個人ガイド 伊吹山 南稜

１月１７日は、個人ご依頼で伊吹山をガイドしてきました。
ちなみに「南稜」というのは私が勝手に名付けたルート名なので探しても出てきませんよ～

前日の堂満岳同様、雪が激減してしまった伊吹山でした。
それでも登りに使った南稜では雪が少ないながらも他に比べれば完全に雪稜化していて、まるでアルプスの雪稜ルートを登攀しているかのような気分を味わっていただきながら登ることが出来ました。


麓から朝日に染まる伊吹山を眺めます。


３合目まで登ってきました。
雪が思いっきり少ないですね。


一般コースを離れて南稜をめざします。


南稜を登ります。


雲一つない紺碧の快晴！　空をめざすような気分で登ってきます。


今回は折角なので通常の南稜よりも、より傾斜の強い登攀的ラインから登ります。


最上部を登ります。
琵琶湖を見下ろす絶景が広がります。


三角点から登ってきた南稜と琵琶湖を眺めます。
なんという絶景でしょうか！


白山が真っ白な姿を見せてくれました。
山名のまんまです！


伊吹山登頂！　おめでとうございます！
初めての伊吹山登山ということで、こんな素晴らしい天気に恵まれた日に登れて本当に良かったですね！


下山は一般コースから。


少々急な所が続きますが、落ち着いて確実な動作で一歩一歩下ります。

この後、登山口に下山して一日の山行を無事に終了しました。
お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。








熱く、楽しくいこう！

個人ガイド 比良 堂満岳と雪山講習

１月１６日は、個人ご依頼で比良の堂満岳をガイドしてきました。

１３日から１４日にかけて降り続いた雨ですっかり雪が激減してしまった比良の山々。堂満岳も登山口から暫くは雪が全く無い状態でした。
しかし青ガレ付近から雪が出始めて後はほぼほぼ雪上。かなり心配はしていましたが、予想に反して？しっかり雪山行動が出来ました。
また雪の少ない岩や地道が出ている所はアイゼンワークの練習にも丁度良い練習が出来たのでいわゆる「怪我の功名」的にしっかり講習しながらの山行ができました。


下部は殆ど雪なし。時々振り返っては琵琶湖を眺めながら登ります。


雪が出てきたのでアイゼンワークを練習していただきながら登ります。
慌てず、落ち着いて一歩一歩がポイントです。




意外にも？　しっかり雪上行動です。


初めての本格的アイゼン（１２本爪）を履かれての行動。
とにかく慌てず、落ち着いて行動することで随分と安定した動きになってこられました。


順調に登って来て堂満岳登頂！　おめでとうございます！
初めてのしっかり本格的な雪山の山頂ですね。


琵琶湖を見下ろしながら暫し休憩です。
海であったり湖であったり山上から見下ろす水の景色ってなんと気持ちの良いものでしょうか。

山頂を後に、やはりアイゼンワークなどの練習をしていただきながら東稜コースを下って終了。
一日の講習山行を無事に終了しました。
お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。








熱く、楽しくいこう！

中央アルプス 木曽駒ヶ岳と初級雪山講習

１月１５日は、木曽駒ヶ岳の雪山講習山行でした。

午前中は素晴らしい晴天！　しかし午後は強風のガス！と刻々と変化する雪山の様々な姿を体験していただきながらの行動でした。


千畳敷からカール、そして宝剣岳を望みます。


紺碧の青空に鋭く突き刺さるような宝剣岳。


出発地の千畳敷カールを足下に登ります。
階段状になった足跡を辿るだけでは練習にならないので敢えて足跡を外して新しくルート取りをしながら登って来ていただきます。


宝剣岳とサギダルの頭


時折り立ち休憩を交えながら岩峰とその奥には南アルプスの峰々の絶景を眺めながら登ります。


乗越浄土に出る頃からガスに覆われてきました。
氷の鎧を纏ったかのような宝剣岳と天狗岩

深いガスに包まれた中でしたが、やはりトレースを外してアイゼンワークの練習をしながら登ってきて、




木曽駒ヶ岳登頂！　おめでとうございます！
よく頑張りましたね！
山頂の風下側でしばし休憩をしてしっかりエネルギー補給もしてから下山開始。


登りは青空の下でしたが、下りは深いガスガスの中を下山です。


たまにガスが切れて千畳敷と伊那谷を見下ろすこともできました。


それでもまたまたやはりガスの中。
目まぐるしく変わるコンデションに対応しながらの行動こそが雪山ならではといえるのかもしれませんね。

この後、順調に千畳敷に下山し終えて無事に山行を終了しました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。







熱く、楽しくいこう！

個人ガイド 兵庫 百丈岩クライミング

１月１３日は、個人ご依頼で兵庫の百丈岩でクライミングを楽しんでいただきました。




先ずは下部岩壁から。
トップロープでラインを変えながら複数本。


次の岩場へ繋げるべくザックを担いで登ります。


ローソク岩。
今回はパスです。


中央ルンぜ周辺を登ります。


〆は左カンテ。最近整備されたなかなか楽しめるラインです。


登攀を終了してローソク岩を眺めます。
雨が降り出しそうなのでこれにて終了～

冬の時期というのに寒さ知らずで楽しめた一日でした。
お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。








熱く、楽しくいこう！

個人ガイド 和気アルプス 神ノ上山

１月１２日は、個人ご依頼で和気アルプス最高峰の神ノ上山をめざすコースを岩場を巡りながら辿るコースでご案内してきました。

ちょっとしたプチバリエーション的な今回のコース、登ったり下ったり時にルートを外したりと楽しく一日登っていただきました。


麓の藤公園駐車場から前半に辿るコースを眺めます。


先ずは鎌尾根リッジを登ります。急傾斜なので先ほどの麓があっという間に足下に広がります。


鎌尾根リッジを終了した後はダンガメルートを下降。
途中の「フランケ」によってちょっとしたスラブ登りを楽しんでもらいました。


チンネ・スラブコースを登ります。左上には顕著な岩峰の白岩様。


途中からルートを外して右隣に広がるスラブルートへ。
ここでもちょっとした岩登り気分を味わいながら登っていただきました。


白岩様


チンネの岩峰、剱岳にあるのとはだいぶ違いすぎますがまぁご愛嬌ということで。


神ノ上山登頂！　おめでとうございます。
３７０ｍの山ですがコース取りによってはなかなか充実した登山が楽しめますね。


麓に下山してきて後半のチンネ・スラブコースと白岩様を眺めます。


折角のなので和気神社に寄ってお参りをしてから帰路につきました。
一日お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。








熱く、楽しくいこう！