スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

ファーバー・カステルの色鉛筆

2007年11月17日 | アイテム
「色鉛筆が欲しい。」と上の娘に言われました。誕生日プレゼントに欲しい物があれば、それを買ってやろうと思い要望を尋ねてみたのです。僕の誕生日にも近く、すでに誕生日は過ぎてしまったので、サプライズは必要ないので好きな物にすればいいだろうと思いました。本人からは、親に気を遣いあまり高価なものはいけないと配慮したためか、欲のない返答でした。我が娘は2人共々学習机に向かってもロクに勉強もせずに、せっせと絵を描いていることが多いのです。僕が興味を示して覗き込むと、これまた2人共、慌てて作品を覆い隠し野良猫のように威嚇してきます。「勝手に部屋に入らないでよ!」と声を荒げて睨んだりします。垣間見た感じでは、大体少女漫画の模倣のようですが、上の娘にいたっては、コマ割りして吹き出しに台詞まで入れているので、ひょっとして同人誌の真似事をしているのかも知れません。幼い頃はよくいっしょに絵を描いて遊んでやりました。小さい頃から色鉛筆で絵を描くことを教えたので、今でも色鉛筆は好きなようです。その時分は「ファーバー・カステル」の色鉛筆を買い与えました。12色と24色です。今回のバースデープレゼントは、「ファーバー・カステル アートグリップ水彩色鉛筆60色」にしました。使い慣れたシリーズの色を増やした方が良いと思ったみたいです。色鉛筆にしては高価なものになるので、娘はとても喜んでいました。親バカながら、絵の才能はある方だと思うので生涯の趣味にでもしてくれたらいいなと感じたり、ひょっとして筆で生計を立てることができるかもと期待したりします。僕も絵を鑑賞することは大好きで、美樹館へ行くのは楽しみでもあります。僕自身も「ファーバー・カステル ポリクロモス油性色鉛筆24色」を持っています。結婚した頃や子供が幼い時は、スケッチブックに絵を描いたりしたものです。今はほとんど絵を描いていません。どちらかというと写真を撮ること夢中なので、忘れてしまっていました。色鉛筆はとても素朴な風合いに仕上がるので好きな画材です。コンテも好きで甲乙つけ難いところですが、「ファーバー・カステル」の発色の良さに惹かれて色鉛筆のファンにもなりました。娘達もお気に入りの色鉛筆になって微笑ましくもあります。でももうちょっと出し惜しみせずに、描いた作品を見せて欲しいんだけど、無理かなあ・・・・・。

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