昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

朋友を助けるの心だ~

2007年01月30日 | Weblog
厚労相の罷免要求を拒否 「産む機械」発言で首相(共同通信) - goo ニュース

 ま~~ この『やらまいか柳沢』の失言で救われたのが、朋友九間防衛大臣であろう。何ゆえにわが身に実弾を浴びて尚、彼を標的から外そうと、博愛の精神に燃えているのか『やらまいか柳沢』の真意は全く分からない?。この場で漁夫の利を得たのは『防衛大臣』その人であると察せられるが、ここに安倍首相の意思が入っているかどうかが大いに問題となる。

 九間防衛大臣の最初の発言は、仮に中国がアメリカ合衆国を直撃するミサイルを発射した場合、「おもちゃ然としたミサイル防衛システムを天文学的な対価を払って日本が導入した場合にも、アメリカのためには全く機能しないだろう」と苦情を述べたに過ぎないのだ。・・・・

 これはすこぶる消極的な意思表示であるから、日本国民の反感を買い、アメリカ市民には不甲斐なき日本の名を欲しい侭にしてしまった。・・・自己主張なき状況説明とはかくも本筋から外れてしまうものである。

 本来、九間氏がその職責に基づいて発言すべきことは、「日本に先制攻撃の権利を付与しない限り、日本防衛はおろかアメリカにとっても屁のつっかい棒にもならない」と同盟国アメリカ合衆国に対して徹底的に警告すべきであった。

 しかし、その後の沖縄基地問題で当の本人が『感情的』になってしまったので、『不本意にも悪役を演じる役回り』になってしまったのである。卑しくも、末は博士か大臣かの地位に着いた者はいかなる場合にもその職責を全うする覚悟を持ってもらわないと困る。・・・・

 今の世の中、なんぼ優秀であっても『言葉による発信力というかアピール力』を欠く政治家は致命的な欠陥を背負っていると言わなければならない。

 政治家は如何にして自己表現するかの『表現道』を極めなければならない。