職案人

求職・歴史・仏教などについて掲載するつもりだが、自分の思いつきが多いブログだよ。適当に付き合って下さい。

js-- console.time メソッド

2024年06月15日 | 哲学

 console.time メソッド

【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム

【タイマーを使って処理時間を計測】
Console オブジェクトで用意されている console.time メソッドをおよび console.timeEnd メソッドを使って、処理を行った時間をミリ秒単位で計測することができます。

・書式は
console.time(ラベル)
console.timeEnd(ラベル)

console.time メソッドを呼び出すと時間の計測が開始されます。そして console.timeEnd メソッドが呼び出されると、計測が終了し開始から終了までの経過時間をコンソールに出力します。ラベルを指定することで、複数のタイマーを同時に動かして計測することができます。計測が完了すると 'ラベル: xxxx ms' という形式でコンソールに出力が行われます。

サンプル

このサンプルでは最初に for 文を使って 1 万回変数に文字列を代入する処理を行う時間を計測し、次に while 文を使って同じ内容の処理を行う時間を計測しました。

【任意のタイミングで途中の経過時間をログに出力する】
Console オブジェクトで用意されている console.timeLog メソッドを使用すると、計測中の任意の地点でこのメソッドを呼び出した時点までの計測時間をミリ秒単位で計測することができます。

・書式は
console.timeLog(ラベル)

console.time メソッドを呼び出し時間の計測を開始してから console.timeEnd メソッドが呼び出されて計測が終了するまでの間で console.timeLog メソッドを呼び出すことで、途中の時点での計測時間をログに出力することができます。

途中までの計測時間は、最後に出力されるのと同じ 'ラベル: xxxx ms' という形式でコンソールに出力が行われます。

このサンプルでは最初に for 文を使った処理を 3 回行っています。計測の途中で console.timeLog メソッドを使い、途中までの計測時間もコンソールに出力しています。

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条件式がfalseの場合だけエラーログを出力する

2024年06月15日 | JavaScript

条件式がfalseの場合だけエラーログを出力する

【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム

【条件式に応じてログを出力する】
console.assert メソッドを使用すると、引数に指定した条件式がfalseの場合だけコンソールにログを出力することができます。

・書式は
console.assert(条件式, オブジェクト [, オブジェクト, ...])
console.assert(条件式, プレースメントを含む文字列 [, 置換するオブジェクト, ...])

1 番目の引数に条件式を記述します。この条件式を評価し false となった場合だけコンソールにログを出力します。
2 番目以降の引数の指定方法については console.error メソッドと同じです。

・サンプル
Math.random()関数は、0 以上 1 未満 (0 は含むが、 1 は含まない) の範囲で
浮動小数点の擬似乱数を返してくれます。Math.floor()関数は、小数点を切り捨てる。

このサンプルでは 1 から 100 までの乱数を 10 回生成し、乱数が奇数だった場合だけコンソールに出力します。 console.assert による出力は console.error メソッドと同様にエラーを表すアイコンが表示され、ログも赤色の文字で出力されます。

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