何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

千葉市 昭和の森 夕焼け

2007-10-22 09:21:46 | 散歩写真
千葉市緑区土気にある「昭和の森」、広大な公園で、のんびりするには最適。近場なので時々散歩しにくる。
この写真を撮影した日は雲が綺麗だった。抜けるような青空に雲がポカリポカリ。こんな雲の日は美しい夕焼けが期待できる。


展望台から大網・九十九里方面を見る。いかにも秋の空という感じが良い。


夕陽が沈んでいく。木々のシルエットが美しい。

太陽が地平線に沈むと一気に空が赤く染まる(一番上の写真)。この場所は、去年までは宅地造成中で遮るものが何も無く、コスモス畑の向こう側に沈む太陽をじっくり見られたのだが、今年は家が建ってしまいよく見えなくなってしまい、家々の向こうにあっという間に隠れてしまった。
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小さな旅 旧江戸川紀行4 河口 舞浜・葛西臨海公園

2007-10-21 09:59:15 | 小さな旅
小岩駅からテクテクと旧江戸川沿いを篠崎、行徳、浦安と通り、ようやく河口である舞浜にたどり着いた。
河口には湾岸道路(国道357号線)、首都高湾岸線、そしてJR京葉線の3つの路線の橋がある。土手を越えると葦やススキ、セイタカアワダチソウが生える河原に出た。犬を連れた人が散歩をしていて、のどかな夕暮れ時といった風情。


ここまで来ると葛西臨海公園の大観覧車が正面に良く見える。一度くらい乗ってみたいものだがなかなか機会が無い。背後に見えるのは新木場の清掃工場の煙突。


ディズニーランド正面には新しいホテルを建設している。毎日京葉線で通勤しているが、朝は寝ているし、夜は本を読んでいるので外を見る事は無く進捗状況は全く知らなかった。既に足場も取れてクリーム色の外観が見えてきている、かなり大きいホテルのようだ。


舞浜駅から帰ろうとも思ったがあと一息、葛西臨海公園駅まで歩く事にする。橋の真ん中に小さな県境を示す標識があった。橋の上の歩道はほとんど人が通らないが、横の道路には自動車がひっきりなしに通っていてうるさい。大型トラックが通ると橋がグラグラと揺れかなり怖い。


橋の上で立ち止まり特急「わかしお」を撮影する。列車の下半分が風除けと思われる板に隠れて見えない。せっかく観覧車との一緒に撮れるのに、あまり良い撮影スポットでは無いようだ。

小岩駅から歩き約5時間半で葛西臨海公園駅にたどりついた。あまり観光的に紹介される機会の無いエリアだが、見所は結構あって内容は濃かった。
足が思ったより痛くないのは自信につながったかも、まだまだ歩ける余力が残っている。
遠くまで出かける事も無くちょっとした旅気分になった、ちなみに小岩駅も葛西臨海公園駅も定期が使えるので交通費は0円(東京駅と蘇我駅間は総武線、京葉線とも途中下車が認められている特例がある)だった。
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小さな旅 旧江戸川紀行3 工場萌え

2007-10-20 13:16:00 | 小さな旅
小岩から旧江戸川沿いに河口へ下る旅その3。

昔懐かしい建物が残る行徳街道から細い路地を抜け川岸へ出ると、正面に造船所が見える。造船所が正面から見える場所というのもあんまり無いんじゃないだろうか。


今井橋を超えると工場が見えてきた。三共油化という会社らしい。パイプが複雑に絡まりあい、排気口からは水蒸気がモクモクと出ている。
僕は生まれたのが川崎の工業地帯なので、子供の頃にはこのような工場がたくさんある中をよく自転車で走っていた。だから妙に懐かしい気もする。


原料の石油を江戸川を使って輸送しているのだろうか。ボートに乗って作業している人もいる。まだ川が活用されているという感じでうれしくなる。

このエリアは工業エリアに指定されているらしいが、工場が移転した後にマンションが建てられる計画があるのか「マンション建築反対」という看板が立っている。マンションが出来れば工場への苦情も増えるだろうし、大型車の通行が多いので交通事故の心配もある。
戸建住宅がマンション建設を反対するというのは良くあると思うが、地方や中国への工場の移転が進むと、工業地帯にマンションが進出することになり、このような工場がマンション建設を反対する、という事も多くなるのだろう。


バタバタという激しい音がするので上空を見上げたら、自衛隊のヘリコプターが編隊を組んで飛んでいる!実際にはもっと多くのヘリコプターが飛んでおりまるで戦場にでもいるようだ。


もうすぐ浦安、川を見ながらのんびり歩くのは気持ちが良い。周囲に高い建物が少ないので空が高い。

さて次回は、いよいよ河口の舞浜へ向かう。
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小さな旅 旧江戸川紀行2 行徳街道

2007-10-19 10:16:18 | 小さな旅
小岩から篠崎経由で江戸川を下り、ポニーランドそばの水門から行徳街道に出てきた。
上の写真は、行徳橋のたもとにある釣具屋。いきなり良い雰囲気の建物が出現した。

行徳街道はバイパスが近くを通り、こちらの旧道は時代に取り残されたような、昔の雰囲気を今に残している。歩道はほとんど無く危険な道路だ、そのためか歩行者もほとんどいない。


街道の両脇に歴史を感じさせる建物が立て続けに現れてくる。

現役で営業している店が多いのがうれしい。酒屋、米屋、薬屋といった商売に古い建物が多いようだ。

ほんと懐かしい雰囲気。子供の頃を思い出す。

神輿が家の中に鎮座している。この通りには神社や寺も多く、信仰の厚さを感じさせる。

極めつけはこのカーブ。昔の街道には良く見られたクランクの形状だ。突き当たりの畳屋も良い感じ。店を覗くと真新しい畳が作業場に置かれていた。

途中、新築なのだが旧家の造りで建築されている家があった、伝統を受け継いで旧街道の雰囲気を残していくというのは素晴らしいと思う。
古い家を守るのは苦労が多いとは思うが後世まで残して欲しいものだ。

さて、次回は伝統的な家とは180度変わって、旧江戸川沿いの工場萌えの世界を堪能してみたいと思う。

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小さな旅 旧江戸川紀行1 篠崎 水門

2007-10-18 09:24:40 | 小さな旅
20年ほど前から4年間だけ江戸川区の篠崎に住んでいた。
当時、都営新宿線篠崎駅には駅ビルは無く、駅前には小さい町工場があるだけで周囲は畑か民家。道路一本間違えただけでも駅にたどり着けないほど地味な場所にあった。

時々京葉道路を通るのでビルが増えているのは知っていたけど、引越して以来15年ぶりに住んでいた場所を訪ねて見ることにした。
スタートはJR総武線小岩駅、まずは歩いて篠崎に向かう。見覚えのある街並みを見ながらのんびりと歩く。

住んでいたあたりは新しい道路の開通と篠崎公園の拡張でかなり変わっていたが、まだ当時と同じ建物も多く懐かしい気分。路地を歩いて角を曲がると、なんと以前住んでいた建物がそのまま建っている。当時からボロくていつ壊しても不思議じゃないほどだったのにまだ人が住んでいるようだ。

篠崎駅周辺は変わりすぎて当時と同じ物を探すほうが難しい。一通り周囲を見た後で江戸川の河原へ出る。今日は、ここから江戸川を河口まで下ることにする。


ポニーに乗る事ができるポニーランド(一番上の写真)。河原と馬小屋を結ぶ場所にあるのがこの馬専用通路。何だかほほえましい。


ポニーランドの近くから旧江戸川と江戸川放水路が分岐する。旧江戸川には水門(奥)と船を通すための閘門(手前)がある。つい先日から水門萌え状態なので興奮してきた。しかもその傍には、電波塔も見え鉄塔萌えもスイッチオン。角度を変えて何枚もシャッターを押す。


船舶はこっちの閘門を通る。閘門の前後で水位(水面の高さ)が違うので、2つの水門を使って水位を調整して船を通す仕組みだ。今日は船が見えず実際に稼動しているのを見る事はできなかった。


江戸川放水路側には、行徳可動堰があり上流側の水量の調節や塩水の流入などを防止している。こっちもまた良い雰囲気。コンクリートのどっしりとした感じがたまらない。

次回は行徳街道を浦安へと抜けていく。レトロな建物が多く残り、古い建物ファンにはこれまたたまらない街道だ。
どんどんとブログがマニア化している…

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東京夜旅 第62夜 赤坂見附

2007-10-17 08:56:12 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
見附とは城の見張りとして機能していた場所。江戸城の周囲には36の見附があったとされているが、そのうちの一つが赤坂見附。今は石垣だけが見附の跡として近くに残されている。
赤坂見附の交叉点は、外堀通りと国道246号線と清水谷方面の小道が立体交差を交えた複雑な構造になっており、車で通過する時には道がわかっていないとかなり気を使う場所だ。


左手がエクセルホテル東急。右手にベルビー赤坂が見える。ベルビー赤坂の裏側の通りから奥に赤坂の繁華街が広がっている。
以前、赤坂で民芸風の造りの居酒屋に入った時、さほど高級とも思えないのに、料理は一品1000円以上、中生ビールも一杯1000円という値段だった事があった。これは極端としても他のエリアより高めなので、赤坂まで飲みに来る事はほとんど無い。


交叉点の横にある弁慶掘。この後ろがホテルニューオータニ、右側がグランドプリンスホテル赤坂(赤坂プリンスホテル)。外人が多いせいか、ここのボートハウスはちょっと外国的な雰囲気が漂っている。

東京夜旅のバックナンバーは「何となく歩いた結果 本館」でどうぞ。
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東京夜旅 第61夜 東京ミッドタウン

2007-10-16 13:57:17 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
東京ミッドタウンは六本木…と思い込んでいたが、赤坂の街を抜けると不意に出た公園の向こうにミッドタウンが現れた。
ミッドタウンの最寄り駅である、日比谷線六本木と千代田線乃木坂がこんなに近いとは思っていなかった。

ミッドタウンの中に入り、ざっと施設内を見学。どの店も個性的なのだろうが、最近出来たどのビルも同じような造りで、結局どこを見ても同じ、という感じになっている。じっくりと一つ一つの店を見比べれば良いのかもしれないが。


オシャレすぎてオヤジ一人でブラブラ歩くのには向いていない。カメラ片手ではなおさら。


ミッドタウンは、公園スペースが充実している。広々とした公園でのんびりできそう。しばらくベンチに座りセンベイを食べる。ここが一番落ち着く…

“ライバル”六本木ヒルズが向こうに見えている(一番上の写真)、都心は、まさに商業ビル乱立という感じになってきているが大丈夫なのだろうか。一種のバブルのような感じがしない事も無いんだけど。

東京夜旅バックナンバーは「何となく歩いた結果 本館」で見られます。
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小さな旅 九十九里 白里海岸

2007-10-15 13:53:32 | 小さな旅
久しぶりに九十九里浜の白里海岸へ行ってみた。土気からだと車で30分程度。

海岸に入って気がついたのは海の家が無くなってしまった事だ。夏だけの営業になってしまったらしい。
砂で埋まった道を駐車場へ向かうと、大きい凧のようなものがたくさん空に飛んでいる。スポーツカイトのようなものかと思ったら…


凧につかまりながらサーフィンをしている!


ボートのオールのようなものを持ってサーフィンしている人もいる!
いやはや、サーフィンにもいろんなタイプのものがあったんですね。


海岸を離れ白里の街を歩いてみる。夏は賑やかなのだろうが、今は人がほとんど歩いていない。しばらく歩くと、何だかやけに豪華な建築様式の家があった。
スーパーを覗いたり、裏通りを歩いたりした後に駐車場に戻る。

海で遊ぶ若者は多いが、今にも雨が降りそうな天気だし、海の家が無くなったせいか妙に寒々しく見える。せめて、小さい屋台みたいなのがあって、焼き蛤とか食べさせてくれれば良いのに。
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千葉市 水辺の郷公園

2007-10-14 10:40:41 | 散歩写真
あすみが丘(千葉市緑区土気)に隣接して水辺の郷公園というのがある。結構良い公園なのだが、公園までのアプローチが悪い(案内表示が全く無い一車線の狭い道もしくは150段はある階段のどちらか)ためにほとんど人がいない。まぁ、ここのエリアは昭和の森や創造の杜といった広大な公園の他にも、小さい公園はあちこちにあるので不便な思いをしてまでも行く必要の無い公園とも言えるのだが。

この公園は夏になるとホタルが舞う。ホタルを繁殖させている水路が公園の横にあるのだ。
ただ、この公園は、夜間になっても照明が無いので真っ暗。見学会のあるときはともかく、一人で見に行こうとすると相当な勇気が必要。
でも、真っ暗な中でホタルの光を見ていると、何とも幽玄な雰囲気が漂い、暗い闇と自分が一体化するような不思議な気分を体感できる。ホタルの光に癒し効果があるのは、科学的にも証明されているらしい。


見事な蓑虫が風にゆらゆら揺れている。まだまだ暖かい日々が続くが、季節は秋から冬へとゆっくりと進んでいるようだ。


公園の池の中には相当に大きな鯉が悠然と泳いでいる。でも、これは鯉じゃないような…口が大きいのでブラックバスか?


隣の昭和の森の池では蓮の花が綺麗だった。
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東京夜旅 第60夜 ららぽーと豊洲

2007-10-13 09:36:30 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
ららぽーと豊洲に初めて行った。
かつて晴海に国際展示場があったときには、豊洲まで有楽町線で来て、そこからバスで国際展示場へ向かう事が何度かあった。その頃はすごく殺風景な景色だったと思うけど、今は林立する高層ビルやマンションにはただただ驚くばかりだ。

ららぽーとの中に入り館内図を頼りにドックへ向かう。扉を開け外に出ると目に飛び込んできたのは見事な夜景!すばらしい!クレーンと橋がイルミネーションで飾られ、遠くにはレインボーブリッジ、東京タワー、お台場の観覧車そして高層ビル群。
普段手持ち撮影しかしないので三脚を持ってきていないが、ここはじっくりと三脚を使って撮影したい場所だ。


ドックには船が係留されている。調べると芝浦や浅草に行く船がここから出ているらしい。橋の位置が低いが、船が通る時には上に上がる仕組みなのだろうか。


撮影を終え月島方面へ向かう。マンションの建築現場を抜け春海橋へ来ると、かつて臨海鉄道が使っていた鉄橋が見えてきた、廃線になって久しいと思うが、まだ残っていたとは驚きである。
暗闇の中で丸く弧を描いて佇む鉄橋、後ろのコンクリート工場といい、ここだけ工業地帯が残っているという感じだ。


今度は、とてもメカニカルな水門が見えてきた。何だか工場萌え、廃線萌えのような写真になってきたなぁ。
なかなか魅力的なものが撮影できて、短い時間だけど結構楽しかった。

東京夜旅バックナンバーは『何となく歩いた結果 本館』で見られます。
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