エスキモーの民話ハワード ノーマン,Howard Norman,松田 幸雄青土社このアイテムの詳細を見る |
神話、民話が大好きで、特に北欧系の神話が好きだ。現実離れしたとんでもない物語を読んでいると、昔はこんな事が本当にあったのかも、と思ってしまう。ストーリーの奇抜さに惹かれるものがある。
エスキモーの民話というのも今まで読んだ民話とはまた一味違っている。さすが狩猟民族、動物の解体シーンがあちこちに出てくる。
でも、ストーリー的につじつまが合っていない部分も多いし意味不明なのも多い。これは物語自体がそのような場合もあるだろうし、現地語から英語さらに日本語と翻訳された段階でそのようになってしまったかもしれない。微妙なニュアンスが違ってしまっている事もあるんだろうな。
日本の民話にそっくりな物語があったが、どのような経緯で伝わったのだろう。非常に興味があるところだ。