MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

現代社会は家族的ではなく、家族敵の時代。家族内で争い、殺しあう。

2008-05-04 17:03:33 | Weblog
ニュースをみていると、家族内での殺人事件が多くなっているようだ。現代社会は家族的ではなく、家族が敵となる時代のようだ。家庭内の相続争いや、ニート、不登校、失業などで注意すると殺し合いになる。

5月4日は、みどりの日。日本は水と緑と太陽に恵まれた国土。農業を増やして食料自給率をあげるといい。

2008-05-04 16:57:08 | Weblog
みどりの日とは、自然に親しみその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ日だという。1989年に昭和天皇の誕生日を改称したという。もともとは4月29日だったが、5月4日になった。知らぬ間に休日や祝日が変わってしまうので毎年とまどう。昭和天皇とみどりの自然がなぜ関係あるのかわからないが、自然に感謝することは良いことだ。
中国からの食品に毒物が混入し、輸入食品の安全性を心配する人が増えてきた。日本は国内農業を削減してきたので、食料自給率が少ない。20世紀は石油の取り合いの時代だったが、21世紀は食料の取り合いの時代だと言う。中国やインドが経済成長して、中国人やインド人が日本人が食べていたマグロなどを食べるようになり、日本が買い負けしているという。
日本も国内農業を再開発して食料自給率をあげないと、飢えてしまう時代になりそうだ。

憲法記念日。戦争放棄の第9条を変えて戦争しても自力では守れない。良い国際関係を維持して平和共存が大事

2008-05-04 16:32:41 | Weblog
憲法記念日になると、戦争放棄を宣言した第9条が問題になる。歴史的に見ると、9条作成当時は、第2次世界大戦が終わり、人々の生活や人生が破壊され、傷病者だらけになり、つくづく戦争はするものではないと言う気分の時代だった。アメリカの理想主義的な若い人が平和主義の憲法を作ったという。その後、資本主義のアメリカと共産主義のソ連が対立し、朝鮮戦争になった。日本も戦争放棄ではなく、資本主義側の後方基地、修理工場となり、朝鮮特需という好景気になった。軍事力も持つようにアメリカに要請され、自衛隊の前身となる予備隊がつくられ、再軍備の道を歩んできた。憲法の平和主義と現実が食い違ってきた。海外派兵を禁じられているのに、最近はアフガニスタン支援やイラク戦争にアメリカがのめりこみ、日本も付き合わされて、海上自衛隊がインド洋上で給油活動をしたり、陸上自衛隊がサマワに駐屯したり、航空自衛隊がバクダットに空輸したりしている。どこまでやるのか心配になる。
 諸国の日本を攻撃しないという善意に期待して戦争を放棄するというが、悪意の国々に囲まれたらどうなるか心配だ。といっても、軍備して日本だけで国を守れるかというと、日本の生命線である石油輸送のアラビアから日本への海上補給路を守るためには、海上護衛が必要になるが、日本だけで輸送路を守ることは難しい。潜水艦や、航空機、ミサイル、機雷、海賊などによる攻撃の危険がある。海外派兵にもなる。アメリカも手いっぱいなので守ってもらえるか心配だ。自力でやると軍備費がかかりすぎてできない。
最近は中国が空母を持とうとしているという。外洋艦隊を作り尖閣諸島などの石油資源を求めて、海上権益の拡大を狙っているようだ。アメリカも中国も力を誇示する国柄だからどうなるか心配だ。
日本は国内が不景気で貧困化し、高齢化していくので、社会保障費が増える時代に入る。軍事費は減らして、憲法違反にならない程度の、安い簡単な自衛力を持ち、貿易や、外交、文化交流により、日本が攻撃をうけずに安全で安心していられる国際環境を作ることが重要だろう。