「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

『弱虫ペダル インターハイ篇 The WINNER』

2015年03月08日 | 今日の1作 
今日は人気の舞台『弱虫ペダル インターハイ篇 The WINNER』を観に行ってきました。
(トップの写真は、そのDVD化のお知らせチラシ)
入試前日… ではありますが、上演期間中に都合がつくのが今日しかなく
まあどうせ抽選でハズれるだろうと軽い気持ちでチケット争奪戦に参加したところ、見事当選。
しかも競争率が高い、良席+パンフ特典付きのプレミアムチケットをゲット これはもう行くしかない!
今年の運をすでに使い切ってしまった気もしますが、せっかくなので楽しんできました。

いつものように近くの神社に参拝したあと、少し早めに会場に着いてしまったのですが
すでに会場付近はすごい人。 当日券やグッズを求める長蛇の列が。
雑誌連載中の原作マンガもTV放映中のアニメも人気というし
私のようなオバさんも見に来ちゃうくらいなんだから当然か。

以下、観劇の感想です。

初演から3年、シリーズ6作目の今回で、とりあえず一区切りとなるインターハイ最終決着
ということで、期待度UPだったのですが、その期待を裏切らない素晴らしい舞台でした。
休憩無しの約2時間15分、ノンストップで泣いたり笑ったり拍手をしたりで本当にあっという間。
原作からして濃い内容なのでしょうが、舞台という時間の制約がある中で
大事な部分が抽出され、さらに濃くなっているように思います。大事なシーンの目白押し。
また、初演からのモブキャラがほとんど登場して、まさに「集大成」という感じでした。
舞台上の動きを何一つ見落としたくない、もっと見ていたい、終演の時間が来なければいいのに…
と思えたのは久しぶりです。

ライバルとも己自身とも闘いながら、それぞれが役割を果たして1つの頂点(ゴール)を目指す
というドラマが、人物を替えて何度も繰り返されるのですが、どれもこれも涙腺を刺激されました。
どの人物にも感情移入できるというのはスゴイことだと思います。
表彰台のシーンでは自然に拍手してしまいました。気分はすっかりお母さんかも!?

公演は場所を変えて3月末まで続きますが、残念ながら私は今日の1回しか観られないので
DVDになったら何度も観ることになりそう。
その前に、他の予定をさしおいて、大千秋楽のライブビューイングを観に行くか、迷うわ~。

叫ぶ量も汗の量もハンパなく、とにかく熱い舞台でした。
間違いなくあそこは夏の箱根だった。 富士山も見えたし。
私自身、仕事で一区切りついて、燃え尽きて空っぽ状態だったので
再びリセットして新しいスタートを切るための力をもらえた気がします。

観劇記念のパンフレットとプレミアム特典の写真。↓↓↓

初演から、赤・青・黄・緑・エメラルドグリーンときて
今回のパンフは何色だろう?と思っていたら、紅白の水玉!!これは予想外だったわー。
以前よりちょっと値段が上がったようですが、読み応え十分。
個人的には(馬場りょファンでもあるので)、初演から順に登場したモブキャラを写真で紹介する
モブキャラコレクションのページがすべて現行役者なのが、仕方のないこととはいえ、ちょっと残念。



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