昭和の森でカニ発見

７月に足を故障するまでは週に１度か２度は必ず９～１０キロ走っていた。最近は、足の痛みは随分良くなったものの、どうも頑張りがきかなくなって完走する事ができず、途中ダラダラ歩くようになってしまった。走っているよりは運動量は少ないと思うので、不足を補うようなつもりで、機会を見つけてなるべく歩くようにしている。
今日は家を出てから昭和の森に向かった。第３駐車場から公園に入り裏側から戻るようなコースで進む。平日でしかも雨の後だからだろうが周囲には誰もいない。山林の中を進むと足もとにカニがいるのに気付いた。青白いカニだ。サワガニ？サワガニは確か赤黒かったような…脱皮したばかり？なのかも。
山道の真ん中でドングリと一緒の光景は何ともミスマッチ。写真をとっていたらノロノロ動きだし、草の中に消えていった。
昭和の森から小中池に向かう小道は台風の影響で封鎖されていると聞いていたが、開通したらしく通る事ができた。ここら辺の切り通しは薄暗く本当に気味が悪い。足早に通り過ぎる。
小中池から大網に向かう途中に圏央道の工事箇所を示す棒が一本立っていた。本当にこんな所に高速を造る必要があるんだろうか。利用価値が見いだせない。税金を無駄に使って欲しくないものだ。
先日火災にあった大網変電所を見ながら大網駅へ抜け土気まで電車に乗って帰宅。結構疲れた。

土気 小山町を歩く

土気の小山町では、産廃処分場計画が持ち上がり、周辺住宅地域のあちこちに反対表明の看板が立てられている。どんな所が計画になっているのか知りたくデジカメを持って付近を散策してみた。
なるほど、本当にここが千葉市？というほど見事な谷津田が谷の奥に続いている。立て看板には「湧水を守ろう」と書かれているが、確かに細い小川に水が勢いよく流れ込んでいる。夏になるとゲンジボタルが舞うそうだ。
トンボの数が半端じゃなく、耳元をぶーんぶーんと通り過ぎるのがうっとおしい。また、小さい羽虫が大量にわんわん飛んでいるのも見える。ゆっくり自然観察をすると色々な昆虫類を見つけられるのだろうが、あまりゆっくりしていると怪しい人に思われるので、散歩しているふりをしながら数枚写真を撮る。
歩いている正面に太陽があり非常にまぶしいが、ススキが逆光に反射し白く輝きとても美しい。「この光景アメリカ人が見ても美しいと思うのだろうか、日本人だけかなぁ」なんて下らない事を考えながらシャッターを押す。
人間が生活していく限り産廃は出るし、どこかが受け入れなければいけないのだろうが、都会のゴミを地方に押しつけるのもなんだかなぁ。都会の大深度地下とかを有効活用できれば良いのでは無いだろうか、と素人なりに色々考えてみたりするが、それはそれで色々難しいのだろうなぁ。

八王子ホテルニューグランド

八王子ホテルニューグランドといえば、イギリスのバロフォードから移築したチャペル「グランドヴィクトリア（写真）」。重厚で歴史の重みを感じさせる外観だが、中は白い内装で、ステンドグラスがほのかな明かりの中に浮かび上がり美しい。
模擬挙式ではトランペットとパイプオルガンが使われたが、建物内でエコーがかかり、幻想的な雰囲気を引き立てる。ＴＶドラマや映画のロケでも使われることが多いのもうなずける。
バンケットも英国アンチックをモチーフにしたインテリアの部屋で構成されているが、１１月には新しいバンケットがリニューアルオープンする。こちらは、白をメインにした新しい雰囲気になるとの事。ちなみに、まだ工事中で写真は撮れなかった。
最近はホテル内レストランの「ＳＵＮ　ＧＡＲＤＥＮ」も人気急上昇中とか。明るいオープンテラス石焼き釜で焼いたあつあつピザをふるまうというイベントもできるらしい。
駅からはちょっと離れているが無料の送迎バスが京王八王子駅前から出ている。本格的なチャペルで結婚式をしたい、という人は候補に入れても良い会場だろう。

フォレスト・イン昭和館

フォレスト・イン昭和館は、立川から青梅線に乗り換え４つめの昭島にある。土気からだと３時間近くかかり、来るだけで充分旅気分。ブライダルフェアを見に行った。
オークラグループなので「イン」という名前がついてもビジネスホテルではなく都市型リゾートホテルである。周囲を豊かな緑に囲まれてリゾート感あふれる造りだ。
ここのチャペルは、周囲を芝生の広い庭に囲まれた独立型チャペルなのだが、背面がガラス張りになっていて鬱蒼とした木々が見え、まさに武蔵野の自然の中で結婚式をしているような感じ。
ちなみに、ほとんどのカップルがチャペルを選ぶようだが、神殿も黒をベースとしたモダンな造りで和婚希望でもオススメできる。
バンケットの中では、９Ｆにある「眺林（ちょうりん）」が最高だった。左右の広い窓からの眺望と１フロア１バンケットという貸し切り感を味わえる。やはり早くから予約が埋まるそうだ。
また、「レストラン　セントロ」でのレストランウエディングなら庭に面しているので開放的でカジュアルな披露宴ができそう。
個人的に「オークラ系は食事が旨い」という感想を持っているのでぜひとも試食をしたかったが、これは次回の楽しみにとっておき次の見学会場へと向かった。

葛西臨海水族園 開園記念日で混んでた

せっかくの三連休なのに雨模様。でもどこかへ行きたい…という子供の声で雨でも大丈夫な葛西臨海水族園へ行った。
ところが今日は開園記念日で入場無料らしい。混雑具合が気になる。
１時半に葛西臨海公園着。駐車場は思ったより混んでない。空きも目立つ。だが、晴れていれば公園で遊ぶ人達の車が加わるので大混雑だったのでは無いだろうか。
水族園の入口も人が多いことは多いが思ったほどでも無いかなという感じ。エスカレータを下ってすぐにある鮫の展示も人は多いがそれほどでも無い。
マグロの水槽を過ぎ、その次の水槽からものすごい混雑（写真）近づく事ができない…
ナポレオンフィッシュを見たい！とは思うのだが気合いが入らない。断念…
以下どの水槽もすごい人だかり。まぁ実は、葛西臨海公園は通勤途中に毎日通っているので別の日にゆっくり見ればいいや、という考えも頭によぎる。
時間をかければ見られるとは思うので満員という事でも無いのだろうが、気合いが必要なのは確かだ。ほとんど遠くから見て、土産物屋で子供たちはそれぞれ買い物をし帰ることにした。それでも２時間近く見ていた。
人と魚を比べると人を見た数の方が多い気もするが、水槽の中の魚を見ているだけで癒される感じはあるのでまぁ楽しかった。

West53rd

West53rd（ウェストフィフテーィーサード）は東中野に新しくできた会場。旧日本閣という事で大きな会場を想像していたが、従来の敷地のほとんどをマンションにするらしく一角にこじんまりと建っていた。
まずは５Ｆのチャペルを見学（写真）。透明感あふれるチャペルで椅子まで透明。自分自身も透明になったような気がしてくる。こういうチャペルは、心を綺麗にして新たな気持ちで人生の一歩を踏み出す…という気にはなると思う。
バンケットも都会的な雰囲気。窓もあり新宿の高層ビルを見ることもできる。特筆すべきは、ブライズルーム（花嫁さんの準備室）で、広くゆったりと作られており今まで見てきた中でも最高クラス。しかも１フロア（バンケット）に２つあり１日２組の場合でもゆっくりと準備ができる。
新しい会場は、会場自体が新しいことはもちろん、調度品も新しいし、色々な気配りがあちこちにされていて気分が良い。
どちらかといえば、青山・表参道あたりにあってもおかしくない会場で、東中野というのがちょっと微妙かも。普通のホテルのような結婚式ではないし、邸宅風でも無い、高層マンションでオシャレに暮らす人達がパーティをするような感じが味わえるかも。