熱く・楽しくいこう!

山岳ガイド 江口正徳の仕事と日常

個人ガイド 蓼科山

2021-12-26 14:54:25 | ガイド山行/雪山登山
12月25日は、個人ご依頼で蓼科山をいガイドしてきました。

明け方まで降り続いた雪のお陰?で新雪に覆われた美しい蓼科山でした。


駐車場を後に蓼科山へ向けて出発~


ちょうどクリスマス山行。
リアル🎄クリスマスツリーが立ち並ぶ森を気持ちよく歩きます。


青空と樹氷、なんとも美し過ぎる景色です。


青空と真っ白な雪面


風が強い中を山頂めざして頑張って登ってこられます。


蓼科山登頂! おめでとうございます!
余りに風が強いので早々と山頂を後にしました。


ガスが流れ込んでくると一瞬で真っ白になり山頂ヒュッテもほとんど見えないくらいです。


それでも下山途中からは麓の景色も眺めることができて気持ち良く下山です。


下山し終えて県道から蓼科山を望みます。
あんな高い山頂まで登ってきたとは感慨深い思いです。
お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。








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個人ガイド 和歌山の山 高尾山と三星山

2021-12-22 10:25:24 | ガイド山行/一般登山
12月20日~21日は、個人ご依頼で和歌山県の低山2座をご案内してきました。

ヤングに人気のナウい山という訳ではありませんがいわゆる諸国の名山なのです。
2日間とも天気に恵まれて冬枯れのこの時期ならではの山歩きを楽しんでいただきました。


初日は高尾山へ。和歌山県を代表する景勝地、奇絶峡から入山。


巨大な三体摩崖仏を眺めながら歩みを進めます。


急登があったり緩やかな所があったり、なかなか変化に富んだ登山道です。


高尾山登頂! おめでとうございます。


山頂の展望台からは白浜を眺めました。山の上から見る海は格別ですね。



翌日は三星山へ。低山でありながら岩岩が特徴の山です。


前日の高尾山同様、やはり海を眺めながらの登山。


三星山登頂! おめでとうございます!
なかなか険しい岩場や急登を経ての登頂でした。

2山とも小粒な山でしたがたっぷり楽しめました。
お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。







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アイゼン・ピッケルワーク講習(ステップ2/中級技術編)

2021-12-16 09:07:18 | ガイド山行/雪山登山
12月15日は、金毘羅の岩場でアイゼン・ピッケルワーク講習を行いました。

朝イチの麓は氷点下で霜が降りて真っ白の大原の里でしたが日中は気温も上がって青空広がる陽射したっぷりの講習日和になりました。


中級技術編ですが、いつもどおりでやはり念入りに基本技術のアイゼンの立ちこみ「感覚」を身に着けることから開始。
地味な地味な訓練ですが、こういうことこそとても重要なのです。


立ち込み「感覚」が見に付いたら少しの高さまで登り下りの練習。


更に高い所までトップロープで登り下りの練習。
単に立ち込み感覚や登り方を練習するだけなら2、3mの岩場さえあれば可能ですが、ある程度の高さ(長さ)がある場所での練習では、「途中での足の休め方」や「ホールド、スタンスの確認」「ルートの探し方」などなど実際の登山時に普通に必要とされる技術を練習しながら登っていただきます。


だいぶ「感覚」も身に付いてきたので荷物を背負って実際の岩稜ルートを想定して行動開始。


土の箇所は氷雪に見立ててピッケルも合わせて使用しながら登っていきます。


あ~ 冬枯れの大原の里。観光シーズンも終わって普段どおりの静かな大原です。


下山も単に下山するだけでなく岩場や氷雪斜面に見立てた箇所を登ったり下ったり、実際の雪山登山を想定しながらの下山。
珍しく?日没前に下山し終えました。
一日お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。







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六甲山 ロックハイク 芦屋の岩場周遊~荒地山

2021-12-12 22:45:15 | ガイド山行/バリエーションルート登山
本日12月12日は、六甲山ロックハイクでした。
芦屋の岩場に点在する4か所の岩場をハイキングで繋ぎながら荒地山をめざすコースで回りました。
因みにこのロックハイクとは僕が勝手に作った造語で、岩登りを楽しみながらハイキングを合わせて楽しみむ。すなわちロックハイクなのです。


今年最後の紅葉?で彩られたロックガーデン入口からスタート。


先ずはゲートロックを登ります。
一般登山道と地獄谷は登山者が列をなして登っていましたがゲートロックは完全貸切で静かなものでした。


続いてA懸岩


B懸尾根を登って万物相から海を眺めながら休憩。

更に続けてキャッスルウォールへ。


ここの住ネコちゃんがお出迎えです。本当に可愛いもんです。


キャッスルウォールを登ります。


懸垂下降で取付きに戻って、最後の岩場のブラックフェースへ向かいます。


本日〆の岩場、ブラックフェースを登ります。


ブラックフェースを登り終えてからも意外に長い登りを経て荒地山登頂。
麓から2時間位で登れるハイキングの低山ですが岩登りをしながらの登頂はガッツリ本格的登山以上の充実感があります。


岩梯子コースを経て登山口に下りてきて今年最後の?紅葉を眺めながら下山終了~。やはり今年の紅葉見納めかなぁ~?
シーズン終わりに綺麗な紅葉を見れて本日の登山を締め括ってくれました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。







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アイゼン・ピッケルワーク講習(ステップ2/中級技術編)

2021-12-06 09:12:28 | 講習
12月5日は、京都金毘羅の岩場でアイゼン・ピッケルワーク講習を行いました。

前日の蓬莱峡とは打って変わって、雪山訓練者、フリークライマー、その他ハイカー等々で大賑わいの金毘羅山でした。

中級技術編ということで岩場や急傾斜面の登下降技術を中心に訓練していただきました。
但し本来の雪山では積雪や着氷、また風や寒さなどの雪山本来の要因が合わさることによってより困難な状況となります。なので帳尻を合わせるためにも中級技術ということですが敢えて上級レベルの技術を訓練していただくようにしています。


先ずは緩目の岩場を使ってアイゼンワーク(特に前爪メイン)の反復練習。


後半は実際の雪山コースを想定しての行動です。




山頂(と設定したピーク)めざして急な岩場を登ります。
朝からガッツリ訓練していただいたアイゼン・ピッケルワークを総動員して突破です。


大原の里を見下ろします。まぁまぁ晴れてくれて良かった。紅葉もほぼ終わりですね。


アイゼン・ピッケルワーク、勿論下降技術も必須です。時々懸垂下降も交えながらの下降です。
大賑わいだった金毘羅山も皆さん既に下山し終えて私達のみ。私達5名のアイゼンの音だけが静かな金毘羅山に鳴り響いていました。
日没後の真っ暗な中を下山し終えて講習修了~
皆さん本当によく頑張りました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。








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