何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

Virtual PC による CentOS 環境の構築 その2

2007-03-25 16:22:53 | ソフトにまつわる話
今回はイントラ環境での利用なのでセキュリティやファイアウォールは考慮していない。インターネットを前提としたシステム開発会社のサーバ構築担当ならば特に留意してこの辺りは設定するのだろうが、個人ユーザでサーバはレンタルを使い、開発用の動作確認用として使う分には気にする必要が無いので気が楽だ。

Gnomeが起動したらサーバとして使うためにまずはIPを固定。

上部のアプリケーションからシステム設定→ネットワークの設定でeth0に対してDHCPから固定IPに変更。

FTPサービスやAPACHE(WWW)が起動していないのでここで起動しておく。

上部のアプリケーションからシステム設定→サーバ設定→サービスで
httpd
vsftpd
smb
をチェックすると共にサービスを開始。

htmlディレクトリのアクセス権限を全ユーザ書込みを許可(あくまでも自分しか使わないという前提…)しインストール時に作成したユーザでWindows側からFFFTPで接続を試してみる。無事完了。
VineLinuxのように、接続時、高度の設定で「LISTコマンドでファイル一覧」を指定しなくても正しく接続ができた。

続いてテスト用のhtmlをアップロードしブラウザで表示確認。これもOK。
phpの動作確認用スクリプト、

を一文だけ記述したphpスクリプトをアップロードして実行してみるとこれも無事に表示された。
CentOSではphpは自動的にインストールされているらしい。

では、MySQLはどうなのだろう、phpmyadminをVineLinuxサーバからコピーしてアップロード。ここでエラーが表示された。

phpMyAdmin - エラー
扱えない拡張子のファイルです,PHP の設定をチェックしてください。

と表示された。さぁ困った。NETで調べて次のコマンドをGnome端末で入力。

sudo yum install php-mysql

これで無事phpmyadminのスタートアップ画面が表示された。
それにしても色々な人のブログやHPを参考にしないとLinuxの場合なかなか先に進めない。

今度は、「#2002 - サーバーが反応しません。」というメッセージが表示された。
ソケットファイルが無いのが原因らしい。
NETで色々探すが良くわからない。そこで一度mySQLアンインストールしてしまうことに。

yum remove "mysql*"
そして再度インストール
yum install "mysql*"

結果は同じ、悔しいが原因を調べるよりは、mysqlをOSのインストール時でインストール指定せずに、再度OSを再度インストールしたほうが早い気がする。

で、実際にOSを再インストール後MySQLだけ入れなおした。でも結果は同じ。
散々悩んだ末、ハッ!サービスを起動していなかった。事に思い至る。

これで解決.. orz..
3時間以上費やした。
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Virtual PC による Cent OS 環境の構築

2007-03-25 10:22:29 | ソフトにまつわる話
今度新たにレンタルサーバを借りようと思っている。今まで2社を検討したのだがどちらもOSはいくつかから選択可能なのだがメインはCentOSらしい。
今までVineLinuxをメインで使ってきたがCentOSについても勉強しておいたほうが今後のためになりそう。という事でVirtual PCに今度はCentOSをインストールしてみた。

まずはISOファイルをダウンロード。
ダウンロード元は
ftp://ftp.riken.jp/Linux/caos/centos/4/isos/i386/
理研のサーバらしいが、これが早いサーバ&回線で600MBを2分程度でダウンロードできた。
ダウンロードファイルは下記の4ファイル。
CentOS-4.4-i386-bin1of4.iso
CentOS-4.4-i386-bin2of4.iso
CentOS-4.4-i386-bin3of4.iso
CentOS-4.4-i386-bin4of4.iso

ダウンロードしたらVirtalPCで「新規」仮想HDの保存場所等を指定後、
ファイルメニューの「ISOイメージのキャプチャ」で、
CentOS-4.4-i386-bin1of4.iso
を指定してインストール開始。
インストールは日本語の選択Rootのパスワードを入力、インストールする内容を選択する以外はお気楽にデフォルトで進める。今回はデスクトップはGNOMEを選択。
インストに失敗しても何度もやり直せるのがVirtualPCでのインストールでの最大の利点だろう。

CDの入換えが聞かれるがこれは、ISOイメージで2枚目を選択後、OKボタンを押せば問題無い。

しばらくするとインストールは完了、GNOMEデスクトップが立ち上がった。次は細かい設定。

ここまではVineLinuxとほとんど同じか、以下、次回。

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