北アルプス 西穂高独標

１１/２８～２９は、今シーズン第一弾目の雪山ガイドでニシホに行ってきました。
体がまだまだ寒さに馴れていないこの時期は実際たいした寒さでもないのにキツク感じてしまいます。徐々に冬仕様に変えていかねば・・・

ということで今回は「エイ出版」という出版社から発刊されている『ランドネ』というアウトドア雑誌の雪山特集企画のガイドと技術指導でした。近々発売されるようですので宜しければご覧ください。『ランドネ』ＨＰアドレス　http://blog.sideriver.com/randonnee/

新穂高ロープウェイは早くもクリスマスバージョン。男衆がツリーの飾り付けに勤しんでおりました。

西の空が赤く染まります。

編集兼モデルの３名の方々とカメラマンさん。素晴らしい青空の下、西穂の稜線を進みます。

独標から望む西穂高岳山頂。いつ見てもここからの景色はタマリマセン！この景色で雪山にハマること間違いなしですよね。

さっきまでの青空はどこへやら！独標を下る頃には急激にガスに包まれて真っ白。慎重に下山しました。

カメラマンさん以外ほぼ初雪山の皆さん。とても楽しく雪山を楽しまれていました。やはり作り手（提供者）が楽しんでこそ、伝えることができるものなのですね。それは僕達の仕事も同じなのです。

岩場行動技術講習（実践技術編）

３連休最終日の１１/２５は、名古屋からご参加のYさんの個人ご依頼で岩場講習でした。ここのところ安定しない天候続きでしたが久しぶりに快晴に恵まれて岩もしっかり乾いて快適の金比羅山の岩場でした。

露出感満点のフェースと真剣モードで取り組むYさん。

岩場行動技術講習（実践技術編）

１１/２４は、前日から引き続きご参加の３名様でした。前日に練習した行動技術を基に、実際の本番山行をシュミレーションして岩尾根～ガレ場～岩壁～懸垂下降などなどあちこちを行動して回りました。

こんな所が登山靴で登れるとは思わなかった！　と圧倒的な傾斜の壁を登り切った皆さんからは驚きの声がでていました。

岩場行動技術講習（基本技術編）

三連休初日の１１/２３は、京都　金比羅山で岩場講習でした。　
静岡県からご参加のSさんご夫妻、神奈川県からご参加のKさん。皆さん遠路遥々ご参加くださり本当に嬉しく思います。

３名様共に翌日の「実践技術編」とセットでのご参加です。「確実で」「安定した」行動技術を身につけていただくことに重点をおいての内容で、朝から夕方までしっかり登り込んでいただきました。

雪彦山 地蔵岳東稜クライミング

１１/２１は、今シーズン２度目の雪彦山クライミングのガイドでした。　この地蔵岳東稜はマルチピッチの楽しさが凝縮されたルートなのです。
う～ん、何度登っても本当に素晴らしいルートですね。

先行パーティー登攀中の１ピッチ目

２ピッチ目を登ってくるNさん

ルートの核心、最終ピッチ傾斜の強いフェースのクライミング

雪彦山全景。右の岩壁が地蔵岳の岩壁