個人ガイド 鳥取 大山縦走

２/２５は、兵庫県のTさんのご依頼で大山縦走のガイドでした。

弥山～剣ヶ峰～天狗ヶ峰～三鈷峰に至る主稜線縦走です。間違いなく日本を代表する美しい雪稜といえるでしょう。週末明けでトレースがバッチリだったので歩きやすかったですが、それでもなかなか体力の要するコースで楽しめました。雪山が大好きなTさんにもとても喜んでいただけて良かったです。

一般コースから弥山山頂をめざします。平日ですが流石に人気の大山は多くの登山者で賑わっていました。

弥山から剣ヶ峰へ至る稜線を望みます。

通称「ラクダの背」付近のナイフリッジを進みます。緩み気味の足場を崩さないように慎重に足運びします。

剣ヶ峰山頂から次のピークの天狗ヶ峰を望みます。右奥には鋭峰「烏ヶ山」が見えています。

天狗ヶ峰山頂から越えてきた剣ヶ峰を望みます。

本日最後のピーク、三鈷峰を望みます。

三鈷峰もナイフリッジを辿るので気が抜けません。ロープでしっかり確保しながら登りました。

縦走を終えて元谷河原に下りてきました。ここから眺める北壁はいつ見ても感動ものです。

Tさん足の不調を訴えながらも本当によく頑張って踏破しました。大変お疲れさまでした。ありがとうございました。

個人ガイド 鳥取 大山縦走 弥山～剣ヶ峰～三鈷峰

２/２３は、大阪在住のFさんの個人ご依頼で大山のガイドでした。

標高こそ２０００ｍに満たない大山ですが、日本アルプスに匹敵する雪山が楽しめる貴重で素晴らしい山です。今回は大山寺を起点に大山主稜線を縦走して三鈷峰に登る周回コースを辿りました。今シーズンでも数少ない？最高のコンディションの下、大山が初めてのFさんにも思いっきり楽しんでいただきました。

弥山山頂から剣ヶ峰を望みます。

剣ヶ峰へ続く痩せた雪稜を辿ります。こんな美しい雪稜はなかなかありません。

剣ヶ峰登頂！　おめでとうございます！　大山の真の山頂、最高峰です。

折角なので三鈷峰にも登りました。この山だけを登りに来る方も多い大山を代表する素晴らしい山なのです。

三鈷峰山頂から大山全景を望みます。正面の北壁の迫力ある姿には魅せられます。僕的には大山は「八ヶ岳以上北アルプス未満」という位置付けの山ですね。
今日も本当に良い登山ができました。Fさんありがとうございました。

北アルプス 西穂高独標と雪山入門講習

２/１７～１８は、西穂高独標のガイドでした。参加申込者の３名中の２名がキャンセルされこともありご参加は愛知県在住のHさんお一人様でした。予報に反して晴天に恵まれた西穂でした。強風下での登山でしたがこういう厳しい環境の中での登山こそ学べることが多いのです。

西穂の稜線を望みます。強風が吹きつけていますが青空が美しいですね。

独標直下の急斜面を登る本格的雪山が初めてのHさん。

西穂独標に登頂！　強風に耐えて頑張って登りましたね。　おめでとうございます。

霞沢岳、上高地を望みます。

西穂山荘名物の雪だるま君。いつのまにかウインク顔に変わってました。意外にカワイイっす！今回も楽しーい山行でした。

個人ガイド 鈴鹿 鎌ヶ岳・鎌尾根

２/１６は、前週と同じく鎌尾根～鎌ヶ岳のコースを登ってきました。

元々１５日～１６日の予定で南八ヶ岳縦走の予定でしたが、やはり前週と同様というか前週を遥かに上回る大雪に見舞われて、鈴鹿に転戦してきました。

しかしこの鈴鹿もやはり前日の大雪で山は新雪に覆われて真っ白。おまけに元々登山者の少ない鎌尾根、オール猛烈ラッセルで進みました。雪上車というより除雪機になった気分でした。時折腰を超える猛烈なラッセルの連続でさすがにヘトヘトになってしまいました。いやーまだまだトレーニングが足りまへん！と実感させられた久々にシゴカレた強烈な日帰り登山でした。

中盤からの鎌尾根を望みます。さすが「鈴鹿の槍ヶ岳」と呼ばれる鎌ヶ岳はカッコイイです。この先からがラッセル最高潮！

ラッセルに夢中で殆ど写真を撮る気にもならなかったのでいきなり鎌ヶ岳登頂です！　Iさんおめでとうございます。あちこち移動してようやく鈴鹿に辿り着いたので、ここにきて本格的に雪山を堪能していただけてとりあえずホッとしました。

鎌ヶ岳山頂から登ってきた鎌尾根全景を望みます。何度来ても渋く満足度満点のコースです。

鎌尾根最後の雪峰群。僅か１０００ｍ余りの、それも三重県の山とは思えない本格的雪稜です。カッコイイー

それにしても今回は何から何まで大変お疲れさまでした。

八ヶ岳 アイスクライミング

２/１３は、ガイド仲間達と八ヶ岳の美濃戸口周辺でアイスクライミングを楽しみました。

今シーズンはどこも氷の発達具合が良い感じですね。仕事を離れてのアクティビティはやはり（？）最高に楽しいですYO－！

角木場の氷柱は最高です！