職案人

求職・歴史・仏教などについて掲載するつもりだが、自分の思いつきが多いブログだよ。適当に付き合って下さい。

メソッドが呼び出された経路を出力する

2024年06月16日 | JavaScript

メソッドが呼び出された経路を出力する

【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム

【呼び出された経路を出力する】
console.trace メソッドは、メソッドが呼び出された経路をコンソールに出力します。

・書式
console.trace([オブジェクト, ...])

console.trace メソッドが呼び出された経路についてコンソールに出力します。引数にオブジェクトを指定すると、経路といっしょにコンソールに出力することができます。

デバッグを行う場合などに、どの関数を経由してこのメソッドが呼び出された場所に辿り着いたのかを確認したい場合に利用します。

サンプル

関数 funcA の中に console.trace メソッドが記述されています。関数 funcA を直接呼び出した場合は、 console.trace メソッドは次のように呼び出された経路をコンソールに出力します。


関数 funcB ではブロック内で 関数 funcA を呼び出しています。関数 funcB を呼び出した場合は、 console.trace メソッドは次のように呼び出された経路をコンソールに出力します。

 

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JS--呼び出された回数をカウント

2024年06月16日 | JavaScript

呼び出された回数をカウント

【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム

【呼び出された回数をカウントする】
 console.count メソッドは、呼び出されるたびに回数をカウントしていきコンソールに出力します。
・書式は

console.count([ラベル])

console.count が呼び出された回数をカウントして出力します。
プログラムの中の複数の個所で console.count メソッドが記述されている場合、引数として同じラベルが指定されたメソッドは同じカウンターとしてカウントされます。
逆に同じ場所に記述された console.count メソッドであっても、引数に文字列で指定したラベルの値が異なる場合は、ラベルの値毎に別のカウンターとして独立してカウントします。

サンプル


このサンプルでは console.count メソッドが呼び出される毎にカウントされてコンソールに出力されます。

ラベルが省略された場合は 'default' がラベルに指定されたものとしてカウントされます。ラベルが同じものは別の場所に記述されていても同じカウンターとしてカウントされていきます。

もう一つサンプルをみてください。

このサンプルでは console.count メソッドは一か所にしか記述されていませんが、呼び出されるたびにラベルの値が変わるため、ラベル毎に独立してカウントを行います。

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