な疑問を持つことはとても大切なことである。

 この種のヨタモノ新聞で日本人たる私たちは貶められていると感じる企業家があれば、少しは日本人としての『自己』を世界に向けアピールしてくれるメディアを選択し、バックアップする権利もあろう。だから、早急にターンオーバー(中国語で『翻頁』)して、日本人的正道(正論)に着いてけれることを切に願うものである。

  わが国の現状を憂う者として、野党が独立国日本の先達になろうとしないことが最大の不幸でもある。健全な野党が次の政権を担う資格があると思うのだが、やはり、伝統的に万年野党であることを誇りとするDNAが与党になることへの恐怖心を掻き立てるのであろうか。・・・・この面においても、野党は戦う前からイジケテしまっていると国民は全然期待していないのだ。

小さい小さい

2007年01月11日 | Weblog
伊吹氏の政治団体も不適切処理 事務所費で飲食代(朝日新聞) - goo ニュース

 この際安倍首相は、如何わしき者は全て処分してしまうという蛮勇を奮うことがむしろ国民に対するステイタス(職責)と割り切るべきだろう。
 しかし、濡れ衣を着せることがあってはならないのは勿論であるが、故有りなら、即刻処分することにより国民の国会議員に対する信頼を回復してもらいたいと思う。
 政治家の道義問題と国民の安倍首相に寄せる思いとはまったく別のものであると認識を新たにすることはとても肝要であるが、質の悪い反日マスコミに対する対策も重要であるから、時には罰するべき者には毅然とした態度が求められると思う。

 案外国民はそういう面での脱『お坊ちゃまぶり』を望んでいるのだと思う。
 
 日本版人民日報は、ことのほかスキャンダル暴露が大好きである。彼らは中国で『法的無能力者協定』に調印している『お中国様のワンワンに過ぎない』。だから、日本人が金を払って購読しているにも拘わらず中共の検閲を喜んで容認しているのだろう。
 堀も城壁も無い丸腰日本政府に狼のごとく食いつくことは造作も無いことなのだ。そういう意味で、これまで慢心不注意だった能無し政治家は彼らの餌にされるか懐柔されるかのどちらかである。渡る世間には悪意の中国人と朝鮮人でいっぱいなのだ。

 この際、そうした対中朝丸腰国会議員は彼らの作法でポアされたとしても、所詮身から出た錆である。こういう意味で、まず政治家自身が『これからは今までと違う』という自覚を持たないといけない。中国の潜水艦は四六時中日本領海侵犯の機を伺っているのだし、政界においては更に侵略の先鋭さを増すのだから、自己の危機管理に徹底すべきである。

 反日マスゴミと在日反動勢力は最近日本がまっとうな方向に舵を切ったため日々に抵抗の度を増幅しつつある。既に日本国内には闇で流入した武器も相当数あろう。だから、『内戦』の一歩手前にあると日本人自身が危機感を新たにすることが求められる段階に来ていると思う。今や日本人も単一民族国家だから平和などという幻想を捨てるべきであろう。赤い暴力シンジケートから具体的に身を守る術を考えるときである。

 戦後レジームと言うのは日本人自身が目隠しされ平和と言う名の小宇宙に酔いしれ、そこそこの満足を得ることができたのも事実である。やはりこの真夏の世の夢は戦争を経験した世代だけのものだったのだ。対外的に侵略者が出現した今、平和であることの前提条件が吹っ飛んでしまたのだから、如何ともし難い。頼りのアメリカもこの期に及んでグアムに退却とあってはそこはかとなく不安なのであるが、それを沖縄の負担軽減などとマヤカシを言っていられる政治家かも途轍もなく軽い。

 マスコミが日本民族がどのようにすれば存続していけるかという視点に立ち、言論界をリードして行く自覚があったなら、今日の親の子殺し、子の親殺し、学校での虐め、中国共産党の正当化などの社会悪は排除されていたに違いない。(子を殺された悲惨な親たちは日教組と反動マスコミに道義的責任はないかときつく問うべきであり、有害マスコミ不買運動を喚起することは勿論であるが、その前にマスコミ各社の記事を読み比べて、排除すべき敵を特定することから始めなくてはならない)。戦時中『あいつはアカだ』と迫害された勢力も戦後復権したものの、実は大した連中ではなかった。まったくの『垢』に過ぎなかった、彼らのおかげで日本国自体が無くなりそうなのだ。

 反日反動マスコミを冥土に送る方法はとても簡単で、『買わず読まず』これだけで十分なのだから、明日から実行したい。それが彼らに罪の重さを知らしめる方法でもあるのだ。
 将来に向かって、国旗意国家をないがしろにするバカどもに明日は無いと大きなお灸をすえてやろうと思う善男善女が多く現れれば、アホ言論は封じられるは、子供たちは正常化されるはで一石五丁の効用がある。・・・・今日も深酒で支離滅裂だ~・・・

祝成人!

2007年01月08日 | Weblog
非常任理任期切れ 影響力減退… 常任理再挑戦 道険し(西日本新聞) - goo ニュース

 今年は139万人が晴れて成人となるという。
 かしこみ かしこみ あなた方一人一人の前途が素晴らしくあれ!と祈念申しあげる。

 これより先、参政権を行使できるのだから、せめて選挙の折には投票という責務を果たす一人一人であって欲しいと願わずにはいられない。

 戦後60年経った現在、あなた方の先輩たちが残した成果というのは、この記事の通りである。

 戦争の焼け跡から世界第二位の経済大国になったのは評価してしかるべきだが、国の財政赤字は800兆円とも900兆円にもなるという。政治家の金科極上たる国連常任理事国入りなど雲に乗って更に雲を掴むくらい困難な事態となっている。国内の世相も理解に苦しむような不可解で残酷な殺人事件などが多発している。

 『命を大切に!』・・・とても簡単だから、皆が一様にこの御題目を口々に唱えのだが、減るどころか増える一方である。いい加減にやり方が間違っているのではないかと悟る時なんだろう。

 『平和!平和!』・・・このように叫んでいれば平和が向こうからやって来ると学校で教えても、決してそのようにはならない。・・・時には血を流してでも、平和を獲得するという強い意思があってこそ、その結果として平和があると再認識すべき時を迎えているのだと思う。

 真に常任理事国入りを望むなら。

 国家には領土があって領民が居て国家権力が無ければ国家として成り立ちようは無いであろう。そこにはさまざまな国民の義務や権利があるのだが、統治機構に目を移せば、内に向かっては犯罪を防止する警察機構、外に向かっては国権を侵犯されないための軍隊が無くてはならない。勿論対外的には外交力がとても重要であるが、日本の場合、先の大戦での敗北により、『究極の外交手段=交戦権』が連合国の悪意により封じられてしまっている。(どうなんだろう、今時の日本人が軍隊に寄せる思いとは『侵略の道具=悪』と取る向きの方が圧倒的に多いのだろうが、国際的常識から言えば、『必要不可欠な究極の外交手段』ということになる。軍隊を侵略の道具だと信じて止まないのは『日帝!日帝!』などと馬鹿馬鹿しい罵声を浴びせる中国ぐらいのものであり、彼らこそ一世紀遅れで所謂軍事侵略に暇がない)。

 現行の日本国憲法を、「日本人がGHQから喜んで頂いた」などと信じ込まされていた分には千年の悔いを残すことになる。

 その場の利害でしか動かない政治家(政治や)たちは、「日本は国際的に一人前の独立国家と認証されていないから、常任理事国にはとてもなれない」と恐ろしくていえないのだから、日本国は惨めなものである。

 因みに連合国=常任理事国五ヶ国は全て、制約されない軍隊と究極の兵器核を持っている。少なくとも常任理事国の必要条件とは交戦権と核兵器を保有することである。
 それも当然のことで国連とは一面では国際紛争を協力して武力で解決する機構でもあるのだから。(日本人は国連を国際連合と表現しているが、中国人は『五ヶ国同盟』と言って憚らない・・・彼らには国際的機構という観念は無く、日本とドイツはいまだに敵国の地位に貶められている現状も知らないとね)。

素晴らしいニュース(最好的消息)

2007年01月07日 | Weblog
中国から圧力 韓国公演中止 華僑系米TV局は「利敵団体」(西日本新聞) - goo ニュース

 ゴロツキ国家の見慣れた手口の縮図であるが、こういう報道ができるメディアが日本にもまだ残存しているのだから心強い。

 良く分からないのがNTDとは華僑系のメディアでいかに中共にとって反体制的メディアが主催するとはいえ、反中劇を公演するというものでもなく、その演目は中国と韓国の伝統民族劇の公演という。

 日本の腑抜け経済界や屈中外交官、屈中政治家に対して使う常套手段がここでも鮮やかに使われている。ゴロツキども(中共)にとって都合の悪いこと、この場合NTDをまず『反政府団体』と定義し、韓国は中国の属国であるという暗黙のスタンスで、属国政府に「公演を中止させよ!」と圧力を掛け韓国国立劇場にドタキャンさせる。

 往年、小泉首相の『靖国参拝阻止』に使った手口と全く同じである。

 韓国国立劇場関係者は「中国政府がNTDは利敵団体として外交通商省に強く抗議してきた。これを受け、文化観光省が公演中止を指示する公文書を劇場に送ってきた」・・・・こういうことらしい。
 日本も身に覚えのあることだから、『他山の石』として同じ轍を踏まないようにしなければならないだろうが、韓国も韓国である『公演中止を指示する公文書』まで送りつけるとは、何とも情けないではないか。舐められると、図に乗って『中国南朝鮮』などと言い出すだろうから、更に始末が悪くなるのだよ。

 脅しの文句もふるっていて、命令に背けば、韓中国交樹立15週記念の同劇場の公演をボイコットするのだという。

 これが、屈中派どもが尊敬して止まない『お中国様』の正体なのだ。・・・・

 ところで、3月に予定されている温家宝の来日など、日本にとって、何の国益があるのだろうか?。日本が負担を強いられるようなものなら、『ボイコット』するに限る。

 そういう意味で、安倍首相には早急に日本側の抗中カード『靖国参拝』を決行してもらいたいものだ。・・・・これには絶大な効果が期待できる。彼らはあたかも日本が中国の属国であるかのごとく激しい罵声を浴びせるであろうが、「それなら、2008年北京は日本の国力挙げて阻止して見せる」とでも言って開き直っていれば良いのだ。

血税をセビられるのはもうご免!(温家宝を追い返せ!)

2007年01月06日 | Weblog
中国の胡主席、秋来日を打診 首相の靖国参拝封じか(産経新聞) - goo ニュース

 我がサイトは、史上稀な不人気サイトだと本人が自覚しているのだから正真正銘の不人気サイトである。気違いの三歩手前にいるのだというスタンスで、恥ずかしげも無く、日記を公開している。

 だから、万一我がサイトを訪れて下さる人あらば、そういうスタンスでお読みいただきたいと思っています。私自身、秘めたる二面性の一方を強調したいと告白しなければなるまい。
 そういう私の話というのは人生イロイロ男もイロイロ女だって当然イロイロの選択肢があって、五目そばの貴女にあらせられては、別れた元彼なり元亭主の年金支給額の分配に応じた生活を心置き無く満喫して生活をエンジョイして頂ければ実にあり難い事だと心底思っている。つましい元亭主の年金の応分が貴女らの生活基盤に足れば幸いだと思う。
 
今まで不肖の亭主にお使え下さって本当にありがとう。 

 ここからは、亭主という粗大ゴミから解放されて、あなた方の老いらくの自由を満喫して頂くと同時にわが身も楽しみたいと思う。そして、あの世に逝くときは我が意志を以って安楽死する覚悟はついているのだから人生にとって悔いは無い。これがいつでも切腹できる日本男児の心意気であることを知れ!、バカ女どもよ!。
 元亭主は元亭主で、これでバカ女の我侭から解放されたと心より喜んでいるのだ。

 ところで、私情を捨てて、話を本論に戻したいと思います。
  
 屈中議長が特亜貿易促進協会会長として訪中の最中と聞くが、日本を犠牲にして何か安請け合いをしているのではないかと思うと、とても心配である。胡錦濤皇帝などに拝謁して、さぞ舞い上がっていることだろう。

 実のところ国民は、世界屈指の野蛮国『中国』などと本気で『友好』を築いてもらいたいなどとみじんも考えてはいない。・・・・そりゃ~なんたって金正日北朝鮮の兄貴分なんだからさ~。

 国家財政のひっ迫度は、先に財政破綻した夕張市以上だというのに、中共などに貢ぐ余裕などどこを見たって有りはしない。・・・・国土、国民を担保に銭を借り、それを中国にくれてやろうというなら、これぞ誠の売国奴である。

 中国が『好き』か『嫌い』かの国民的アンケートに依れば8割強の日本人が『大嫌い』と回答しているのだから、国民が選出した国会議員には必要最低限且つ『致し方ないお付き合い』が国民の意思と認識し、冷ややかな対応に徹してもらいたいものだ。

 大部分の日本国民は『物乞い』に来る『温家宝』や『胡錦濤』の来日など大歓迎するどころか『絶対阻止』したいと願って止まないのだ。

 こんな中国屈指のゲスを『熱烈歓迎』するのは屈中派として名高い加藤氏、河野氏、創価学会の大田昭宏代表辺りなんだろうけども、彼らには日本国の財布は『すっからかん』だという認識は無いのであろうか?。・・・・最も、彼らに中国から『ゼニ』をせしめて来る甲斐性があれば日本国民は拍手喝采しようが、全く期待はずれのアンポンタンどもに過ぎないだろう。・・・・まだ結果は出ていないのだから、彼らの空しい活躍に期待しよう。

 中国で『いわれ無き弾圧』にあえいでいる団体にファールンコン(法輪功)があるというのは地球的な話だから、知らない人は少ないと思うのであるが、その迫害され方は筆舌に尽くし難いという。
 
 何でも生きたまま目ん玉をくり抜かれたり、皮膚を剥ぎ取られたり内臓を抉り取られたりしているそうである。何ともお痛ましや。・・・・

 WiLL2月号によれば、彼らは『カルト』だから当然の報いとしてそのような扱いを受けるらしい(実態は知る由も無いが、一説にはただの気功愛好家グループだとも言われている)。臓器のスペア部品として彼らを捕らえて飼育しているかのような口っぷりである。

 されば、お中国様にとても熱心な日本の『ガッカイ』様もこの種のカルトとして歓迎されているのではないかな?・・・・一旦中国に踏み入れようものなら、将来の臓器ドナーとしての地位が保障されているんだろう。生ける臓器交換部品として有望視される人材には違いない。かくして、中国の外貨獲得の重要な手段になり得ることを『ガッカイ』は完全否定することができるのだろうか。

それで日本はどうするの?

2007年01月06日 | Weblog
北、2回目核実験準備か 米テレビ報道(産経新聞) - goo ニュース

 この結論はカッパ・エビセンでしかない。要するに『やめられない止まらない』と言うわけ。金正日はさんざん核保有国たる能書きを垂れたあげくに二度目の核実験を行なうのだろう。そして、その先にあるのは核の人体核実験場『日本』という標的があるということ。・・・大いなる天然ボケ日本人も三度目のバカ正直で居られるというのか?。

 ところで、広島や長崎の被爆地では、戦後60年の長きに亘って、敵の原爆投下に対して「二度と過ちは繰り返しません」と祈るのだという。・・・そういう習慣は習慣として尊重しなければならないとしても、その祈りが被災者としてその場で蒸発して死亡した人や間もなく放射能による地獄の苦しみを味わいながら死んだ人或いは放射能の後遺症に現在でも悩まされている人もいるのだけれども、それにしても、何という『自虐的な祈り』であろう。・・・・原爆を投下した加害者には罪は無いが如き祈りである。
 原爆を投下したアメリカ(連合国)がいうべき祈りの言葉を被害者たる日本人が唱えているのだから呆れてものが言えない。ここまで卑屈になった日本人は世界中から屁バカにされて当たり前だと思う。

 こういう価値観がGHQから頂いた『日本国憲法』の神髄なんだろうけれども、昨今社会問題化している虐めにしても虐められる側が悪いかのような気になり、加害者責任はさほどには問われない。かっぱらいに遭えば取られたお前のほうが不注意だから悪いと言い、殺人に遭えば殺されたお前が悪い(もっともそのときは死人に口なしであるが)かのように、殺人者が法律で保護される。・・・・こういう風潮が色濃く出てきてしまっているのは忌々しきことだと思う。

 北朝鮮の核保有問題に関して、「外国に三度目の過ちを絶対に繰り返させてはならない」のだから、日本人自らが「三度目の人体実験は国力を賭して阻止して見せる」という『誓い』をし、直ちに行動を起こさなければ将来に禍根を残すだろう。
 

病根は教組の労働問題じゃないの?

2007年01月04日 | Weblog
夏休み短縮、土曜補習 ゆとり教育転換、総授業時数増加へ(産経新聞) - goo ニュース

 医は仁術と言い、学は徳を積ませるもの故、徳術とでも表現すべきか?。職業に貴賎は無いにしても、私のような俗職に有るものとはラベルが違って当たり前の職域の話ではある。

 学力低下の主な理由はゆとり教育などと言って、週6日制を5日制に改変し、教育内容も随分薄っぺらなものにした結果、台湾、韓国、中国などと比較して話しにならないほど学力が低下したしたための対処方針に違いないのだ。今になって起こるべくして起こった事態などという社会的オトナが出没したりするのだが、いずれにしても後の祭りである。困ったものである。

 何の先入観も持たず考えれば、「それなら元に戻せば良いではないか」というのが正論であって、保護者や常識人や正義の政治家が切望して止まないにも拘らずそうならないところがマジックなのだ。

 医者であるとか教師という職業に労働基準法を適用することが社会正義に馴染むかどうかを真摯に討議してもらいたいと思うのだが、お上でやっていることは、『教育再生会議』にしろ『中央教育審議会』にしろ重箱の隅をつつき散らかし、お茶を濁してゲームセットという段取りらしい。誠に残念である。

 『産経新聞のイザ』というサイトにはたいへん愉快な人たちが集まっていて楽しませてもらっているのだが、ある論客は『アメリカの教員の年収は600万円程度、ところが日本の教員の年収は800~900万円にもなる』という。・・・・この現実を知らされれば、こんな高給を受け取ってなおかつ一般の労働者面をさせて置くほど日本国民はお人好しではなかろう。

 民間の労働者の賃金に比べれば当然『管理職相当』である。・・・・しかし、日教組などの組合員は先の教育基本法改正の際、何ヶ月も授業を放棄して、国会周辺にオスワリして抗議していたという現実もある。・・・報酬基準で評定すれば管理職クラス自らが先頭に立ってデモ行進するという珍事があったのだ。

 教員こそ労働基準法の枠をはずし時間制限なしに所謂『徳育』にあたらせるべきだと切実に思うのは私だけではあるまい。彼らはサボタージュ組合の名をかたり、とんでもない高収入にありついているのだ、その上まだサボり足らないなどという我侭を許すべきではない。教育問題=性質の悪い組合問題の構図とはこんなものなのだろう。違いますか構成員さんたち!。

 こういう世直しをするべく国会議員の力量が問われているのだ!。

二期6年どころか明日の命も危うい

2007年01月04日 | Weblog
支持率低下どう止める?…首相の報道対応悩む官邸(読売新聞) - goo ニュース

 安倍首相は先代の小泉氏から肝心の勘所と言うものを身をもって体得しているのではないかと期待していたのであるが、時を追ってピンボケ度が増すというのは一体どうしたことか?。

 先代はと言えば、郵政民営化を政治的な一大事と提唱し、事をなすにあたっては、確かに抵抗勢力なるものも眼前に立ちはだかったことも事実であった。
 渡る世間に障害はつきものであるが、それを彼は果敢にも抵抗勢力と呼び捨てたうえに身勝手にも勝負を挑み、ものの見事に彼らをカモにし、長期政権を打ち立てたことは周知の事実である。外交的には日米安保の絆を磐石な方向に舵を切り、ブッシュ大統領からは尊敬すらされた逸材でもあったのだ。

 国内の人気取りはどのように行なったかといえば、政策的なことはともかく政治的には、国内問題にもならない慣習=靖国参拝を公約したのである。
 半分が腑抜けとなってしまった日本国民の『国内世論』を首相自らに集中させるにはもってこいの材料=靖国公式参拝であった。こんな国内問題で中国や朝鮮半島が必要以上に大騒ぎしてくれたおかげで、政局はいつも緊張し、世界政治史においても類を見ないほどの人気を博したのであったと思う。

 元来、小泉元首相にこんなハウツーが有ったわけでもなく、一目散に時代を作るべく駆けている最中に体得した人気獲得のコツだったことには違いない。

 ところで、安倍首相自身、時の小泉政権の中枢にいて、このやり方を学習しなかったとは何とも情けない話しである。・・・・首相自らが決断して蛮勇を奮った様を今風に『メディアの画像』を通じて効果的に発信すれば、国民は首相自らの期待を裏切るほどよく首相の意志を汲み取るものであることを安倍首相は目の当たりにしたのではなかったか。

 かつて末法の世において、親鸞上人はその歎異抄の中でおおせになったのだ、「悪人なをもて成仏す、いわんや善人をや」・・・・と。

 この際、安倍首相は閉じこもり児の呟きが如き発信を国民の前に晒すべきではない。・・・・腹心の部下たちのピンボケ度も度を越していると言わねばならない。こんな記事がニュースにならないように勤めるのがチーム安倍の構成員たる主たる任務であるはずだ。ゆめゆめ過保護の母親の役を演じてはならぬ。

 今年は、年頭から安倍首相の器が計られるのであるが、多少の失言などあっても良いのだから、マスコミの前に自らが立ちはだかり凛とした姿を国民に示すべきだと私などは思います。

 世俗の諺に、「嘘も言っているうちに適えば真実となる」と言うこともあるのだから、最上階に位置するものは、ゆめゆめ下の者に、臆病者の印象を与えてはならないのだ。・・・これ、武士道の神髄なり。

 かの聖徳太子も、いまひとつ愛嬌があったなら、憲法18条目・・・「為政者は 蛮勇を以って善となせ!」と仰せになったかもしれない。