goo blog サービス終了のお知らせ 

スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

ブロッコリーとパプリカのスパゲティ ジェノベーゼ風

2015年02月11日 | 料理/グルメ
パスタ料理を自宅で作るならこんなものかなと自分なりには納得していました。それは、落合務氏の料理本を熱心に読んで実戦を積んできたおかげでもあります。その落合氏が昨年「落合務のパーフェクトレシピ」という本を出版しました。さらに美味しく作れるコツを詳細に書き直した内容で、家庭で作れるイタリアンをもう一度見直すきっかけになっています。まだやりきれていないコツがあるのかと思うと料理の奥はまだ深い。新幹線で東京から帰ったばかりでお昼は簡単なものでいいやと思っていたので、今日は在り合わせのスパゲティを作ることにしました。スパゲティはデ・チェコの買い置きがあります。ジェノベーゼのペーストがいくらか余りがあったので、基本のソースとしました。あとは冷蔵庫の中の野菜を載せることにしました。選んだのはブロッコリーと赤と黄のパプリカです。ブロッコリーは、食べ易い大きさにカットして塩茹でしておきます。パプリカは細めの輪切りにしました。ソースはまず、アーリオ・オーリオを作ります。フライパンにエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを弱火で温め、潰したニンニクを狐色になるまで揚げます。時間をかけてゆっくりと。香りが移ったらニンニクを外し、ブロッコリーとパプリカを投入して軽くソテーします。短時間でさっと火を入れるだけです。スパゲティの塩茹での塩は多めにしました。茹でる間に茹で汁とジェノベーゼのペーストを混ぜたら強火でソースを煮込み乳化させます。ここも短時間に済ませます。ソースができ上がったら火を止め無塩バターを足して味を調えます。スペゲティは少し早めに鍋から取り出し、ザルで湯切りをします。しっかり湯を切るために数分待ちます。予熱のままでソースとスパゲティを絡めたらお皿に盛り付けて完成です。塩の加減、加熱の火加減、間のとり方、バターモンテを加えるなど基本の基本を失敗しないように気を付けました。野菜の旨味を引き出すこと。乳化でしっかり味を作ること。バターでコクを出すこと。塩はしっかり使うこと。一つ一つ重要な味の決め手があります。自分で試食してみたら、一段と美味しくなっていたのでホッとしました。やはり腕が上がると同じ食材でもレベルアップができるものなんですね。上の娘にも味見をお願いしたら、スパゲティの味がよく分かるという評価でした。パスタの味がしないパスタを出すお店が多いので、僕が作るパスタは違うんだそうです。ふーん。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新橋のウルトラセブン | トップ | 小エビのプロシェット エデ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

料理/グルメ」カテゴリの最新記事