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思考の部屋

日々、思考の世界を追求して思うところを綴る小部屋

富士山、アルプスの見える風景・高ボッチ高原からの360度のパノラマ

2013年05月13日 | 風景

 昨日は、五月晴れらしい天気になりました。午前中にどうしても山に登り360度のパノラマ風景が見たくて、塩尻市の北に位置する1665メートルの高ボッチ山、高原に登りました。

 高ボッチ山、高原の頂上からは北アルプス、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳そして富士山を見渡すことができます。登り口は塩尻市の塩嶺峠付近と松本市側の崖の湯の二ヵ所がありますが、久しぶりに崖の湯側から登りました。登ると言っても徒歩ではなく登り口から車で30分も掛かりません。

 すれ違う車もなく、ゆっくりと8キロの道のりをゆっくりと登り途中小さな湖で休憩、鳥の声が聞こえるだけ静寂とはまさにこのこと、坐りたくなりました。

 高ボッチ山頂上は高原になっていて何ヶ所かに駐車場があり、まず最初に諏訪湖と富士山が一つにまとまった絵画によく描かれる風景を見ることができる駐車場に行きました。



 その次が360度のパノラマ風景。






















一番絵的に好い景色を見ることができる駐車場から諏訪湖、富士山を見ました。言葉にならない風景。

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安曇野の朝

2013年05月10日 | 風景

 今日の天気予報では、昼間頃には29度の気温になりそうです。真夏日になるという表現でしたから「暑い」一日かと思いきや夕方には天候は下り坂、土日は雨模様のようです。

 毎日の風景、季節ごとのその様相を変え、稲作シーズンになり田に水が入ると二三日前とは異なり、今朝は湖面に朝陽が照り輝くような風景に見えます。

 気温はやや低め、朝のジョギングを競歩まではいきませんがやや速足のものに変えました。

 女優の天海祐希の心筋梗塞は他人事ではない、還暦に近い私ですがもう少し生に執着しようと思います。

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朝の散歩とタラの芽の生育

2013年05月02日 | 風景

 寒気が入っているようです。子犬のララの散歩をしながらタラの芽の生育状況を見に行きました。



例年ならば既に食べごろになりそうな大きさになるのにご覧のような状態。

 この程度でも食べられないことはないのですが、やはり手のひらを広げる寸前のような形でないと・・・まぁ、連休最後あたりになればどうにかなりそうな気がします。

 安曇野はいま芝桜がとてもきれいです。田んぼの畔、土手に多くの芝桜を見ることができます。

 天気予報はあまり期待できないようで、寒い一日になりそうです。



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今日の風景・山と山菜

2013年04月29日 | 風景

 寒い日が続いていると言っても着実に春が来ています。いけません冬山は、いつ雪崩が起きるかもしれませんし、天候が急激に変化し極寒の山となります。

 遭難するのは偶然だろうか、結果を見ると起きるべくして起きた様にも見えますし、自分たちは絶対にそのような目には遭わないと確信しているに違いありません。一抹の不安があれば冬山には登らないはずです。

 長野県警の救助ヘリが出動し、山岳救助隊が使命感を堅持し、正に命を使う覚悟で救助活動を行っています。被害に遭われる方は長野県の方は稀です。亡くなった方のご冥福を祈ります。

 さて今朝は早朝から北アルプスの姿を松本平の各地から眺めてみました。

 松本市街地の北にある約850mの芥子望主山とそこから直線距離にして南東に10Kmほど離れ入山辺地籍のこれも約850mの地点からです。


(芥子望主山から)


(松本市入山辺地籍から・扉温泉の近くです)

 ヒンヤリとした早朝の冷たさと静けさの中のパノラマ風景です。

 午後畑に行ってみました。山菜のタラの芽がどの程度になっているか最近見ていなかったからです。標高の低いところではすでにタラの芽は食べごろで、義兄が採ってきたものを既に食しました。

 やはりうまい!

 ここ有明宮城は800mはあるので生育は遅れています。




(これはトゲが大きい種類です。やや苦みがありますが、そこがまたいいのです)


(バルタン星人の腕のようです)

連休の終わりごろから採れそうです。

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雪降りから始まった一日

2013年04月21日 | 風景

 季節はずれの雪降りの朝となりました。春らしい日が二三日続き稲作シーズン到来と思っていたところ、突然の寒さ雪となりました。北アルプスの麓の有明山麓だけのことかと、霧が濃く見えない安曇野・松本平は雨かと思っていたところ山で囲まれたこの地域一体が二三センチの積雪となりました。

 昼過ぎごろには平地の雪は融けてしまいましたが山間地特に西のアルプスよりも東の美ヶ原高原の方が積雪が多いようです。

 午前中所用で美ヶ原の中間地点いある、美鈴湖という人造湖に出かけたところ二ヵ所の道が雪の重みで倒木がかなりあり通行止めとなり、残りの上田市に向かう国道から上る道を使いどうにか時間までに着くことができました。

 写真は美鈴湖ですが湖の周囲の道には100台近い車が駐車され、すべて釣りに来ている人達の車だということでした。釣り場には多くの小型のテントが張られ・・・好きですね。

 しかし湖面は静かで、遠くに霧というよりも雲が低く降りているといった風景がありました。

 帰りに図書館で安曇野市の市街地の街路灯とマンホールの蓋展が開催されているとの話で立ち寄りました。









松本市内、安曇野市内で見かける特徴あるデザインのマンホールの蓋、あらためて見るとなかなかの芸術作品です。



 
 自宅に帰ると出かける際には二三センチもあった雪も融け、コゴミ、行者ニンニクなどの野草も緑濃く葉を出していました。




(行者ニンニク)

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田植えシーズンを前に水路作業に従事しました。

2013年04月15日 | 風景

昨日は「水揚げ及び水路点検・清掃」を行ないました。これだけでは何のことかわかりませんが、間もなく始まる稲作に不可欠な水を確保するための準備作業です。

 以前ブログに書きましたが安曇野は古くから水路が整備され稲作の盛んなところと思っている人が多いのですが、今から200年前までは水路もなく小川もなく稲作には適さない所でした。

 安曇野平は北アルプスから流れ出るいくつかの川が山を侵食し、土砂が体積し出来上がった複合扇状地でした。しかも堆積した土は粒の大きい砂礫のため、川の水や降った雨が地中に浸透してしまい、広い土地といっても、乾燥して痩せ細った土壌で、原野と畑の貧しい土地柄だったのです。

 このような不利な条件を大きく変えたのが、1816年(文化13)の拾ケ堰(じゅっかせぎ)の開削でした。これをこの地に住む人々が協力し合い用水路を作り土地改良を進めて今日の姿になったのです。

 このような事情は私が現在住む有明でも同じで一級河川の中房渓谷から流れくる穂高川がありますが、稲作ができる土地にするためには穂高川に堰(せぎ)を設け水路で田畑まで水を引かなければなりません。江戸期の事業ではなく規模も小さいのですが扇状地を横断する形に水路が作られています。

 今日の作業はその取り入れ口を開き、取り入れ口の近くの貯水槽につながる暗渠(あんきょ)の清掃、側溝の清掃、中間地点にある小型の貯水溝を清掃したわけです。私の家は農家ではなく直接この水の恩恵にあずかってはいないのですが、古くからの地域のつながりもあり、参加させてもらっています。

 穂高川の取り入れ口、透き通るような北アルプスの雪解け水が流れています。


(右下が取り入れ口になっています)

冬期間は取り入れ口は閉じてはあるのですが、昨年の使用中に砂利や落ち葉が水路に溜まり水の流れが弱まっているので、その水路の清掃を最初に行います。


(この地下2メートルに暗渠の水路があります)

 その水路は地下2メートルぐらいの暗渠というよりもトンネル様になっていて約80メートル先にある貯水槽までつながっています。ここに太めの針金に鉄チエーンの束を付け地上部分と暗渠部分をループ状にして往復させながらゴミを取り除くわけです。この作業は結構疲れます。


(かなり太めの針金を使います)


(貯水槽に水が来ました)



 全ての作業が終了し、開始から2時間半後に貯水槽の弁を開け水路に水が流れてきました。傾斜が有るので小川のような水音がします。汚れ水も間もなく透き通った穂高川の清流にあります。


(正面の山が連続ドラマ”おひさま ”にも登場した有明山です)


(2時間半後、ここまで水が来ました)


(自宅近くにある田んぼの取り入れ口にも到着しました)

 常念岳の常念坊の雪形はまだはっきり現れていませんが、間もなく田植えのシーズンになります。


(常念坊の雪形はもう少しといったところです)

 北アルプス燕岳登山口まで続く県道327号線の穂高温泉郷の山のたこ平という温泉旅館の道路を挟んで反対側を流れる水路の土手に咲くタンポポ。


(温泉旅館たこ平前の水路にも到着しました)

 その後全員で昼食会を行い終了。地域に生きるということはこういうことなのだと実感した一日でした。

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今朝の安曇野

2013年04月13日 | 風景

 今朝は朝陽が北アルプスの積雪が光り輝くだろうと思うほど輝いて昇りはじめたので、フキノトウの天ぷらの朝食後好きな風景の一つでもある早春賦の碑のある穂高川の堤に出かけてみました。

 その後雲が湧きおこり遠くのアルプスの積雪は輝いていますが手前の桜の暗くなってしまいました。しばらくのんびりとしているとやはり好きな人がいるもので一人二人と増えてきました。帰りにNHK連続テレビ小説“おひさま”の常念岳をバックにひとすじの道路を走る車の印象的な風景の場所に回りました。

 ここにも“おひさま”の案内柱がありました。今朝はフロントガラスが少し氷結しましたが、広間は穏やかな春らしい天気になりそうです。

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安曇野の観光スポット「大王わさび農場」へ行ってきました。

2013年04月06日 | 風景

 今日は朝から曇り空でしたが、夕方から嵐のような天気になるとの予報に昼頃から雨降りとなってしまいました。桜前線も松本平、ここ安曇野平にも届き桜の花が咲き始めました。

 雨降りになる前にと思い午前中にワサビの花が見ごろとの話で「大王わさび農場」へ久しぶりに行ってきました。穂高で有名な観光スポットでもあり、午前9時半過ぎにもかかわらず観光バスが既に来ていました。

 このわさび農園には過去ブログにも書いていますが、黒沢明監督の映画「夢」で使われた水車小屋が透き通る万水川(よろずいがわ)に今もそのまま残されて一幅の絵のようです。




(1年半前まであった蕎麦店「百日花」のセット)

 その他に今は撤去されてしまいましたが、NHK連続テレビ小説“おひさま”に主人公の陽子(若尾文子)の経営していた蕎麦店「百日花」(ひゃくびっか)のセットが建てられていたところもあり今はその跡に案内柱が立っています。

 ワサビの花や葉は見なれているのですが、白色の花や独特の葉の緑の光沢、そしてワサビ畑の緩やかなカーブ、水の流れには心ひかれます。







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全ては夢の中・NHK連続テレビ小説“おひさま”の風景消える。

2013年03月31日 | 風景

 東日本大震災のあった年の4月から放送された連続テレビ小説“おひさま”の道祖神や水車小屋の撮影セットが2年を経過し、ついに撤去されてしまいました。




道祖神のある風景と賢治の心[2013年03月14日]
http://blog.goo.ne.jp/sinanodaimon/e/5cdf73e7b87349d43c7ebc87ad51a8db

に書いたように、番組で特に個人的に思い出がある印象的な「道祖神と水車小屋がある風景」場所のロケ地が3月17日をもって撤去される話を書きましたが、その後の様子を知りたく現場を訪れましたが、駐車場や案内板は撤去されているもののセットは残されていたました。しかし、撤去されることには違いないので今日確認するため小雨の中、セット現場に行ってきました。

 予定通りすべては撤去され、小雨の中にただ静けさだけがありました。

 水車小屋の脇に流れていた小川の水音だけが静けさの中でかすかな水音を立てていました。

 菜の花の咲くころ、ソバの白い花の咲くころ、雪の降ったころこの「道祖神のある風景」がとても好きでよく出かけました。観光客もつい最近までおとずれていました。













 家族全員でリヤカーに荷物とお母さんが乗り新しい安曇野の自宅に向かう場面。


(NHK連続テレビ小説“おひさま”から以下同じ)

 道祖神に子供たちが化粧をする道祖神祭りに村人が集いた双体道祖神前の広場。



 兄弟がにこやかに食事をしていた水車小屋の道端



全ては記憶の中、思い出の中です。

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