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スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

三島 湯郷 三島温泉

2013年11月12日 | 温泉
三島温泉ってどこにあるの?と思ったら三島カントリークラブの駐車場の一画にありました。なぜここにあるのかよくわかりませんが、クラブハウスとは別邸ですし、ゴルファーらしい人の利用者もいません。駐車場の混み具合から、ゴルフ場には人が押し掛けているようなのでプレイをした後の風呂は多分別にあるのでしょう。三島市郊外にある高台の上に建つ鉄筋コンクリート打ちっ放しの外観は、どこか贅沢な造りに見えます。中に入ると案外空いていました。今日は、急に寒くなり風が冷たかったです。寒気が入り真冬並の気温になったみたいです。まだ紅葉を楽しんでいないのにねえ。湯郷三島温泉は幾分標高が高いのでひんやりしていました。入泉料は700円。広い内湯と露天があります。食事ができてマッサージがあって休憩所も広かったです。お客が少ないので人気がないのかなあ。100%天然温泉ではありますが、消毒、加熱、循環をしているのでワイルドさはありません。アルカリ性単純温泉ということもあって温泉らしさを感じるのは湯触りくらいですが、それほど個性はありません。清潔感があって肌がすべすべになっていいなと思えば満足できるでしょう。ここの温泉で一番なのは眺めでしょうね。週替わりで「富士の湯」と「駿河の湯」が男女入れ替わります。富士山と駿河湾という山と海の眺めが良いのです。本日は男湯が「駿河の湯」でした。午後の富士山は雲に囲まれて中々拝めるものではありません。案の定姿は見えません。男湯の露天からは駿河湾がよく見えました。駿河湾の海岸線が弧となって左側には伊豆半島、右側には箱根山麓まで雄大な景色が望めます。これは最高の眺めです。ちょうど西日が反射して駿河湾に大きな閃光の塊を映し出し、眩しくて目を覆うほどでした。肌寒くなったところで温泉で身体を温め、夕日の駿河湾を一望する。温泉の醍醐味の一つです。静かでした。一人でぼおぉとすると脳みそが溶けていきそうです。いつものようにマッサージ椅子で筋肉をほぐし、休憩室で冷たい物を飲んで帰りました。駿河湾の眺めは本当に綺麗だったので写真に撮りたかったのですが、あいにく撮影はできませんでした。あきらめながらハンドルを握る帰り道、露天の眺めと変わらない開けた場所を見つけました。ちょうど日暮れです。思わず車を停めて素早く海に沈む前の太陽をつかまえました。間に合った!



湯郷三島温泉 公式サイト

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
絶景がウリ? (猫ママ)
2013-11-15 00:09:48
アル単は特徴ないですね。
取り扱いがよければスベスベ感がありますが…

夕日、よく間に合いましたね。すぐに沈んじゃうのに。
最近、こんな風景見てないなぁ~

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アル単っていうの? (signofthetimes)
2013-11-15 23:22:01
省略形でアル単ねえ。
業界用語にありそうですね。

じゃあ

ナト硫(ナトリウム硫酸塩泉)
カル炭(カルシウム炭酸水素塩泉)

というのはどうでしょう?
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それはないでしょっ (猫ママ)
2013-11-16 00:44:24
普通に重曹泉、食塩泉、炭酸泉とかっていってはりますよ。
マニアの中では色々な用語があったりしてますね。
アビルマン、トドになるとかってね。
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温泉用語 (signofthetimes)
2013-11-17 22:53:42
勝手に作っちゃいけませんね。
情報提供ありがとうざいました。
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