中国が東シナ海に防空識別圏を設定したという。尖閣諸島上空も範囲に入っている。米軍のＢ５２爆撃機がこの空域を飛行し訓練飛行をした。自衛隊の警戒機と戦闘機がこの領域を飛行したので、中国側は戦闘機で迎撃する緊急発進をしたという。日本側は確認していない。証拠写真もないが中国国内のテレビ放送では中国戦闘機が緊急発進したと発表した。一触即発で戦闘状態になる危険が増えている。米国は民間航空機がこの空域に入る場合はフライトプランを中国に提出する様に指示した。日本政府は中国にフライトプランを提出しなように指示している。中国に対する、日米のスタンス、政策が異なっているようだ。今までは米国がイラクと戦争になり、日本が巻き込まれて支援部隊を送っていたが、こんどは米国が日本と中国との戦闘に巻き込まれそうだ。キューバ危機のように、核戦争の恐れがある。ケネディ大統領のようにケネディ大使も核戦争を防げるだろうか。