早いもので帰国して1週間が過ぎました。
今回は旅程が短かったので、4年前ほど時差ボケに悩まされることもなく、日常生活を送っています。
とはいえ、5月は開店休業中のゴールデンウィーク+旅行の6日間分の仕事を、残りの日数でこなしているので、いつもより忙しい。
6月の発表会の準備に加え、主人の入院。むむむ。
そうこうしていると、本当にどんどん記憶が怪しくなるので、これから数日にかけてテーマを決めて記録します。
まずは、マンドリン関係編。
ビールの写真ばかりで、何をしに行ったんだ、という感じなので、最大の目的について書きます。
ユーロフェスティバル、正式名称はBDZ Eurofestival Zupfmusikです。
4年に一度開催される、撥弦楽器(弦をはじく楽器。マンドリンだけでなく、ギターやハープも)の国際的フェスティバル。
今回日本からは、私たちの団体のみの参加でした。
韓国から1チーム。
地元だから、ドイツが多いですね。
数か所の会場で、コンサートや試演会が行われます。
ラ・フォル・ジュルネと弦楽器フェアを一度にやってるような感じ。でも規模はそれほどでもありません。
会場のブルッフザールはフランクフルトから電車で2時間ほどのところ。
ロビーの様子。
楽器店、楽譜店が出店しています。
今回残念だったのは、弾丸ツアーだったために、到着日にフェスティバルが開始していて1日目はまったく鑑賞できなかったこと。
さらに、2日目は自分たちの出番(19時)まで、ホテル及び会場のリハで、これまたまったく鑑賞できなかった。
プログラムを見ると、おもしろそうなものがたくさんあったんですけどね。
到着翌日、午後から練習開始です。
場所はホテルの食堂。
指揮はギタリストの藤元高輝さん。
ピパ(中国琵琶)のタンファさんとのコンチェルト。
私はこの時この曲を初めて弾く、という状況。住んでいる場所が離れているから仕方ないか。
でも、なかなかいい感じに仕上がりました。
会場リハ待ち。
広い会場です。前回と同じところ。
ステージに出たら、客席は驚くほど盛り上がっていて、熱烈な拍手で迎えられました。
演奏したのはこの2曲。
モントシュパーゲル ~夢二のセレナーデ編~ ・・・藤元高輝
結歌~むすびうた ・・・鷹羽弘晃
中国琵琶独奏 : 唐華
演奏の模様。
モントシュパーゲル(アスパラガスという意味)は、パートが細分化されていて、各パートが半拍ずれて入ったり、八分音符と三連譜と同時に弾いたり、文章にするのは難しいですが、なかなかに込み入った曲です。
指でボソボソと弾くところと、ギターのバルトークピチカートの対比とか、もやもやっとした部分としっかり歌う部分とがあります。
客席の反応も最初は正直「?」な感じだったんですが、終わってみれば何か伝わるものがあったような気がしました。
中国琵琶の曲は、ほぼソリストの独壇場。とてもアジア的なもの、として受け入れられたような。
演奏後は例の中庭で写真撮影。
終演後は打ち上げがあったため、夜10時からのコンサートは見られず・・・。
これまた残念、なのでした。
翌日は、朝からフェスティバル会場へ!
意気揚々と出かけたのに、電車が来ない~。
まさかこんなに来ないとは、というほど来ない。
とりあえず会場に着いて、間に合う演奏会へ。
これが、とても初心者のシニアのマンドリンアンサンブルと、とても初心者のギター5重奏でした。
最後のグループがジャンベなど使って歌もありのおもしろい演奏でよかった。
お昼は広場のテント食堂へ。
現地のマンドリングループとの交流会です。
とはいえ、どちらも全員が集まったわけではなく、英語でちょろりと話をしただけ。
午後のお勧めコンサートを教えてもらい、その通りの会場へ行きました。
韓国のマンドリン合奏は、なんというか私の高校時代のような演奏でした。
とにかく一生懸命弾いている。でもね、という感じ。
なんだけど、大いに受けていました。なんでかなー。わかりやすいからかな。
次の演奏を聴くかどうか考えているときに、リカルド・サンドバルからメッセージが。
自分は会場にいないけれど、仲間はいるよ、会いましょうというような内容でした。
そうはいってもそんなに簡単に会えるかしらと思いながらロビーに出たら、会えました。
リカルドの愛妻、キャティーです。ラブリー。
明日の演奏、聴きに来てねと言われましたが、私たちは明日フランクフルトに向けて移動のため会場には来られません。
そして私たちの演奏は昨日終わってしまった。
残念ですね、と言いながら別れました。
その後ロビーで楽譜を購入。
探すのにくたびれたー。最後は店の人にリストを見せて揃えてもらう始末。
その後のコンサートも聴きたかったんですが、指揮者の藤元高輝さんがホテルでプライベートコンサートをしてくれるとのこと。
会場をあとにして、ホテルに戻りました。
コンクールを控えているということで、とてつもなく難しそうで、でもすっかり完成している素晴らしい演奏をすぐそばで聴かせてもらいました。
会場のどのコンサートよりハイレベルだったかも?
演奏旅行の音楽関係のことはこれですべてです。
今回は旅程が短かったので、4年前ほど時差ボケに悩まされることもなく、日常生活を送っています。
とはいえ、5月は開店休業中のゴールデンウィーク+旅行の6日間分の仕事を、残りの日数でこなしているので、いつもより忙しい。
6月の発表会の準備に加え、主人の入院。むむむ。
そうこうしていると、本当にどんどん記憶が怪しくなるので、これから数日にかけてテーマを決めて記録します。
まずは、マンドリン関係編。
ビールの写真ばかりで、何をしに行ったんだ、という感じなので、最大の目的について書きます。
ユーロフェスティバル、正式名称はBDZ Eurofestival Zupfmusikです。
4年に一度開催される、撥弦楽器(弦をはじく楽器。マンドリンだけでなく、ギターやハープも)の国際的フェスティバル。
今回日本からは、私たちの団体のみの参加でした。
韓国から1チーム。
地元だから、ドイツが多いですね。
数か所の会場で、コンサートや試演会が行われます。
ラ・フォル・ジュルネと弦楽器フェアを一度にやってるような感じ。でも規模はそれほどでもありません。
会場のブルッフザールはフランクフルトから電車で2時間ほどのところ。
ロビーの様子。
楽器店、楽譜店が出店しています。
今回残念だったのは、弾丸ツアーだったために、到着日にフェスティバルが開始していて1日目はまったく鑑賞できなかったこと。
さらに、2日目は自分たちの出番(19時)まで、ホテル及び会場のリハで、これまたまったく鑑賞できなかった。
プログラムを見ると、おもしろそうなものがたくさんあったんですけどね。
到着翌日、午後から練習開始です。
場所はホテルの食堂。
指揮はギタリストの藤元高輝さん。
ピパ(中国琵琶)のタンファさんとのコンチェルト。
私はこの時この曲を初めて弾く、という状況。住んでいる場所が離れているから仕方ないか。
でも、なかなかいい感じに仕上がりました。
会場リハ待ち。
広い会場です。前回と同じところ。
ステージに出たら、客席は驚くほど盛り上がっていて、熱烈な拍手で迎えられました。
演奏したのはこの2曲。
モントシュパーゲル ~夢二のセレナーデ編~ ・・・藤元高輝
結歌~むすびうた ・・・鷹羽弘晃
中国琵琶独奏 : 唐華
演奏の模様。
モントシュパーゲル(アスパラガスという意味)は、パートが細分化されていて、各パートが半拍ずれて入ったり、八分音符と三連譜と同時に弾いたり、文章にするのは難しいですが、なかなかに込み入った曲です。
指でボソボソと弾くところと、ギターのバルトークピチカートの対比とか、もやもやっとした部分としっかり歌う部分とがあります。
客席の反応も最初は正直「?」な感じだったんですが、終わってみれば何か伝わるものがあったような気がしました。
中国琵琶の曲は、ほぼソリストの独壇場。とてもアジア的なもの、として受け入れられたような。
演奏後は例の中庭で写真撮影。
終演後は打ち上げがあったため、夜10時からのコンサートは見られず・・・。
これまた残念、なのでした。
翌日は、朝からフェスティバル会場へ!
意気揚々と出かけたのに、電車が来ない~。
まさかこんなに来ないとは、というほど来ない。
とりあえず会場に着いて、間に合う演奏会へ。
これが、とても初心者のシニアのマンドリンアンサンブルと、とても初心者のギター5重奏でした。
最後のグループがジャンベなど使って歌もありのおもしろい演奏でよかった。
お昼は広場のテント食堂へ。
現地のマンドリングループとの交流会です。
とはいえ、どちらも全員が集まったわけではなく、英語でちょろりと話をしただけ。
午後のお勧めコンサートを教えてもらい、その通りの会場へ行きました。
韓国のマンドリン合奏は、なんというか私の高校時代のような演奏でした。
とにかく一生懸命弾いている。でもね、という感じ。
なんだけど、大いに受けていました。なんでかなー。わかりやすいからかな。
次の演奏を聴くかどうか考えているときに、リカルド・サンドバルからメッセージが。
自分は会場にいないけれど、仲間はいるよ、会いましょうというような内容でした。
そうはいってもそんなに簡単に会えるかしらと思いながらロビーに出たら、会えました。
リカルドの愛妻、キャティーです。ラブリー。
明日の演奏、聴きに来てねと言われましたが、私たちは明日フランクフルトに向けて移動のため会場には来られません。
そして私たちの演奏は昨日終わってしまった。
残念ですね、と言いながら別れました。
その後ロビーで楽譜を購入。
探すのにくたびれたー。最後は店の人にリストを見せて揃えてもらう始末。
その後のコンサートも聴きたかったんですが、指揮者の藤元高輝さんがホテルでプライベートコンサートをしてくれるとのこと。
会場をあとにして、ホテルに戻りました。
コンクールを控えているということで、とてつもなく難しそうで、でもすっかり完成している素晴らしい演奏をすぐそばで聴かせてもらいました。
会場のどのコンサートよりハイレベルだったかも?
演奏旅行の音楽関係のことはこれですべてです。
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