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山岳ガイド 江口正徳の仕事と日常

個人ガイド 鈴鹿 御在所岳 藤内壁 前尾根

2025-06-06 19:16:59 | ガイド山行/バリエーションルート登山
今日、6月6日は個人ご依頼で鈴鹿 御在所岳 藤内壁 前尾根のガイドでした🏔
暑さも心配した程もなく、割と快適なクライミング日和でした☆彡
梅雨入り前の貴重な晴天日☀からか?平日というのに割と混雑の前尾根でした。東京からお越しのクライアント様は普段から精力的にクライミングに取り組まれているだけあって順調に登り切られました👏 


藤内壁出合から藤内壁を見上げます。


先ずはP7の1ピッチ目からスタート


続けて2ピッチ目
なんともカッコイイ!


続けてP6


簡単なP5はアッサリ越えてきてP4を登ります。


P3~P2(ヤグラ)にかけての岩稜を眺めます。


P3の核心部のクラックを登ります。


ラスボスのP2(ヤグラ)が目の前です。


P2を気合の声を発しながら見事に突破してこられます。


藤内壁全容を今度は上から見下ろします。


P2(ヤグラ)からは懸垂下降で取付きに戻って登攀終了~


前壁ルンゼを下降して裏道登山道に合流。下りてきたコースを眺めます。


タツナミソウが沢山咲いていました。
この時期は足元に咲く小さな花々が多くみられますね。
この後、裏道登山道を下山して山行を無事に終了しました。
お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました👏







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鈴鹿 御在所岳 藤内壁 前尾根

2025-06-04 10:19:52 | ガイド山行/バリエーションルート登山
6月2日は、鈴鹿 御在所岳 藤内壁 前尾根のガイドでした🏔
気持ち良い晴天☀の下で、快適に前尾根を楽しんでいただくことが出来ました☆彡
週末は激混みの前尾根ですが、平日ということで他に知り合いのガイドパーティが一組のみのほぼ貸切状態でした。
普段から穂高周辺はじめ、いろんなエリアのバリエーションルートを単独で踏破されているクライアント様ですので初めての前尾根も何の苦労もなくアッサリと登られていました👏
タニウツギやイワカガミ、タテヤマリンドウなど初夏の花々も沢山咲いていてクライミングと共に楽しめました☆彡


満開のタニウツギ


藤内壁出合からの眺め


前尾根P7からスタート!


P7を2ピッチに分けて登ります。


続けて2ピッチ目


P6を登ります。


P5をあっという間に通過してP4に取付きます。


岩間にはイワカガミがアチコチで沢山咲いていました。


P4を登ります。


P3~P2(ヤグラ)へと続く岩稜


P3のクラックを登ります。


P2(ヤグラ)までやってくると一組取付いていました。と思ったら知り合いのガイドでした。


P2(ヤグラ)を登ります。
さすが岩慣れ、山馴れしているクライアント様、難なくクリアです。


前尾根をアッサリと登り終えて藤内壁全景を眺めながら心地よい一時です☆彡

この後、前壁ルンゼ~裏道を経て下山してこの日の山行を無事に終了しました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。







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鈴鹿 御在所岳 本谷~大黒尾根

2025-06-04 09:23:30 | ガイド山行/バリエーションルート登山
6月1日は、鈴鹿 御在所岳 本谷~大黒尾根のガイドでした🏔

全く雨の予想をしていなかったのですが、しっかり霧雨☔降り続く中での登山でした⤵⤵⤵
乾いていればなんてことのない所でも濡れて滑り易くなっていて一歩一手慎重に行動しながら登りました。生憎のお天気の一日でしたが予定通り行程で登って下山しました。皆さまよく頑張ってくださいました👏


本谷を遡行していきます。
小滝が次々と現れる本谷は暑いこの時期は清涼感満点で最高!


と思いながら登っていたのですが何故か霧雨が降り続き段々寒さが勝ってきました🥶
足元は滑り易くなっているので十分に用心しながら進みます。


本谷のシンボルのジョーズ岩までやってきました。昔は三角岩と呼ばれていたのにいつからかジョーズ岩が一般的になりました。


ジョーズ岩の岩場は急なのでを気を付けて登ります。

ここで本谷と分かれて大黒尾根に取付きます。


大黒尾根下部の小岩場を越えてきて核心部の岩場にきました。






更に最も傾斜の強いフェースを一人ずつ登ります。
このような登攀要素の強い箇所では必ず1本のロープに1人ずつの原則で登っていただきます。


皆さん少々苦労されながらも無事に核心部を越えてきて最後の緩い岩稜を登りきったら大黒尾根を終了です。


大黒岩の前に飛び出て無事に登攀終了~
悪いコンディションでしたが皆さん本当によく頑張りました👏

大黒尾根を終えてとりあえず御在所岳山頂をめざします。


シロヤシオが満開でした。ただ山頂部は風速20m近い位の強風が吹き荒れていてシロヤシオも風にやられて散りまくってたのが残念でした。


ロープウェイ駅山頂駅のレストランに飛び込みましたが、ロープウェイが運休になってしまったのに伴ってレストランも既に閉店作業中~😞⤵⤵
お決まりのみたらし団子を食べることも出来ず仕方なくトイレ休憩をして下山しようとしていたところ、知り合いのスタッフさんが走ってきて「五平餅あまったんで良かったら食べてください~」と思わぬ差し入れをしてくださいました。嬉し過ぎる心遣いに半泣きになりそうでした😢


しっかり休憩も出来て一ノ谷新道を経て下山。樹林帯に入ると穏やかになりスリップに気を付けながらも登山道脇に沢山咲いていたイワカガミを眺めなりしながら穏やかに下山。
この日の山行を無事に終了しました。
皆様お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。








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六甲山 ロックハイク 芦屋の岩場~荒地山周遊

2025-05-30 11:32:46 | ガイド山行/バリエーションルート登山
5月29日は、六甲山 ロックハイクのガイドでした🏔
ロックハイクというのは軽くロッククライミングを楽しみながらハイキングコースを巡るもので僕が勝手に名付けた造語なのです。
今回も芦屋に点在する岩場の内の4ヶ所(ゲートロック、A懸垂岩、キャッスルウォール、ブラックフェイス)でクライミングを楽しみながら歩きました。午後から雨が予想されていましたが雨にも遭わずに快適に?予定通り巡ることが出来ました👏


藤木九三氏のレリーフに畏敬の念を抱きつつ高座の滝からスタート。




先ずは1番目の岩場のゲートロックを登ります。
ラインを変えて3本を登り下りしていただきました。


ゲートロックを後に地獄谷を遡行していきます。


コアジサイが小さくて綺麗な花を咲かせていました。


続けて2番目の岩場のA懸垂岩を登ります。
ここも3本登り下りしていただきました。


A懸垂岩を後にB懸尾根を登っていきます。
途中には最近やたらと有名になったスヌーピー岩があります。少し前は帽子を被っていたのに無くなっていました。
「母さん、僕のあの帽子はどうしたでしょうね?」(人間の証明より)


因みに5月4日の通過時はちゃんと帽子を被ってましたYO~




コースのあちこちでヒメウツギも咲きまくってました。




続けて3番目の岩場のキャッスルウォールを登ります。
ここは2本登っていただきました。


そして最後の4番目の岩場のブラックフェースを登ります。


大テラスからは大阪湾、神戸の港を望みます。
今回はクライアント様が六甲山麓にお住まいの方で荒地山には何回も登られているのでカットして岩梯子コースを辿って下山して終了しました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。


芦屋川駅横の書店の招き猫?
前から気になっていたのですがようやくカメラに収めることができました。
色褪せ過ぎ~ 特にドラミちゃんの色褪せ具合は最高です。
今回は山中でネコちゃんに出会えなかったので残念に思っていましたが最後に出会えて良かったです。ってなんでやねん!







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妙義山 妙義富士~相馬岳

2025-05-07 07:49:43 | ガイド山行/バリエーションルート登山
5月5日は、妙義山 妙義富士~相馬岳のガイドでした🏔

翌日は相馬岳北稜のも登る予定でしたが天気がガラッと変わってしまって朝から雨☂で急遽中止になったので今回は妙義富士のみとなってしまいました。

晴れの特異日の5月5日、朝からスッキリ晴天に恵まれました☀
道の駅みょうぎの駐車場は妙義山に向かう登山者でいっぱい、それでもマイナールートの妙義富士は我々のみで他に登山者一人もいない貸切状態。静かな静かな登山を楽しみました☆彡


麓から望む白雲山と右に低く妙義富士を眺めます。


拡大してみるとこんな感じ🔍
小さくともなかなかの岩の要塞です。と言ってもこれほど「富士」という名前が似つかわしくない山もありませんね。



下部の樹林帯をグングン登って来て核心部の岩稜、岩峰帯を進みます。
左奥に相馬岳山頂を望みます。


北方面には相馬岳北稜の岩壁帯、その奥に裏妙義の激しい岩稜線が連なります。


まるでジェットコースターの線路のようなリッジを登っていきます。


高度感満点のリッジを登ってこられます。


さっきテッペンに立っていた岩峰をバックに露出感バリバリの中を登ります。


リッジを突破してこられました。


妙義富士登頂! おめでとうございます👏
なんとも見事な富士っぷりでしたね☆彡


ミツバツツジが満開でした🌺


後半の長い長い登りを経て相馬岳登頂!
最近NHKの日本百低山でタルワキ沢コースからの相馬岳登頂が放送されて以降、登山者が激増している相馬岳です。まるでハイカーのような登山者が沢山で驚きました。


星穴岳方面を眺めます。直ぐ上(奥)に荒船山、更にその上(奥)に真っ白な八ヶ岳。

この後、タルワキ沢コースを辿って麓に下山してこの日の山行を無事に終了しました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました👏






熱く、楽しくいこう!
















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