何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

さらば自宅サーバ その7 自宅サーバについて思う

2006-08-31 13:45:49 | ソフトにまつわる話
Windows2000を使って自宅サーバを6年間運用してきたが無事レンタルサーバに移行完了。6年前は回線が貧弱で高額だったせいもあり、あまり自宅サーバをする人もいなかったが、今は光ファイバを敷設して、ダイナミックDNSでサーバを立てる事も楽にできるようになった。今までレンタルサーバを使っていて自宅サーバに切替える人も多いと思う。そんな人にちょっとひとこと。

自分の趣味コンテンツを公開しているだけなら多少の停止も問題無いけど、ビジネスで使おうという場合にはちょっとの停止も許されないから、精神的に結構きつい。というのが正直な感想。
UPSをつけて停電に備えるのはもちろん、定期的なセキュリティパッチ、不正アクセスの検知、ウィルス対策をこまめに実施。朝と夜はサーバが停止していないかチェック。できればPingのチェックはこまめにやっておきたい。WEBサーバ、メールサーバの動作チェックも必要。メールサーバは原因不明で止まっている事もあった。
室温をなるべく一定にするためにエアコンを使う必要もある。サーバからの音も家族のひんしゅくを買う。自分の部屋に置いた場合でもサーバのファンの音が24時間ついているとかなりイライラしてくる。音が静かな機種を選びたい。

もちろん自宅サーバのほうが自由度が高く、色々実験をしたい人には向いているだろうけど、きちんと運用できる自信がある人以外はレンタルでいいかも。

でも、そんな事を言いながら、いずれ新しい事を始めた時、自宅サーバを復活する可能性は十分ある。制限無く色々試せるというのはやっぱり魅力だからね。
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さらば自宅サーバ その6 移行完了+おまけ

2006-08-29 17:48:17 | ソフトにまつわる話
いよいよ今日、OCNとの契約解除&光ファイバの工事日。回線工事の前に新旧のサーバからメールを受信して、旧サーバに未受信メールが残らないようにしておく。朝9時半頃NTT工事の人が来て、手際よく回線開通。サーバの電源を停止し、移行完了。感無量だよ。6年間よく運用したよ。

次にやるのは、無線LANの導入。ノートパソコンや、離れたところの開発用パソコンを無線化して部屋をすっきりさせる。今までのルータをはずし、コレガの無線ルータを設置。マニュアルを見ながら進める。基本的なルータ設定と有線での接続は、すぐに完了。ノートパソコンの接続もちょっと戸惑ったがこれも完了。
最後に、開発機を設定する。開発機は、USBの無線接続を使うつもりであったが、これが大誤算。電波が弱い。ビルの3階や一戸建てでも十分パワーがでるのを買ってきたが、部屋の作りが頑丈なのか電波が弱い。無線ルータを動かしているうちに、接続しなくなった。ありゃ?どうした。
確認するためLANケーブルを接続してPingをしてみるが、Pingが通らない。初期化をしてみるが全くだめ、でも、電源ケーブルを抜いて差し込んだ直後は、時々Pingが通る。

コレガのサポートセンターに電話をして状況を長々と説明すると、結局、故障のようです。だって。
コレガのサポートセンターに電話するだけで、1時間近く待ったし、初日に故障して、購入したお店にお持ち下さいというのはひどいな。せめて、着払いで郵送して新品と交換くらいすると言ってほしい。

とりあえず、今までの有線ルータの設定を、So-Netに変更して、有線LANに逆戻り。せっかく光にしたのに昔のルータでは性能がもったいないではないか。
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世界貿易センタービル スカイホール

2006-08-27 20:46:57 | 式場散歩
世界貿易センタービル スカイホールは、羽田モノレール、JR、地下鉄大江戸線と直結のアクセスと、38F・39Fという高層からの眺めが自慢の会場だ。
ペントハウスウエディングがキャッチフレーズで使われている。ペントハウスというのは、Yahoo辞書によると「アパートや高層建築の最上階のテラス付き高級住宅。また、機械室や階段部屋などに使われる屋上家屋。」という事だが、これだとスカイホールのイメージと一致しない。でも、ニューヨークとかにある、モダンシックなインテリアの高層マンションという事をいいたいのだと思う、、、多分。
チャペルは、館内チャペル。高層ビルなのでしょうがないが天井が低い。そのかわり、窓からの眺望は素晴らしい。夜は、窓の外のイルミネーションとキャンドルで幻想的だろう。ナイトウエディングも見学してみたかった。
8月お盆明けの日曜という事もあってたくさんの来場者で賑わっていた。元々結婚式場として設計されたわけでは無いと思うので、通路を歩いていると圧迫感あったりという点があるが、それを上回る魅力はある。
次回は、バンケットを紹介しよう。
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さらば自宅サーバ その5 レンタルサーバ移行作業

2006-08-26 13:22:22 | ソフトにまつわる話
自宅サーバでは、他人のコンテンツを置いていただけなので、HTML関係の移植は必要無いと思っていたら、一つだけ移植しなければいけないコンテンツがあった事に気がついた。
ASPで500ステップを越える住宅ローンシュミレーションの計算プログラムで、このプログラムだけはPHPに移植する必要が生じた。

変換手順としては次の通り。

変数の前に$をつける。
行末に;をつける。
if 文を書き換える。特に数値比較 = は == にしないと正しく動かない。
各言語固有の関数は、対応する関数に置き換える。

実行してみたら、結果が違う部分がある事に気が付いた。両方のプログラムに途中経過を表示するプリント文を入れたところ、「べき乗」をしている部分で数字が狂っている。べき乗を pow文に変更して無事移植終了。
レンタルサーバにコンテンツをFTP転送して、PHPが正しく動作する事を確認。

ひと段落したので、サーバ移行の次ステップとして、MySQLの設定を行う。
コントロールパネルを見てみると、データベースをメンテナンスするツールは付属していないらしい。
マニュアルを見ると、phpmyadminが使えると書いてある。早速インストールしようと思ったが、Telnetが使えなくてどうやってインストールしたら…。
考えてみれば別のLinux機からphpmyadminをコピーすればいいだけの事で、早速コピー。これで使い慣れたphpmyadminで開発する事ができる。

メールアドレスの登録も終了し、ようやくDNSを切り替える。
これで、レンタルサーバにメールが届くようになるはずだ。
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大阪肥後橋の夜

2006-08-24 23:55:44 | 散歩写真
5ヶ月ぶりの出張で大阪に来た。大阪は100回近く出張しているので、多少電車の移動があるものの、東京都内で過ごしているのと全く変わらない気分で過ごす事ができる。
早々に仕事を終え、旧知の仲間とANAホテルのビアガーデンに向かう。川沿いの風に吹かれ爽やか…となるはずであったが、蒸し暑い。近くの電光掲示板の気温を見ると31度だ。
比較的バイキング料理としてはメニューも多く、飲み放題で満足したが、時間が100分とちょっと短い。
続いて川沿いのバーに行く、女性と来るとかなり良いムードになれるバーであると思われるが、今日はおっさん3人。川を見ながらボーとしながら、会社の愚痴をこぼす。
23時の段階で外はようやく30度。東京のほうがまだましだろう。少なくても秋の気配を感じる。
バーを出て皆と別れ肥後橋のホテルに向かう。昔入った小さい居酒屋は店じまいしている。しょうがないのでコンビニでビールを買いホテルの部屋に戻る。
地方都市で、暗い道を一人歩くのが大好きだ。旅をしている感じになる。だけど、今日は眠い。歩いていられない。部屋へ戻ろう。おやすみ。
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さらば自宅サーバ その4

2006-08-23 14:23:21 | ソフトにまつわる話
ABLENETから準備完了のメールが届いたのが21日(月)申し込みの翌日に準備完了とは、こちらも動きが早い。
移行の手順としては、テンポラリドメインが与えられるので、このテンポラリドメインに、FTPを使ってコンテンツのコピーとメールアドレスの設定を行う。
次に、ドメイン管理会社のコントロールパネルを使って、DNSの設定を自宅サーバからABLENETに変更する。
1日~3日程度で世界中のDNSに情報が行きわたり、ドメインの移行が完了するという仕組みだ。
メールクライアントの変更も同時に行うのだが、一時的に、自宅サーバとABLENETに届くものが混在しそうだ。ドメインの完了が完全に終わった後に、自宅サーバ内のメールキューをチェックして溜まっているものを転送するなどの手段が必要になるのだろうか。

OCNからもドメイン廃止について問合せるFAXが届いていたので「別業者に変更」と○をつけてFAX返送する。OCNは、解約手続きもFAXだった。何でこんなにアナログなの?

私は、他のレンタルサーバ会社も知っているが、安価なせいか、メールで操作方法を説明するだけで、詳細な説明に欠けているケースが多い。初心者では説明を読むだけで挫折しそうな内容だ。サーバを立てようという人間は色々勉強しているだろうからこれでも良いといえるのだろうか。

新たに、無線LANルータも購入し着々と準備が進む。
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さらば自宅サーバ その3 レンタルサーバの決定

2006-08-20 11:52:49 | ソフトにまつわる話
NTT東日本からBフレッツに変更日の連絡があった。連絡希望日を21日(月)としていたが、17日(木)に電話がかかってきた。So-Net契約申し込みをした2日後に電話がかかってくるとは、やるなNTT東日本。
Bフレッツの開通日は、29日(火)午前で決定。申し込みから、開通までジャスト2週間。思いのほかスムーズだった。

自宅サーバを廃止するにあたり次のステップは、メールサーバの移行だ。これはレンタルサーバを借りる事にする。レンタルサーバ会社は、安いのから高いのまで様々。どこを使うか本当に迷った。今後開発していくサイトの事も考え、独自ドメイン、メールサーバ、PHP、MySQL、ブログなどの機能を比較対象としたがHPだけでは差別化は難しい。
結局、ABLENET(www.ablenet.jp)月額875円に決定。決定理由は、良く見に行くサイト(山さ行がねがhttp://yamaiga.com/)が使っていて、レスポンスが悪くない印象を持った事による。実際のユーザ事例で決めたというところだ。

レンタルサーバの準備が出来次第、ドメイン管理会社のDNS、IP設定情報を変更してサーバを撤去する準備が完了する事になる。
いよいよ撤去作業も佳境に入ってきた。
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神宮外苑花火大会 スタジアムウエディング

2006-08-16 23:28:45 | 式場散歩
花火大会で行う結婚式を取材しませんか?…というお誘いを受けたのでデジカメを持って出かけてみた。
会場は、神宮球場。どんなところでやるのだろうと興味津々で行ったが、挙式場所はステージ上。挙式形式は人前式で、司会者が進行役を兼ね式は15分ほどで終了した。たくさんの人の前で二人の出発を誓うというのは、そう出来る体験では無く、個性的で印象深い式として良い思い出となるだろう。
ただ、今日は蒸し暑くステージ上の新郎新婦も大変そうだ。セッティングするスタッフも汗まみれ。ただ立っているだけでも汗がじわーと出てきてしんどい。式を終え冷房が効いた控え室に戻るとホッとする。

花火にはたいして興味無いので期待していなかったが、千葉の花火と違って、種類も多く派手だ。地元の花火は単発が多く、要所要所でスターマインがある程度だが、カラフルな色や派手な音にただただ驚く。夢中でカメラのシャッターを押すが、花火の写真は難しく満足のいくようにはなかなか撮れない。

帰りの駅の混雑が嫌なので早めに引き上げるが、途中の道路も人で埋まり駅まではかなり時間がかかった。汗まみれになり疲労困憊。のんびり度という点だけでは、地元の花火大会のほうに軍配があがる。かな。
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さらば自宅サーバ その2

2006-08-15 23:16:33 | ソフトにまつわる話
現在使っている回線は、フレッツADSL12MとOCNのIP8個固定コース。2つのサービスを合わせると1万5千円を超える金額になっている。今までは回線費を負担してもらっていたが、今後、この金額を自己負担というのははっきり言って無理だ。
固定IPが必要かどうかが、今後のプランを考える上で重要になってくる。OCNで1IPを取得すると6800円が必要でフレッツと合わせると1万円を超える。

常時電源を入れておくサーバは、うるさいし、電気代はかかるし、稼動しているか常にチェックが必要で精神衛生上良くないので思い切って廃止すると、固定IPの必要性はかなり低くなる。
廃止するとなると、愛着あるドメインと、メールアドレスをどうするかという問題は起こるが、これは安価なレンタルサーバを利用すればとりあえずは解決しそうだ。

プロバイダについては、慎重に選ぼうかと思ったが、So-netが固定1IPを1260円で入手できる事がわかった。単純にこれだけの理由でSo-netに決定。早速、オンラインで入会。その上、フレッツADSLをBフレッツに変更する手順も同時に行う。
金額は固定IP無しなら4000円程度で収まりそう。

当面自宅サーバは置かないつもりだが、復活の日に向けて布石をしておく。ちなみに、自宅サーバ用のPCを購入する際には、静音性が高いモデルを購入すべきで、サーバ機を購入すると音対策なんてまるで考えていないから、家族から相当ひんしゅくを買う事になる。このサーバ機に関してはまた後日色々書いてみたい。

とりあえず、So-netに契約をした現在、NTTからの工事日の連絡電話を待つばかり。これは来週の月曜日にあるはず。
そろそろレンタルサーバを選択しなければならない。これについてはまた次回。
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さらば自宅サーバ その1

2006-08-14 23:58:59 | ソフトにまつわる話
いよいよ自宅サーバを立ち上げました!といってホームページを公開する人はいるだろうが、「自宅サーバから撤退します」と、その記録を公開する人はあまりいないと思う。そんな後ろ向きの記録を掲載していきたいと思う。

自宅サーバを立ち上げたのは2000年9月。「とある携帯のサイトを立ち上げたいのだが、システム会社に頼むとウン百万もかかると言われて困っているんですよ」という相談を受け、それなら私が作りましょうか?サーバ込みで構築したのが始まり。
携帯という事でOCNエコノミー(128K)を自宅に引き、サーバは開発経験がそれなりにあったWindowsNT4.0を選択してASP(ActiveServerPages)を使って開発をした。当時はまだ、インターネット上に情報が多くなかったので、この構成でサーバ構築をした人の参考書を本屋で見つけてずいぶん助かった。

やっと構築したメールサーバだけど設定ミスなのか、SPAMの踏み台になって何千通もエラーメールが携帯に転送されたのには正直メゲたりもした。ぐすん。本の通りに設定したのに…その後も、回線増強したり、サーバ買い換えたり色々苦労したよなー。

それが突然「別のサーバを使う事になりましたので、今月中に廃止させて下さい」と。レンタルサーバも安くなったし、別のコンテンツと合体したほうが運用コストも下がる事は容易に想像できるので、これ以上追求しない。
しかし、回線コストを下げないと、費用がかかりすぎで毎月すごい赤字になるので何とかしなければならない。

という事で、自宅サーバは一旦お休みさせて、今開発中のサイトが多少なりとも利益を生むようになれば再開する事にした。

今日はとりあえず、ここまで、次回は、プロバイダ乗り換え大作戦だ。
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