マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

言わせねーよ!

2009年10月23日 | アニメ&声優 09.10~12
これ本当に銀魂!?ってな1本でした


『銀魂』 

第百八十話 【大切な荷ほど 重く 背負い 難い】

死屍累累。
血で錆びた刀を抱いて、握り飯を食らう童がひとり。
その頭にぽんとさわり、ふいに話しかける男。
子どもはその手を掃うとたちまち飛びずさり、
身の丈に合わない刀を鞘からざらりと抜きます。
それが、小さかった銀さんと吉田松陽の出会い・・

ちび銀がめっさ可愛い
ちゃんとしたセリフはありませんでしたね。
声は矢口アサミさん。
『彩雲国物語』とか『CLAYMOER』に出ていたんですね。
『銀魂』のスタッフさまが選んだのだから、
これからブレイクするかも!?

松陽は初め、堀内賢雄さん?と思ったけど、
よく聞いてみたら山ちゃんだ~!とわかりました。
そうきたかー。
髪が黒ければ桂?というような風貌の松陽。
思ったより線の太い声でした。
ちび銀がついて行きたくなるような、暖かみのある声ではあるかな?

自分の恩師、松陽の事を考えると、
師匠というのがいかに大きな存在であるかわかる銀さん。
その師匠にこんだけ非道い目に合わされるのが、
どれだけ残酷な仕打ちであるか、
銀さんは月詠が気の毒で堪らないのでしょうな?
地雷亜が自分を師匠と名乗るのが、許せないんでしょうな?

「逃げろなんてもぅ 言わせねーよ」
口は悪いけど、
ありったけの優しさで、
月詠に言い聞かせる銀さん。
(ぇぇぇ、鼻水垂れ流して銀さんにすがり付きたいっすよー!!

月詠をお姫様抱っこして彼女を見下ろした銀さんの、
目が、
表情が、
堪らないんですけど!!


バトルシーンは、超超気合い入ってました。
「つーかまえた」 は良かったよね。
あまりにも血しぶきが飛ぶのでモノクロにしたのか、
子どもが「あしたのジョー」か!?なんて言ってました。

地雷亜をとことん許せない銀さんではあるけれど、
それでも月詠の師匠と思うと、
止めは刺せなかったという事でしょうか。
全蔵に無理と言われたけど、意外にあっさり勝てたじゃんと思ったり。
ま!不意打ちの一撃が結構効いてたのかもしれないけど、
それさえも地雷亜、気づかなかったの?と思ったり☆

止めを刺したのは月詠。
それは地雷亜の望みでした。
全蔵は地雷亜の過去を月詠達に話します。

本名、鳶田段蔵。
彼の妹は兄を自由にしたかったのに、
守る者を失った兄は、空っぽになっちゃったんだね・・

首の後ろをぐっさり刺されたら、
あんなに出血したら即死じゃないかと思うんだケド、
言いたい事全部言ったんでないの?地雷亜。
最期は愛する弟子に妹の笑顔を見て事切れました。
本望だったのではないではないでしょうか。

ぁーでも、真選組動乱篇の時も思ったんだけど、
敵キャラの過去話は最後にまとめてやるんだけど、
ちょっと唐突な感があるので、
何かしら小出しに匂わせた方が感情移入しやすいと思うの~。

「俺もだ・・」って、
ため息まじりみたいな銀さんのセリフが、
なんとも言えませんでした。
松陽の事を考えていたのでしょうかね・・?

次回 【酒と女はワンセットで気をつけろ】
どきどきしちゃうシーンあったよね?これは良いエピローグ