何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

小さな旅 旧江戸川紀行1 篠崎 水門

2007-10-18 09:24:40 | 小さな旅
20年ほど前から4年間だけ江戸川区の篠崎に住んでいた。
当時、都営新宿線篠崎駅には駅ビルは無く、駅前には小さい町工場があるだけで周囲は畑か民家。道路一本間違えただけでも駅にたどり着けないほど地味な場所にあった。

時々京葉道路を通るのでビルが増えているのは知っていたけど、引越して以来15年ぶりに住んでいた場所を訪ねて見ることにした。
スタートはJR総武線小岩駅、まずは歩いて篠崎に向かう。見覚えのある街並みを見ながらのんびりと歩く。

住んでいたあたりは新しい道路の開通と篠崎公園の拡張でかなり変わっていたが、まだ当時と同じ建物も多く懐かしい気分。路地を歩いて角を曲がると、なんと以前住んでいた建物がそのまま建っている。当時からボロくていつ壊しても不思議じゃないほどだったのにまだ人が住んでいるようだ。

篠崎駅周辺は変わりすぎて当時と同じ物を探すほうが難しい。一通り周囲を見た後で江戸川の河原へ出る。今日は、ここから江戸川を河口まで下ることにする。


ポニーに乗る事ができるポニーランド(一番上の写真)。河原と馬小屋を結ぶ場所にあるのがこの馬専用通路。何だかほほえましい。


ポニーランドの近くから旧江戸川と江戸川放水路が分岐する。旧江戸川には水門(奥)と船を通すための閘門(手前)がある。つい先日から水門萌え状態なので興奮してきた。しかもその傍には、電波塔も見え鉄塔萌えもスイッチオン。角度を変えて何枚もシャッターを押す。


船舶はこっちの閘門を通る。閘門の前後で水位(水面の高さ)が違うので、2つの水門を使って水位を調整して船を通す仕組みだ。今日は船が見えず実際に稼動しているのを見る事はできなかった。


江戸川放水路側には、行徳可動堰があり上流側の水量の調節や塩水の流入などを防止している。こっちもまた良い雰囲気。コンクリートのどっしりとした感じがたまらない。

次回は行徳街道を浦安へと抜けていく。レトロな建物が多く残り、古い建物ファンにはこれまたたまらない街道だ。
どんどんとブログがマニア化している…

何となく歩いた結果 本館もよろしく。
コメント (2)
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