3連休の中日、2月24日は、鳥取大山の最高峰の剣ヶ峰と三鈷峰のガイドでした。
元々の計画では主稜縦走の予定でしたが、核心部付近の雪のコンディションがあまりに悪そうなので無理して危険を冒すこともないので剣ヶ峰往復にしました。
それでも素晴らしい晴天に恵まれて快適な大山最高峰の登頂でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/12/26d2b836c1d5744731e068404504282b.jpg)
綺麗過ぎる樹氷に魅了されながらの登行です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/06/e4f40f5f9d665dac54d27636f4a3259e.jpg)
長い宝珠尾根を進みます。藪との格闘に辟易しつつもまだまだアップダウンが続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/2d/8875dfc198c0b48ad097f9bc43a817ec.jpg)
ようやく宝珠尾根の最上部まで登ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/41/ee697460b449b5a70450cc8a3eac4be9.jpg)
上宝珠からユートピア避難小屋間はトラバースが多く、滑落と雪崩の危険があるのでロープを長くしたり短くしたりしながら慎重に通過します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/95/7dc97033281937a2d628fbcb953294d1.jpg)
ガスガスの中、ようやくユートピア避難小屋の直下まできました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/26/cbc01f1467da0cf672c102a7a04e25e2.jpg)
ユートピア小屋を後に剣ヶ峰めざして登ります。
と、突然ガスが切れてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4d/7f7b68ab8f94045796f3c27e16142c1d.jpg)
山頂部、剣ヶ峰方面の視界も一切り広がってきました!
奇跡の展開にお二人様共に大喜びです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cb/d079a5c8fca8d1fc695cb1ccc9a09774.jpg)
天狗ヶ峰山頂から剣ヶ峰を望みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b9/55fc27ded3dbf7dc20338915121f4911.jpg)
剣ヶ峰までは急なアップダウンとナイフリッジがあるので慎重に慎重に進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e3/78fab9209510c33892a3b88e4648578d.jpg)
剣ヶ峰山頂まであと5m!くらい?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/1e/a1258a53bc760aea47ba7c756ef805ce.jpg)
大山最高峰、剣ヶ峰登頂!
おめでとうございます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ba/f06b4ea2cbb07e5fed70861d2baf0d59.jpg)
剣ヶ峰山頂から弥山方面、主稜縦走コースを眺めます。
残念ですが今回はここまでとしておきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/00/3d9ee557766cf4ec84e72e00b9abec9f.jpg)
剣ヶ峰を後にユートピア小屋まで下山開始です。
アイゼンを引っ掛けたりしないように注意していただきつつも、時々素晴らしい景観に見惚れてしまいながらの下山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/18/6b417dcfcd73df5f6bc25b0144155091.jpg)
ユートピア小屋に戻って少し休憩してから三鈷峰に登頂です。
誰も登っていないらしくトレースが全く無くて、あるのはウサギの足跡だけでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b3/a963354e3c11f1637d4cf5957a363a78.jpg)
元谷へ向けて下山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/15/24a452b11b8bc9f4630eef41dc5b986b.jpg)
元谷に下り立って北壁を眺めます。
正面の黒いのが大山北壁で最大の岩壁の大屏風岩、左奥の黒いギザギザが墓場尾根。
二つの岩場の間の白い谷がアルパインアイスルートの天狗沢。
もう20年位前になりますが、尊敬するクライマーが谷川岳の滝沢スラブを単独で2、3時間で登りきったという記録にとても刺激を受けて、滝沢スラブによく似た雰囲気のこの天狗沢を2時間かからないで単独登攀した思い出深いルートです。
この後、麓に下山して今回の山行を無事に終了しました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/80/49d8d2ee229a2e39624ae7f5934502d3.jpg)
熱く、楽しくいこう!