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『獣の奏者 エリン』 第39話 闘蛇の襲撃
親子で獣舎の外へ出るリラン達。
朝の平和な風景です。
それを見ながら、キリクは何を思っているのでしょうか?
真王が御座船で王宮へ帰る事を知ると、
「学童達に自然観察をさせたい」
などと言い出すトムラ先輩や教導師達。
展望の丘の上から真王の船をひと目見たいと思うのは、
大人も子どもも一緒なのでしょうか☆
本当なら不敬な事なのですが、
わかっていながらエサル先生は許可してくれました
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大公領では、大公が病に臥せっていました。
苦しんでいる父が兄の名を呼んでいます。
剣の柄に手をかけるヌガン。
そこへシュナンが入室して来ましたが、
何をしようとしていたのでしょうか・・?!
兄弟の考えは決別したまま・・
河を下って王都へ戻ろうと提案したのはダミヤ。
闘蛇に真王を襲わせようとしたのも彼なのか?
しかし、
自分の身はどうやって守るつもりだったのか?
これは、フリだったのか・・?
エリンは本当に人の言う事聞かないですよね。
キリクが止めるのも聞かず、
リランに乗って空を飛び、闘蛇の襲撃を止めようとしました。
リランの鳴き声は闘蛇の動きを止めました。
それだけではおさまらず、
リランの目は色は変わり、闘蛇の虐殺を始めました。
河を血に染める残酷な光景。
学童達はトラウマになっちゃうんじゃ?
千の闘蛇さえ滅ぼす王の力
そして
それを操る 清い乙女・・
ダミヤだけはうっとりと陶酔していました。
闘蛇を硬直させる音無し笛と、
王獣を硬直させる音無し笛の音は、違うものなのかな。
丘から音無し笛を吹いちゃダメだったのかな?なんて、
家族内で話していました。
私は、キリクはエリンに何か影響を受けて、
少し考えが変わってきたのではないかと思っていました。
ダミヤに、エリンが王獣とコミュニケーション出来るとか、
王獣に乗って飛ぶ事が出来るとか言わなかったのはそのせいだと。
その考えは甘かったようです。
ダミヤに事実を言わなかったのは、別の企みがあったからなんですね?
「我々の計画」の我々とは、何の組織なのでしょうか?
次回 【かげりゆく国】