スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その381~

2018-05-16 06:23:30 | 食~その他

とんかつ 和幸 伊勢丹浦和店

さいたま市浦和区高砂1-15-1 (伊勢丹浦和店7階)

TEL 048-824-5253

今回は当店おすすめNo.1の「しょうぶ」(1,296円税込)ではなく

3つあるランチメニューの1つ「たちばな」(1,005円税込)を注文。

一口ひれかつ、海老フライ、大葉入りささみかつの盛り合せに

味噌汁、御新香、御飯が付いたメニューだ。

ソースにタルタルソースも付いていた。和幸のサービスの

拘りとして、ご飯、味噌汁、キャベツがお替り自由でこのお値段。

他の伊勢丹内レストランの中ではとても良心的なCPだ。

因みに、とんかつ屋さんでは当たり前に成っている

とんかつ網は和幸さんが初めて行なったサービスだそうだ。

そうすることによって、キャベツの水分、ドレッシングで

衣が台無しになることが無くなり、食事の最後まで

とんかつの衣がサクッとした状態で召し上がることができる。

テーブルにはトンカツソース以外にキャベツ用だろうか、

柚子どれっしんぐも置いてあった。

とんかつをさらに美味しく食べられるように

味噌だれ108円(とんかつの旨みを引き立てる)と

大根おろし108円(とんかつをさっぱりと)のオーダーも

できるようになり工夫している。さすが大チェーン店のノウハウは

色々な所で発揮されている。

すっきりしたレイアウトのテーブル配置で38席用意されている。

入店した時は満席状態。結構年配者が多いのには驚いた。

当店も立派なサンプルショーケースがある。

このショーケースを見て、時々半分真面目に

お子さまメニューをオーダーしたくなる時があるのは私だけだろうか?

ランチメニューは他に「和幸御飯(843円)」・・・これは純粋なとんかつ定食だ。

「ふじ(962円)」・・・一口ひれかつ、イカフライ、

チーズ入りメンチかつの盛り合せがある。

尚、当店のコンセプトは「厳選された素材と磨き上げられた

職人の技、そして安全でお客様の健康に貢献できる

料理の提供に努める」だそうだ。

他に店長のおすすめメニューは「さつき(1,458円)」

一口ひれかつ又はロースかつ(海老フライ)と

「和豚もちぶたロースカツ御飯(1,728円)」の2つだ。

因みに日本が世界に誇る揚物料理の1つがとんかつで

調理法の起源はイタリア、フィレンツェ風仔牛肉などに

小麦粉、パン粉を付けてオリーブ油で

揚げる手法だそうだ、知らなかったナー。

伊勢丹に入っている名店では他に店のおすすめベスト3が出ている。

当店も例外ではなく、No.1しょうぶ(1,296円)

No.2あざみ(1,134円) No.3黒豚ロースかつ御飯(1,620円)だ。

季節のおすすめ、春季限定の「花ごよみ1,300円」

酒蒸ししたあさりの旨みと菜の花を濃厚なクリームソースに

閉じ込めたクリームコロッケは是非一度食べたいレシピだ。

和幸さんの豚肉は主にアメリカ、カナダより輸入しているとか。

衣は豚肉と同じくらい大切で熱が徐々に肉の内部に

伝わる効果を持ち、専用の食パンを注文。その都度店内で

挽いて使用している。油は純正植物油、コーン油、大豆油、

パーム油を独自配合ブレンドしたもので揚げている。

和幸は昭和33年、川崎で産声を上げ、現在全部で185軒ある

というからすごい。伊勢丹浦和店のデパ地下にも小売店があり、

さいたま市内だけでも9店舗もある。海外にも中国、タイに10店舗ある。

中国人、タイ人はとんかつがきっと口に合うのだろう。