何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

駅巡り(3) いすみ鉄道・国吉(2)

2017-08-30 14:46:24 | 駅巡り
ネコに見送られて駅前散歩に出発。


昔の地図を見ると鉄道開業前に既に集落ができているので、大多喜や大原を結ぶ街道の宿場町という感じだろうか。今でも商人宿風の旅館が残っている。


昭和レトロを感じさせる町並み、ということで、秋になると昭和中頃の車を集めて「みんなでしあわせになるまつり」というのを開催している。それにしてもなんで上福岡とか小倉の駅名標があるんだろう…。


上り列車がくる時間に合わせて駅に戻る。駅構内に留置しているキハ30には久留里線という行き先幕がそのまま残っていた。


駅構内には構内踏切が残っている、これは貴重じゃないのかな。


ひときわディーゼルエンジンの音が高くなりスルスルと列車が出発。


黄色いコスモスに見送られ列車が小さくなっていく。

次は睦沢町へ行ってみます。以下、次回。
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駅巡り(3) いすみ鉄道・国吉(1)

2017-08-29 14:10:43 | 駅巡り
国吉駅前にバイクをとめて駅で時刻を確認するとそろそろ急行列車が着く頃。走行写真を撮影しようと場所を探したのだが、無情にも列車は横を通過…。まぁ、踏切から駅方向を見ると停車しているところは見えたのでこれでヨシとする…。


しばらくするとムーミン列車がやってきた。


ムーミン列車?何言ってんの、とか思ったものだが、観光客は確実に増えたし、鉄道ファンも増えたしで、社長の手腕が光っていると思う。


そんなこんなで、街歩きは駅からやり直し。


駅舎内ではムーミンの仲間たちがお出迎え。


構内には久留里線等を走ったキハ30が留置されている。資金不足で復活できないようだが、こういう風景は、八高線とか相模線がディーゼルカーだった頃を思い出させてくれる。


夏はテッポウユリの季節。

国吉駅前を散策します。以下、次回。

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駅巡り(2) いすみ鉄道・上総中川

2017-08-28 14:35:23 | 駅巡り
スマホナビで上総中川駅を目的地にセットしたものの、駅があまりにもこぢんまりとしていて、通り過ぎてしまった。


駅に着いてしばらくするとディーゼルエンジンの音が聞こえてきて列車が到着。


昭和の中頃に走っていた気動車にそっくりだけど、最近できたばかりの新車。形式もキハ20と昔の国鉄に準じた型式名がつけられている。


まさにありし日の国鉄を見るような風景。


駅の周囲をぐるりと散歩。踏切の向こうに立派な門が見えた。


妙泉寺、南北朝時代頃の創建らしい。どうもお寺って勝手に入ったらいけないイメージがあるんだよね、なので前を素通り…。


線路の向こうに国道465号。道路沿いにガソリンスタンドと旧農協の建物。ありふれた風景だけど、ひっそりと過去に消えようとしている景色でもある。

次の駅に向かいます、以下次回。
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飯高寺(飯高檀林跡)

2017-08-16 09:04:14 | 散歩写真
飯高檀林は、戦国時代1580年に開設され明治までおかれた日蓮宗の学問所。最盛期には800名もの僧がここで学び多くの名僧を輩出した。


県道沿いの駐車場にバイクをとめ、急坂を上がっていくと総門があらわれた。股関節痛に苦しむ身としてはメチャきつい…。


境内に入ると巨大な杉が林立し、神聖な雰囲気が漂う。


一番奥に巨大な講堂がひっそりと佇む。


重厚な茅葺き屋の鼓楼。


そして鐘楼。檀林が廃止された時に不要な建物は撤去されたが、残された建物はいずれも国指定の重要文化財になっている。


宿泊所や僧達の詰め所、倉庫などかつては多くの建物があったのだろう。今は人の姿もほとんどなくひっそりとしている。

明治になって檀林が廃止された後、立正大学へと発展して今日に至る、ということのようだ。
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旧街道を訪ねて 千葉・八日市場(2)

2017-08-15 23:04:37 | 旧街道を訪ねて
大きな仏像が交差点に立っている。この辺りが町の中心部になるのだろうか。


商店街の駐車場も用意されているのだが、やはりバイパス沿いの大きな駐車場のある店に客は流れるよな…。


坂本総本店という和菓子のお店。


蔵造りの屋根が見事。姫路城のように漆喰が山盛りになっている。


空き地に石仏が並んでいた。


八日市場駅。植木でよく見かけるイヌマキの生産地として有名らしく、駅前にも植えられている。


ちょうど電車がきたので撮影。千葉駅までは1時間ほど。

次は飯高檀林跡という場所に行ってみます。以下次回。
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旧街道を訪ねて 千葉・八日市場(1)

2017-08-14 08:33:20 | 旧街道を訪ねて
難読市名匝瑳市(そうさし)の中心都市八日市場、旧道沿いに今も古い町並みが残っている。まずは、天神山公園に登って町を上から眺めてみる。


これはコキアかな、秋になると赤く紅葉するはず。天神山公園は四季の花がいろいろ楽しめる場所らしい。


急な階段を下っていくと弁天様の鳥居が見えてきた、手前の赤い花はサルスベリ。


旧道沿いに出てきた。なんか前にも見たような景色だな…、と思ったら2012年10月にも来て写真を撮っていた…、すっかり忘れていたよ。前の写真を見ると空き地の場所には坂田屋洋品店という、蔵と店舗が一体化した風情ある建物があった。


鶴泉堂という和菓子屋さん。国の登録有形文化財に指定されている。


屋根の上で鬼瓦が睨みをきかす。


奥の白い建物、前回来た時は地震被害の改築工事前セールをやっていたけど結局閉店したのか…。5年前と比較すると町全体に賑わいがなくなってきているのを感じる。

次回へ続きます。
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大網・ひまわり(2017/8/6)(2)

2017-08-09 13:43:35 | 散歩写真
外房線沿いから、ちょっと離れたひまわり畑まで徒歩で移動。


こちらはまだ咲いている花が多い。簡易的な展望台があるので上から眺めることができる。


ピントはもうちょい手前だよな、と後悔の一枚…。


ひまわり畑の隣りには立派な長屋門。


八日市場方面に走っている途中、東金ダムという案内を発見、ちょっと寄ってみることに。川をせき止めたダムじゃなくて利根川から房総半島まで水を送る「房総導水路」の水を一時的に貯めるためのダムらしい。ちなみにダム湖の名前は「ときがね湖」、とうがね湖じゃないんだな。


ダム本体はコンクリートじゃなくて土を盛り上げたもの。あんまり萌えない…。

八日市場へ行こうと思ってたけど、疲れたのでここでUターンして帰宅。
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大網・ひまわり(2017/8/6)(1)

2017-08-07 13:43:03 | 散歩写真
外房線大網-土気間、線路沿いにひまわり畑があるのでバイクで撮影に。


残念ながらピークは過ぎ、大半がうなだれている状態に…。


京葉線からの直通電車233系。


見上げるように高い高架橋を電車は快走する。


午後は正面から太陽が照らし逆光の状態。撮影するなら午前中がオススメだと思う。


逆光だから幻想的なムード…、と言えなくもない、か。


反対側にまわるとピンクの花が咲いていた。


大網駅から隣りの土気駅まで一気に100m近い勾配を駆け上がる。真横から見るとかなりの傾斜ということがわかる。

別のひまわり畑を見に行きます。以下、次回。
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印旛沼 2017/7/30(3)

2017-08-02 10:27:21 | 散歩写真
東京湾へと注ぐ新川の上にかかる橋からのぞむ印旛沼。全国ワースト1位の水質とは思えない美しい景色が広がる。


漁業用の仕掛けなのか、あちこちにいろいろな杭が立っている。


かつて死の川と言われた多摩川でさえ、今では鮎が大量に遡上している。印旛沼周辺の下水を処理する下水処理場もあるようだけど処理が追いつかない、ということなのか。


モダンな建物がポツンと建っていた。


中を覗いてみると水道管のようなものが見える。発電所?それにしては電線がない。


近くに立っていた説明を読むと、これは印旛沼の水を高台へと送るための揚水機場。農業用水等に使うために水を汲み上げているらしい。何気に凄いことやってんのね。


かつて印旛沼はもっと広大で、埋め立てによって農地を拡大してきた。これは干拓地の真ん中を流れる水路。

ガイドブックとかにもほとんど載らないエリアだけど、まぁ、それなりに面白かった。
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印旛沼 2017/7/30(2)

2017-08-01 08:31:08 | 散歩写真
風車と京成電車。春に行われるチューリップ祭りが有名だけど、夏に来ても何もない…。ひまわり畑とかになっているのをちょっと期待した。


むき出しのコンクリートが凄いな、自然を感じさせるような法面にできなかったのか、まぁ予算との兼ね合い、ということだろうけど。


広大な田んぼと新興住宅地。いかにも千葉、という風景。


千葉県立印旛沼公園へ移動。キャンプができそうな公園だけどやっぱやっちゃダメなんだろうな。ここには鎌倉時代から城があったそう、今でも空堀や土塁がよく保存されている。上杉謙信と戦い、豊臣との戦いで落城と、血塗られた歴史を秘めた場所だ。


展望台からはさきほどの風車や鹿島川河口が良く見える、400年前も地形的にはさほど変わらないはず。戦国の武者達が見た景色を妄想してみる。


周囲を歩いてみる。田んぼの中にヒマワリが先、遠くに長屋門を持った農家が見える、心落ち着く風景だ。

次回へ続きます。
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