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若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

北鮮問題をゲームと思う愚かさ

2007年01月20日 | Weblog
「北朝鮮、正常化望む」 山崎拓氏インタビュー 3月の再訪朝要請も(西日本新聞) - goo ニュース

 残念ながら山崎氏と金正日とでは役者が違いすぎる。赤子が詐欺師に向かって行くようなものだ。

 今更、日朝ピョンヤン宣言など蒸し返すのは日本に屈辱を喰えと言っているに等しい。自分たちは当の昔に放棄して、ミサイルは乱射するは核実験はするは好き勝手にいたした挙句、日本にには2002年9月17日まで遡って、『詫びろ』だの『在日朝鮮人の地位を保障』しろだの要求だけを伺って帰国しただけの人物が、カメレオンのようにさまざまな尾ひれを付けて自己演出するものだから、最近では自分が何を言っているのかも分からないご様子である。

 彼が北朝鮮からお聞きしてきたことは、『拉致は解決済み』『偽造されためぐみさんの遺骨は返せ』『制裁は止めろ』・・・・これだから、国民は山崎氏は一体何のために訪朝したのか呆れ返っているのだ。

 そして、卑怯にも(北の分断工作の片棒を担いでいるんだろうが)、自分の功名心を満たすため、拉致家族をも利用した。

 産経あたりの報道によれば、家族会副代表の蓮池透さんが、社交辞令で「前面否定はしないが」と発言したら、「評価」したとメディアに発表したという。しかし、透さんは「評価しているとはまったくの間違い。山崎氏に利用された。軽率だった」と話したという。・・・・狼には進んで尻尾を振り、弱い立場の拉致被害者をいたわるどころか自分の無能隠しに利用する。・・・・この人に、日本人の礼節など所詮通じるものではない。やはり彼はアッチの人間なんだ。
 透さんも山崎氏に「売名行為ではないか」「政府と一本化してやったらどうか」と詰め寄ったところ、そのお返事は「あ~う~、 あ~う~」以外の何物でもなかったらしい。
 当事者である拉致家族も、北朝鮮による分断工作と感じているというのだから、彼はやっぱり北の工作員なんだろう。

 そのほかの拉致家族からの苦言は、「山崎氏が北朝鮮に行ったことは、非常に憤りを感じている。自分が対話すれば何かを引き出せるという思い上がった考えで行動されたら、運動の足を引っ張る」・・・・このようなまっとうな苦言を能無しは真摯に受け止めるべし。

 また、蓮池薫さんが彼の訪朝を喜んでいると某紙に報道された件については、「そのような事実は一切ありません。北に利用されるだけであると考えています」とご本人がコメントした。

 山崎氏は日本語咀嚼能力はあるんだろうか?、対話が大事というのであれば、交渉能力が備わった人間ということである。結果として判明したことは『山崎センセの反国家的御用聞き単独外交』というに相応しい内容であった。

 3月に再度御用聞きに行くとか・・・・今度こそ彼に渡航費を渡すことを拒否すべきだと思う。・・・ああそうだった、この方某宗教団体の人々に国会議員にしていただいたともっぱら噂されていたのであったな。某宗教団体の鉄砲玉のお役目に精進されているのかも知れない。それならそれで発射する火薬は『あのセンセ』から頂いたらええわ。台所には税金の掛からない軍資金が無尽蔵にあろう。