テレビでロシアのソチでのオリンピック開会式を見た。少女がタコにひかれて空に昇り、ロシア各地を代表する山車のようなものが次々と出てきた。牛とロシアの農村風景やバイカル湖を示す山車も出てきた。ロシア国歌を20人ぐらいのコーラスグループが歌った。各国の選手団がお国ぶりを示すデザインのユニフォームを着て、競技場の地面が開いたような入口から入場してきた。聖火が入場し、競技場の外の台にたいまつの火がつけられ、火が走って高い塔の上に登って行った。花火が波のように打ち上げられ火の鳥のデザインになった。ロシアらしい開会式だったが、観客席に人影は少なかった。テロを警戒して何重ものチェックがあり、限られた関係者しか入場できないという。2020年の東京オリンピックも戒厳令下で行うことになりそうだ。