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若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

日本の裏側に居て黙さず

2007年01月14日 | Weblog
麻生外相 山崎氏訪朝に疑義 国連改革案「今秋採択を」(産経新聞) - goo ニュース

 国連改革案をこの秋に採択に持って行ければ誠に結構なことだと思う。しかし、現在の常任理事国中国など60年前の価値観しかもっていない。・・・・『五ヶ国連盟』だとさ。いまだに日本国とドイツ国は連合国の敵国とはおそれいる。ひょっとして、ユナイテッド・ネイションズを『国際連合』などと大層な訳(誤訳か)をしているのは日本人だけではないのか。その国連の前提は一旦事あらば、平和創設の為に『協力して軍事行動を取る』ということに尽きよう。

 ところで、日本国が常任理事国入りする場合、連合国の一員として軍事行動ができるのか?と言えば、平和ボケ憲法下にあっては、できっこないのは明白である。
 国際常識では、人類の歴史が始まって以来、戦争も外交の一手段であって、外交交渉=(唯一の平和的手段と思い込まされているのが日本人であるが)と対比する概念ではないという世界の常識を『平和ボケした上に常任理事国入りを懇願する日本の政治家』の頭に執拗に信念を持って叩き込まなければ、成仏もできまい。

 常任理事国入りするとは『戦争をしてでも平和を創造』するという国家としての覚悟を示すことなのだ。・・・・これを創禍などと臆していたのでは、所謂『一等国』にはなれまい。

 それはそうと、北朝鮮モード突入中の件の山拓先生は一体何をしに北朝鮮に行ったのだろうか。記者会見で語ったその成果は『拉致問題解決済み』『先に金融制裁解除』・・・まったくのところ金正日の九官鳥に過ぎない(嘘でもいいから、私は将軍にお会いした)ぐらいのハッタリの一つも発言いたせ!。これを歓迎したのが、加藤紘一先生と与党創価学会の大田名誉会長であったことも記憶に残しておくべきことだろう。また、小泉前首相も反対はしなかったようである。・・・・野党もえらく朝鮮ボケしている現状では山崎先生を利敵行為をした張本人として承認喚問するなどと言う話は出て来っこないのだから、国民は政治に『絶望』するのだよ。