- (PARTⅠ2022-12-28付 ブログ参照)
今回の旅も知人のセットで昨年秋に引き続き、京都洛北鷹ヶ峯にある
会員制リゾートホテル京都鷹峯&VIALA東急ハーヴェストクラブにお世話になった。
この建物が本館の正面玄関方面。
この奥に一段下がったところに宿泊した南館がある。
ここのリゾートホテルには京都ならではの風雅、美しい景色、
美しい時間、ここ日本を愉しむリゾートがある。
本館前の駐車場ロータリーのセンターに当リゾートホテルの
シンボルのような卵型のオブジェを撮ったら想像以上に幻想的に撮れた。
まるで宇宙船が着陸しているようだ。
本館フロント周辺の光景。
本館外壁にもあったがフロント奥の壁にも満月に見える(満月に見立てた)丸いデザインが
とても優しく迎えてくれているように見える。
ロビーの一角には端午の節句の武者人形がまだ飾られていた。
ここには有職京人形司のパンフも置かれていて、著名な作者の作品らしい。
その向かい側には前回も紹介したが、鶴が飛来している屏風に
京都の行事の告知パネルが飾られていたが、これがいかにも京都らしい設えになっていた。
一転してこちらのオブジェにはモダンな作品。
金属表面に映っている人の姿がコミカルでおもしろい。
この卵のような中は実はお風呂。
敷地内に湧出した天然温泉はやさしい湯あたりが特徴の美肌の湯として知られている。
このロビーから見える新緑の鷹峯は花札の芒のモデルになった山といわれている。
そこで今まで紹介してきたホテル内のお月さまやうさぎさんがいるのはここから来ているとのこと。
なるほど納得です。
こちらが南館1階にある朝食会場のレストラン紙屋川。
京料理と洋食のモーニングビュッフェ。
この店内には沢山のこだわりが詰まっている素晴らしい和洋朝食ビュッフェだった。
紙屋川の素材のこだわりの1つ、京都では有名なパン屋さん進々堂(1913年~)の
ブリオッシュ、レトロバケット、デニッシュなど様々な種類のパンが取り揃えてある。
こちらはサラダバーコーナー。
12種のサラダ素材に4種のドレッシング。
そのうちの2つは聖護院かぶらのドレッシング、京くれないのドレッシングのオリジナル商品。
素晴らしい。
こちらは揚げ物コーナー。
朝食に海老フライとは豪勢な料理だ。
ブレックファーストの定番ベーコンとスクランブルエッグ。
その横には何だったか忘れたが他ではあまり見ない肉料理が2種。
いかにも京都らしい、とようけ屋の桶とうふ。
京都産九条ねぎは当然として、しょう油も地元産松野醤油のおすすめしょう油が置かれていた。
こだわりを感じる。器もいいですネー。
京都といったら漬物。
とり市老舗の漬物4種。
こちらは特製だしと薩摩味噌の味噌汁。
具材はめかぶと三つ葉。
鮭の焼物と国産真イワシの焼物。
それに出汁巻玉子と大根おろし。
このコーナーは京都の坪庭のような小鉢のコーナー。
はまー(京かまぼこ)(ゆばの有馬煮、菜の花のからし和え)、その他に冬瓜のそぼろあんかけ等々。
こちらはお茶漬コーナー。
そして発見しましたカレー。
しかもただのカレーではありません。
お揚げとだし風味を活かした京風のカレーです。
すごいですネー。
ごはんもこだわりの京都産「京の輝き」。
デザートは各種果物といかにも京都らしい「京五山」のわらびもちと黒糖わらびもち。
きなこまで置いてあった。
そしてこれが京都1日目のスミダマンのてんこ盛り朝食。
すっかりスミダマンは紙屋川の朝食にどっぷりはまってしまいました。
最後に本館と南館を結ぶスロープカーゴンドラの椅子に描かれた月の満ち欠けの意味がわかりました。
花札のお月さんから来ているのですね。
いつも旅のブログ読まさせていただいています。
このホテルはちょっと不便なところにありますが、文化の香りがする地に在り違った京都を感じられる素敵なホテルです。
諦めずに是非行ってみてください。
きっと来てよかった思えるホテルだと思います。
生きてるうちに(笑)1度は泊まりたいホテルです。無理だけど。
眼福でした。ありがとうございます。